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公開番号
2025097737
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2023214093
出願日
2023-12-19
発明の名称
表示制御装置、作業機、プログラム、及びその記録媒体
出願人
株式会社クボタ
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
G06F
3/0484 20220101AFI20250624BHJP(計算;計数)
要約
【課題】作業機に備えられる表示装置の操作性を向上させる表示制御装置、それを備えた作業機、表示制御装置を動作させるプログラム及びその記録媒体を提供する。
【解決手段】作業機1において、表示装置60Bの表示を制御する表示制御部72B1を備えた表示制御装置72Bであって、表示制御部72B1は、複数のアプリケーションの中から操作対象とするアプリケーションを選択する選択操作が行われていない場合に、第1表示状態として、選択操作を行うための第1操作部を表示装置60Bの表示画面に表示させ、選択操作が行われた場合に、第2表示状態として、選択操作されたアプリケーションを操作するための第2操作部と第1操作部とを表示画面61Bに表示させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
作業機に備えられる表示装置の表示を制御する表示制御部を備えた表示制御装置であって、
前記表示制御部は、複数のアプリケーションの中から操作対象とするアプリケーションを選択する選択操作が行われていない場合に、第1表示状態として、前記選択操作を行うための第1操作部を前記表示装置の表示画面に表示させ、前記選択操作が行われた場合に、第2表示状態として、選択操作された前記アプリケーションを操作するための第2操作部と前記第1操作部とを前記表示画面に表示させる表示制御装置。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記表示制御部は、前記第2表示状態において、複数の前記アプリケーションのうち、前記第2操作部に対応するアプリケーション以外のアプリケーションの選択操作を行うための前記第1操作部を表示させる請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記第2表示状態において、前記第1操作部、及び前記第2操作部に加えて、前記第2操作部に対応する前記アプリケーションとは別のアプリケーションを操作するための第3操作部を表示させる請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記第2操作部として、選択操作された前記アプリケーションの複数の機能をそれぞれ操作するための複数の機能操作部材を表示させる請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記第2操作部に、選択操作された前記アプリケーションの複数の機能をそれぞれ操作するための複数の機能操作部材を表示させ、且つ、当該アプリケーションを操作するための操作部を前記第3操作部として表示させる場合には、当該アプリケーションを操作するための操作部を前記第2操作部として表示させる場合と同一の機能を操作可能に表示させる請求項3に記載の表示制御装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、
前記第2表示状態の前記表示画面において、前記第1表示状態への遷移の操作を受け付ける第4操作部を表示させ、
前記第4操作部が操作されると、前記表示画面を前記第2表示状態から前記第1表示状態に遷移させる請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか1項に記載の表示制御装置と、
前記表示制御装置によって表示制御される表示装置と、を備えている作業機。
【請求項8】
請求項1~6のいずれか1項に記載の表示制御装置における前記表示制御部の処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
【請求項9】
請求項8に記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記憶媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に備えられる表示装置の表示制御を行う表示制御装置、それを備えた作業機、表示制御装置を動作させるプログラム、及びその記録媒体に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、所定のメニュー表示操作が行われたときに、表示画面に作業機の設定に関する複数の項目を含むメニュー画像を表示させ、それら複数の項目の中から所望する項目を選択可能にする作業機の表示制御装置が知られている。(例えば特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-104810号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術では、ある項目を選択して当該項目に関する操作を行っている状態から他の項目に遷移したい場合に、複数の項目を選択可能に表示したメニュー画面に戻る操作を行ってから前記他の項目を選択する操作を行う必要があり、手間がかかる。すなわち、通常、メニュー構造は樹形図状の階層構造になっており、ある項目を選択して当該項目に関する操作を行っていくと、当該項目の下層構造へと順次遷移していく。このため、ある項目の下層構造が表示されている状態から他の項目に遷移したい場合には、階層構造の最上層の複数の項目が選択可能に表示されたメニュー画面(ホーム画面)に戻ってから前記他の項目を選択する操作を行う必要がある。
【0005】
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、作業機の表示装置の操作性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る表示制御装置は、作業機に備えられる表示装置の表示を制御する表示制御部を備えた表示制御装置であって、前記表示制御部は、複数のアプリケーションの中から操作対象とするアプリケーションを選択する選択操作が行われていない場合に、第1表示状態として、前記選択操作を行うための第1操作部を前記表示装置の表示画面に表示させ、前記選択操作が行われた場合に、第2表示状態として、選択操作された前記アプリケーションを操作するための第2操作部と前記第1操作部とを前記表示画面に表示させる。
【発明の効果】
【0007】
上記表示制御装置によれば、操作対象とするアプリケーションの選択操作が行われていない場合、及び選択操作が行われている場合のいずれにおいてもアプリケーションの選択操作を行うための第1操作部が表示装置に表示されるので、アプリケーションの選択操作をその時点での表示状態にかかわらず容易に行うことができ、作業機の表示装置の操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
作業機の全体構成を示す概略側面図である。
第1実施形態における作業機の制御ブロック図である。
作業機の油圧システムを示す図である。
保護機構(キャビン)の概略側面図である。
第1実施形態における表示画面の一例を示す図である。
第1実施形態における表示画面の他例を示す図である。
第1実施形態における表示画面の他例を示す図である。
第1実施形態における表示画面の他例を示す図である。
表示画面の状態遷移図である。
第1実施形態における表示画面の表示領域を示す図である。
第2実施形態における表示画面の表示領域を示す図である。
第1実施形態における第2表示状態の表示画面の一例を示す図である。
第1実施形態における第1表示状態の表示画面の一例を示す図である。
第1実施形態における第1表示状態の表示画面の他例を示す図である。
第1実施形態における第1表示状態の表示画面の他例を示す図である。
表示状態と、操作具の操作内容との関係を示す図である。
振動素子の振動の様態の一例を示す図である。
振動素子の振動の様態の他例を示す図である。
振動素子の振動の様態の他例を示す図である。
振動素子の振動の様態の他例を示す図である。
第2実施形態における作業機の制御ブロック図である。
第2実施形態における第2表示状態の表示画面の一例を示す図である。
第2実施形態における第1表示状態の表示画面の一例を示す図である。
第2実施形態における第1表示状態の表示画面の他例を示す図である。
第2実施形態における表示画面の他例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態に係る作業機1の全体構成を示す概略側面図である。本実施形態では、作業機1として旋回作業機であるバックホーを例示する。図1に示すように、作業機1は、機体(旋回台)2と、走行装置3と、作業装置4とを備えている。機体2上には保護機構(例えばキャビン、キャノピ等)5が搭載されている。キャビン5の内部には運転席6が設けられている。
【0010】
本実施形態においては、作業機1の運転席6に着座した作業者(運転者)U1の前側(図1の矢印A1方向)を前方、作業者U1の後側(図1の矢印A2方向)を後方、作業者U1の左側(図1の手前側)を左方、作業者U1の右側(図1の奥側)を右方として説明する。また、前後方向に直交する方向である水平方向を幅方向として説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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