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公開番号2025141354
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024041249
出願日2024-03-15
発明の名称作業車両
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類B60K 1/00 20060101AFI20250919BHJP(車両一般)
要約【課題】 作業時や走行時に振動が生じても、ボンネットと燃料電池との間隔が必要な間隔で維持できる作業車両を提供する。
【解決手段】 本発明は、燃料電池と、燃料電池と対向するボンネットと、燃料電池とボンネットとを連結し、且つボンネットを支持する支持フレームと、を備える。
【選択図】図24
特許請求の範囲【請求項1】
燃料電池と、
前記燃料電池と対向するボンネットと、
前記燃料電池と前記ボンネットとを連結し、且つ当該ボンネットを支持する支持フレームと、
を備えている作業車両。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記支持フレームは、前記燃料電池と前記ボンネットの内側とを連結する請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記支持フレームは、前記燃料電池の側面に連結される請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
前記支持フレームは、前記燃料電池の両側に配置され、それぞれが上下方向に延びている請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記燃料電池が載置される車体を備え、
前記支持フレームは、前記燃料電池、前記ボンネット、及び前記車体を連結する請求項1に記載の作業車両。
【請求項6】
前記車体を走行可能に支持する走行装置と、
運転席を保護する保護機構と、を備え、
前記燃料電池及び前記保護機構は、前記車体上で前後方向に並んで配置されている請求項5に記載の作業車両。
【請求項7】
前記ボンネットは、開閉可能な第1ボンネットと、開閉不能な第2ボンネットと、を含み、
前記第2ボンネットは、前記燃料電池を覆っている請求項6に記載の作業車両。
【請求項8】
前記支持フレームは、前記燃料電池と前記第2ボンネットとを連結する請求項7に記載の作業車両。
【請求項9】
前記第1ボンネットは、前記燃料電池に対して開閉可能に取り付けられている請求項7に記載の作業車両。
【請求項10】
前記第2ボンネットは、前記保護機構の前方に配置され、前記第1ボンネットは、前記第2ボンネットの前方に配置される請求項7に記載の作業車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料電池を備えた作業車両に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、トラクタ等の作業車両には、車体上に載置された燃料電池と、燃料電池で発電した電力で駆動する電動モータとを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。この種の作業車両は、燃料電池に対して間隔をあけて対向するボンネットを備える。ボンネットは、少なくとも燃料電池を収容する機器収容室を画定するように立体成形されたものであり、ボンネットの下端部が車体に連結支持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-13186号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の作業車両において、ボンネットは、燃料電池に対して間隔をあけて配置されるため、作業時や走行時に振動により、ボンネットが揺れ動き、燃料電池との間隔が必要な間隔で維持できない。
【0005】
そこで、本発明は、作業時や走行時に振動が生じても、ボンネットと燃料電池との間隔が必要な間隔で維持できる作業車両を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の作業車両は、燃料電池と、前記燃料電池と対向するボンネットと、前記燃料電池と前記ボンネットとを連結し、且つ当該ボンネットを支持する支持フレームと、を備えている。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、作業時や走行時に振動が生じても、ボンネットと燃料電池との間隔が必要な間隔で維持できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の一実施形態に係る作業車両の全体斜視図である。
図2は、同実施形態に係る作業車両の正面図である。
図3は、同実施形態に係る作業車両の背面図である。
図4は、同実施形態に係る作業車両の一側面(右側面)図である。
図5は、同実施形態に係る作業車両の他側面(左側面)図である。
図6は、同実施形態に係る作業車両の分解斜視図である。
図7は、同実施形態に係る作業車両の車体とその周辺機器を含む平面図である。
図8は、同実施形態に係る作業車両の電気系統の概略ブロック図である。
図9は、同実施形態に係る作業車両の一部を分解した分解斜視図である。
図10は、図5のX-X断面図である。
図11は、同実施形態に係る作業車両の一部の分解斜視図である。
図12は、同実施形態に係る作業車両のボンネットを取り外した状態の一側面(右側面)図である。
図13は、同実施形態に係る作業車両のボンネットを取り外した状態の他側面(左側面)図である。
図14は、同実施形態に係る作業車両のタンクの斜視図である。
図15は、同実施形態に係る作業車両の接続装置とタンクとに繋がる配管の配置に関する説明図であって、フレームを中心とした部分拡大側面図である。
図16は、同実施形態に係る作業車両の接続装置及び支持構造の分解斜視図である。
図17は、同実施形態に係る作業車両の接続装置及び支持構造の部分断面を含む斜視図である。
図18は、同実施形態に係る作業車両の接続装置及び支持構造の背面側から見た斜視図である。
図19は、同実施形態に係る作業車両の減圧部周辺の部分斜視図であって、図13のXIX部の拡大斜視図である。
図20は、同実施形態に係る作業車両の減圧部の概略図である。
図21は、同実施形態に係る作業車両のタンクを支持するフレームの斜視図である。
図22は、同実施形態に係る作業車両の第1ボンネットを開放した状態の斜視図である。
図23は、同実施形態に係る作業車両のフレームと車体とを分解するとともに、第2ボンネットを構成するパーツ(部材)を分解した状態の斜視図である。
図24は、同実施形態に係る作業車両の第2ボンネット周辺の斜視図であって、第2ボンネットを構成するパーツ(部材)を分解した状態の左斜め上方から見た斜視図である。
図25は、同実施形態に係る作業車両の第2ボンネット周辺の斜視図であって、第2ボンネットを構成するパーツ(部材)を分解した状態の右斜め上方から見た斜視図である。
図26は、同実施形態に係る作業車両の燃料電池及び支持フレームを中心とした斜視図であって、左斜め上方から見た斜視図である。
図27は、同実施形態に係る作業車両の燃料電池及び支持フレームを中心とした斜視図であって、右斜め上方から見た斜視図である。
図28は、同実施形態に係る作業車両のボンネット、燃料電池及び支持フレームの配置を説明するため概略断面図であって、図5のXXVIII-XXVIII断面図である。
図29は、同実施形態に係る作業車両のボンネットと支持フレームの配置を説明するため部分拡大概要図であって、ボンネット周辺の部分のを中心とした部分拡大図である。
図30は、本発明の他実施形態に係る作業車両の背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態に係る作業車両について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、作業車両の直進方向(前進・後退する方向)及び上下方向と直交する方向(車幅方向)を第1方向ということとし、作業車両1の直進方向(前進・後退する方向:前後方向)を第2方向ということとする。また、第2方向において、作業車両の前進側を前方といい、作業車両の後退側を後方ということする。これらの定義に併せ、上下方向を第3方向ということとする。
【0010】
図1~図5に示すように、本実施形態の作業車両1は、農作業の目的や用途に応じた作業装置を連結して使用するトラクタである。作業車両1は、走行可能な車体2を備える。具体的には、作業車両1は、車体2と、車体2を走行可能に支持する走行装置3と、を備える。作業車両1は、走行装置3を操舵するステアリング装置4を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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