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公開番号2025097740
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023214096
出願日2023-12-19
発明の名称作業機、プログラム、及びその記録媒体
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類E02F 9/26 20060101AFI20250624BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】作業機の操作性を向上させる。
【解決手段】表示装置を備えている作業機であって、表示装置は、作業機に関する情報、及び作業機に備えられる1又は複数の機器に対する操作を行うための操作部を表示装置の表示画面に表示させる表示制御部と、操作部への操作入力を受け付ける操作受付部とを有している。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
表示装置を備えている作業機であって、
前記表示装置は、前記作業機に関する情報、及び前記作業機に備えられる1又は複数の機器に対する操作を行うための操作部を前記表示装置の表示画面に表示させる表示制御部と、
前記操作部への操作入力を受け付ける操作受付部とを有している作業機。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記表示画面上に当該表示画面から突出して設けられた物理的な操作具を備え、
前記操作受付部は、前記操作具に対する操作を前記操作入力として受け付ける請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記操作受付部は、前記表示画面に対するタッチ操作を前記操作入力として受け付ける請求項1に記載の作業機。
【請求項4】
前記表示制御部は、複数の前記機器の中から前記操作具による操作対象とする機器を選択する選択操作を行うための操作部を前記表示画面に表示させ、
前記操作受付部は、前記操作部に対する前記操作入力を受け付け、前記操作部により選択操作された前記機器に応じて前記操作具による操作対象を変更する請求項2に記載の作業機。
【請求項5】
前記表示制御部は、選択操作された前記機器に応じて前記表示画面における前記操作具の近傍の表示を変更する請求項4に記載の作業機。
【請求項6】
前記操作具は、周方向に回転可能に設けられた円筒形状のダイヤルである請求項2に記載の作業機。
【請求項7】
前記操作具は、周方向に回転可能に設けられた円筒形状のダイヤルであり、
前記表示制御部は、選択操作された前記機器に応じて前記表示画面における前記操作具の円筒形状の筒内部に位置する前記操作具の操作対象を示す第1画像の表示を変更する請求項5に記載の作業機。
【請求項8】
前記表示制御部は、選択操作された前記機器に応じて前記操作具の近傍に位置する前記操作具の操作対象を示す第1画像の表示を変更する請求項5に記載の作業機。
【請求項9】
前記表示制御部は、前記表示画面における前記操作具が設けられている領域とは別の領域に前記1又は複数の機器を示す第2画像を前記操作部として表示させ、
前記操作受付部は、選択された前記第2画像に対応する機器を前記操作具による操作対象として選択する請求項4に記載の作業機。
【請求項10】
前記操作具を複数備えている請求項2に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置を備えた作業機、表示装置を動作させるプログラム、及びその記録媒体に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、作業機に関する情報を表示する表示装置と、表示装置を操作するためのジョグダイヤルや空調装置や照明装置等の各種機器を操作するためのボタンを備えた作業機が知られている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-185306号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の作業機では、ジョグダイヤルやボタン等が運転席側方のコンソールに設けられており、作業者はジョグダイヤルやボタン等を操作する場合に、コンソールの前方に配置された表示装置と、運転席側方のジョグダイヤルやボタン等との間で視線移動をする必要があった。
【0005】
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、作業機の操作性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る作業機は、表示装置を備えている作業機であって、前記表示装置は、前記作業機に関する情報、及び前記作業機に備えられる1又は複数の機器に対する操作を行うための操作部を前記表示装置の表示画面に表示させる表示制御部と、前記操作部への操作入力を受け付ける操作受付部とを有している。
【発明の効果】
【0007】
上記作業機によれば、作業者は、作業機に関する情報が表示される表示装置を用いて作業機に備えられる1又は複数の機器に対する操作を行うことができるので、機器の操作時に視線を大きく移動させる必要がなく、作業機の操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
作業機の全体構成を示す概略側面図である。
第1実施形態における作業機の制御ブロック図である。
作業機の油圧システムを示す図である。
保護機構(キャビン)の概略側面図である。
第1実施形態における表示画面の一例を示す図である。
第1実施形態における表示画面の他例を示す図である。
第1実施形態における表示画面の他例を示す図である。
第1実施形態における表示画面の他例を示す図である。
表示画面の状態遷移図である。
第1実施形態における表示画面の表示領域を示す図である。
第2実施形態における表示画面の表示領域を示す図である。
第1実施形態における第2表示状態の表示画面の一例を示す図である。
第1実施形態における第1表示状態の表示画面の一例を示す図である。
第1実施形態における第1表示状態の表示画面の他例を示す図である。
第1実施形態における第1表示状態の表示画面の他例を示す図である。
表示状態と、操作具の操作内容との関係を示す図である。
振動素子の振動の様態の一例を示す図である。
振動素子の振動の様態の他例を示す図である。
振動素子の振動の様態の他例を示す図である。
振動素子の振動の様態の他例を示す図である。
第2実施形態における作業機の制御ブロック図である。
第2実施形態における第2表示状態の表示画面の一例を示す図である。
第2実施形態における第1表示状態の表示画面の一例を示す図である。
第2実施形態における第1表示状態の表示画面の他例を示す図である。
第2実施形態における表示画面の他例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態に係る作業機1の全体構成を示す概略側面図である。本実施形態では、作業機1として旋回作業機であるバックホーを例示する。図1に示すように、作業機1は、機体(旋回台)2と、走行装置3と、作業装置4とを備えている。機体2上には保護機構(例えばキャビン、キャノピ等)5が搭載されている。キャビン5の内部には運転席6が設けられている。
【0010】
本実施形態においては、作業機1の運転席6に着座した作業者(運転者)U1の前側(図1の矢印A1方向)を前方、作業者U1の後側(図1の矢印A2方向)を後方、作業者U1の左側(図1の手前側)を左方、作業者U1の右側(図1の奥側)を右方として説明する。また、前後方向に直交する方向である水平方向を幅方向として説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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