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公開番号2025087157
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2023201607
出願日2023-11-29
発明の名称圃場作業車
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01C 11/02 20060101AFI20250603BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】農業資材の補給が必要であること等により、農業資材を圃場に供給することができなくなることを、補給者等が早期に知ることを可能とし、効率的に作業走行を行うことを可能とする圃場作業車を提供する。
【解決手段】農業資材を圃場に供給する圃場作業車であって、車両本体と、農業資材を圃場に供給することができなくなることを検出する検出部(S1,S2,S3)と、検出部(S1,S2,S3)の検出結果を車両本体の外部に対して報知する報知部(41,16a)と、が備えられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
農業資材を圃場に供給する圃場作業車であって、
車両本体と、
前記農業資材を圃場に供給することができなくなることを検出する検出部と、
前記検出部の検出結果を前記車両本体の外部に対して報知する報知部と、が備えられている圃場作業車。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記農業資材を貯留する貯留部が備えられ、
前記検出部は、前記貯留部に貯留されている前記農業資材の残量を検出する残量検出部を有し、
前記報知部は、前記残量検出部の検出結果を報知する請求項1に記載の圃場作業車。
【請求項3】
前記報知部は、前記残量検出部の検出結果に基づいて前記農業資材の補給が必要であると判断された場合に報知する請求項2に記載の圃場作業車。
【請求項4】
前記報知部は、発光可能な発光部を有し、
前記発光部は、前記検出部の検出結果ごとに異なる複数の発光状態で発光する請求項1から3のいずれか一項に記載の圃場作業車。
【請求項5】
前記発光部は、前記複数の発光状態として、前記検出部の検出結果ごとに異なる複数の表示態様で発光する請求項4に記載の圃場作業車。
【請求項6】
前記車両本体の進行方向先端部分に発光可能なヘッドライトが備えられ、
前記発光部として、前記ヘッドライトが用いられる請求項4に記載の圃場作業車。
【請求項7】
エンジンと、
前記エンジンの燃料を貯留する燃料タンクと、が備えられ、
前記検出部は、前記燃料タンク内の燃料の残量を検出する燃料検出部を有し、
前記報知部は、前記燃料検出部の検出結果を報知する請求項1に記載の圃場作業車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、農業資材を圃場に供給する圃場作業車に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来の圃場作業車として、例えば、特許文献1に記載されているように、苗等の農業資材を圃場に供給するものがあり、このような圃場作業車は、作業走行中に農業資材を補給する必要がある。農業資材の補給が必要なとき、圃場作業車は、補給を行う補給位置まで移動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-118897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
補給位置において農業資材の補給の準備等を行うことがあるが、このような作業を行う補給者は、従来の圃場作業車では、圃場作業車が補給位置に向かう走行を開始するまで、農業資材の補給が必要であることを判断することが困難であった。その結果、補給者は、事前に補給の準備を行うことが困難となり、農業資材の補給が必要であることを事前に知ることができず、補給の準備が遅れることで、効率的に作業走行を行うことができないことがあった。
【0005】
また、圃場作業車の燃料補給を行う補給者においても同様に、事前に燃料の補給が必要であると判断することが困難であり、燃料補給の準備が遅れることで、効率的に作業走行を行うことができないことがあった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、農業資材の補給が必要であること等により、農業資材を圃場に供給することができなくなることを、補給者等が早期に知ることを可能とし、効率的に作業走行を行うことを可能とする圃場作業車を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の圃場作業車は、農業資材を圃場に供給する圃場作業車であって、車両本体と、前記農業資材を圃場に供給することができなくなることを検出する検出部と、前記検出部の検出結果を前記車両本体の外部に対して報知する報知部と、が備えられている。
【0008】
この発明によれば、検出部の検出結果を車両本体の外部に対して報知するため、例えば、補給位置において農業資材の補給の準備を行う補給者等は、当該報知により、農業資材を圃場に供給することができなくなることを早期に知ることが可能となる。その結果、補給者や修理作業者は、事前に準備を行うことができ、効率的に作業走行を行うことが可能となる。
【0009】
本発明においては、前記農業資材を貯留する貯留部が備えられ、前記検出部は、前記貯留部に貯留されている前記農業資材の残量を検出する残量検出部を有し、前記報知部は、前記残量検出部の検出結果を報知すると好適である。
【0010】
この構成によれば、車両本体の外部にいる者は、報知により、例えば、貯留部に貯留されている農業資材の残量が少なくなっていることを知ることができ、農業資材の準備を始めることができる。その結果、補給作業を効率よく行うことが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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