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公開番号2025180091
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-11
出願番号2024087198
出願日2024-05-29
発明の名称ルーフモジュール
出願人豊田合成株式会社
代理人個人,個人
主分類B60R 11/02 20060101AFI20251204BHJP(車両一般)
要約【課題】車両の空力特性を改善できるルーフモジュールを提供する。
【解決手段】ルーフモジュール19は、車両11のルーフフレーム15に取り付けられる。ルーフモジュール19は、パネル部材22と、パネル部材22よりも車両外側に配置されるセンサユニット30と、センサユニット30を覆うセンサカバー23と、パネル部材22よりも車両内側に配置されるランプユニット38と、ランプユニット38を覆うインナカバー24と、を備える。センサカバー23は、車両11のフロントウインドウ12に隣接するとともに、表面がフロントウインドウ12の表面と面一になっている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両のルーフフレームに取り付けられるルーフモジュールであって、
パネル部材と、
前記パネル部材よりも車両外側に配置されるセンサユニットと、
前記センサユニットを覆うセンサカバーと、
前記パネル部材よりも車両内側に配置されるランプユニットと、
前記ランプユニットを覆うインナカバーと、
を備え、
前記センサカバーは、前記車両のウインドウに隣接するとともに、表面が前記ウインドウの表面と面一になっていることを特徴とするルーフモジュール。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記センサカバーは、前記車両のルーフパネルに隣接するとともに、表面が前記ルーフパネルの表面と面一になっていることを特徴とする請求項1に記載のルーフモジュール。
【請求項3】
前記インナカバーには、貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のルーフモジュール。
【請求項4】
前記パネル部材は、前記センサユニットと前記ランプユニットとを隔てる隔壁であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のルーフモジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に取り付けられるルーフモジュールに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種のルーフモジュールとして、例えば特許文献1に示すものが知られている。こうしたルーフモジュールは、センサモジュールを有している。センサモジュールは、車両の自動運転を実施するための車両環境を検出する環境センサを有している。センサモジュールは、ルーフスキンによって覆われている。ルーフスキンにおけるセンサモジュールと対応する領域には、段差が形成されている。段差の前面には、シースルー部が形成されている。シースルー部は、環境センサによって使用される電磁波の波長域に対して透明である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7311616号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述のようなルーフモジュールでは、センサモジュールを覆うルーフスキンに段差が形成されている。このため、車両の走行時に車両の外面に沿って流れる空気が段差に当たって乱れるので、車両の空力特性が悪くなるという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、上記課題を解決するためのルーフモジュールの各態様を記載する。
[態様1]車両のルーフフレームに取り付けられるルーフモジュールであって、パネル部材と、前記パネル部材よりも車両外側に配置されるセンサユニットと、前記センサユニットを覆うセンサカバーと、前記パネル部材よりも車両内側に配置されるランプユニットと、前記ランプユニットを覆うインナカバーと、を備え、前記センサカバーは、前記車両のウインドウに隣接するとともに、表面が前記ウインドウの表面と面一になっていることを特徴とするルーフモジュール。
【0006】
上記構成によれば、センサカバーの表面とウインドウの表面とが段差のない連続面を形成するので、車両の走行時に当該連続面上を流れる空気が乱れることを抑制できる。したがって、車両の空力特性を改善できる。
【0007】
[態様2]前記センサカバーは、前記車両のルーフパネルに隣接するとともに、表面が前記ルーフパネルの表面と面一になっていることを特徴とする[態様1]に記載のルーフモジュール。
【0008】
上記構成によれば、センサカバーの表面とルーフパネルの表面とが段差のない連続面を形成するので、車両の走行時に当該連続面上を流れる空気が乱れることを抑制できる。したがって、車両の空力特性をより一層改善できる。
【0009】
[態様3]前記インナカバーには、貫通孔が設けられていることを特徴とする[態様1]または[態様2]に記載のルーフモジュール。
上記構成によれば、車両のエアコンの風を貫通孔からインナカバーの内側に送ることができるので、上記エアコンによってセンサユニットの温度調節を行うことができる。
【0010】
[態様4]前記パネル部材は、前記センサユニットと前記ランプユニットとを隔てる隔壁であることを特徴とする[態様1]~[態様3]のうちいずれか一つに記載のルーフモジュール。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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