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公開番号2025131135
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-09
出願番号2024028675
出願日2024-02-28
発明の名称作業機
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01B 69/00 20060101AFI20250902BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】自動走行により作業走行を行う機体と、搭乗型の運転部に設けられ、情報を表示する情報端末と、が備えられた作業機において、有人自動走行および無人自動走行のいずれの場合でも情報端末の表示が認識し易いものにする。
【解決手段】情報端末13は、運転部9の内部に向かう内向き姿勢と、機体外側方に向かう外向き姿勢とに機体上下向き軸芯まわりで姿勢変更可能な状態で支持部材に支持されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
自動走行により作業走行を行う機体と、
前記機体に備えられた搭乗型の運転部と、
前記運転部に設けられ、情報を表示する情報端末と、が備えられ、
前記情報端末は、前記運転部の内部に向かう内向き姿勢と、機体外側方に向かう外向き姿勢とに機体上下向き軸芯まわりで姿勢変更可能な状態で支持部材に支持されている作業機。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記情報端末は、水平向き軸芯まわりで取付角変更可能な状態で前記支持部材に支持されている請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記情報端末を前記支持部材に連結する連結部材に、前記支持部材に前記機体上下向き軸芯まわりで回動調節可能に連結されて、前記支持部材に対する前記情報端末の前記機体上下向き軸芯まわりでの向き変更を可能にする第1連結部材部と、前記第1連結部材部に前記水平向き軸芯まわりで取付け角変更可能に連結されて、前記支持部材に対する前記情報端末の取付け角変更を可能にする第2連結部材部と、が備えられ、
前記第1連結部材部の前記機体上下向き軸芯まわりでの揺動半径が前記第2連結部材部の前記水平向き軸芯まわりでの揺動半径よりも短い請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記支持部材は、パイプ製の支柱であり、
前記情報端末に接続された電線が前記支柱の内部を通る状態で配線されている請求項1に記載の作業機。
【請求項5】
前記情報端末の前記機体上下向き軸芯まわりでの揺動範囲を規制する揺動規制機構が備えられている請求項4に記載の作業機。
【請求項6】
前記機体の操向操作を行うステアリングホイールと、
前記機体の走行速度を変更する変速レバーと、が備えられ、
前記情報端末と前記変速レバーとは、前記ステアリングホイールの両横側方に振り分けて設けられている請求項1に記載の作業機。
【請求項7】
前記機体の遠隔操作可能な遠隔操作具と、
前記情報端末と前記支持部材とに連結され、前記情報端末を前記支持部材に連結している連結部材と、が備えられ、
前記連結部材に、前記遠隔操作具を保持可能なホルダー部が備えられている請求項1に記載の作業機。
【請求項8】
前記ホルダー部は、前記遠隔操作具の操作面の向きと、前記情報端末の表示面の向きとが同じになる状態で前記遠隔操作具を保持可能に構成されている請求項7に記載の作業機。
【請求項9】
前記連結部材は、前記機体上下向き軸芯まわりに揺動可能な状態で前記支持部材に連結され、前記情報端末を前記支持部材に前記機体上下向き軸芯まわりに姿勢変更可能に連結している請求項7または8に記載の作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に示されるように、自動走行により作業走行を行う機体と、機体に備えられた搭乗型の運転部と、運転部に設けられ、情報を表示する情報端末と、が備えられた作業機(田植機)がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-108606号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記作業機では、運転者が運転部に搭乗した有人自動走行で作業される場合、運転者が運転部に搭乗しない無人自動走行で作業される場合がある。有人自動走行および無人自動走行のいずれの場合でも情報端末の表示が認識し易い作業機が要望されている。
【0005】
本発明は、有人自動走行および無人自動走行のいずれの場合でも情報端末の表示が認識し易い作業機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による作業機は、
自動走行により作業走行を行う機体と、前記機体に備えられた搭乗型の運転部と、前記運転部に設けられ、情報を表示する情報端末と、が備えられ、前記情報端末は、前記運転部の内部に向かう内向き姿勢と、機体外側方に向かう外向き姿勢とに機体上下向き軸芯まわりで姿勢変更可能な状態で支持部材に支持されている。
【0007】
本構成によると、情報端末が支持部材で支持される姿勢を内向き姿勢に変更することによって情報端末の表示が運転部から見やすくなり、情報端末が支持部材で支持される姿勢を外向き姿勢に変更することによって情報端末の表示が機体外から見やすくなる。情報端末の表示が運転部からも機体外からも見やすいことにより、有人自動走行および無人自動走行のいずれの場合でも情報端末によって表示される情報が認識し易い。
【0008】
本発明においては、
前記情報端末は、水平向き軸芯まわりで取付角変更可能な状態で前記支持部材に支持されていると好適である。
【0009】
本構成によると、支持部材に対する情報端末の取付角を変更することにより、情報端末の向きが上下に変化する。作業者の視線の高さや角度が異なる場合でも、情報端末の向きを上下に変更することによって情報端末の表示が見やすくなるので情報端末によって表示される情報が認識し易い。
【0010】
本発明においては、
前記情報端末を前記支持部材に連結する連結部材に、前記支持部材に前記機体上下向き軸芯まわりで回動調節可能に連結されて、前記支持部材に対する前記情報端末の前記機体上下向き軸芯まわりでの向き変更を可能にする第1連結部材部と、前記第1連結部材部に前記水平向き軸芯まわりで取付け角変更可能に連結されて、前記支持部材に対する前記情報端末の取付け角変更を可能にする第2連結部材部と、が備えられ、前記第1連結部材部の前記機体上下向き軸芯まわりでの揺動半径が前記第2連結部材部の前記水平向き軸芯まわりでの揺動半径よりも短いと好適である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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