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公開番号
2025070208
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180356
出願日
2023-10-19
発明の名称
歩行型作業機
出願人
株式会社クボタ
,
関東農機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01B
33/08 20060101AFI20250424BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】操縦ハンドルの上下位置を調整する際の操作性を向上させることが可能な歩行型作業機を提供する。
【解決手段】上下方向に揺動可能な操縦ハンドル11と、操縦ハンドル11の上下位置を調整可能なハンドル位置調整機構20と、を具備する歩行型作業機1であって、ハンドル位置調整機構20は、操縦ハンドル11の揺動を規制可能な規制機構30と、操縦ハンドル11を上方に向かって付勢するバネ80と、を具備し、バネ80は、操縦ハンドル11の揺動支点を中心とする円周方向に対して傾斜した方向に向かって、操縦ハンドル11に付勢力を付与する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
上下方向に揺動可能なハンドルと、
前記ハンドルの上下位置を調整可能なハンドル位置調整機構と、
を具備する歩行型作業機であって、
前記ハンドル位置調整機構は、
前記ハンドルの揺動を規制可能な規制機構と、
前記ハンドルを上方に向かって付勢する付勢部材と、
を具備する、
歩行型作業機。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記付勢部材は、
前記ハンドルの揺動支点を中心とする円周方向に対して傾斜した方向に向かって、前記ハンドルに付勢力を付与する、
請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項3】
前記付勢部材は、
圧縮コイルバネにより構成されると共に、伸縮方向が後ろ上がりに傾斜するように配置されている、
請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項4】
前記付勢部材は、
前記ハンドルの左右幅における中央部に配置されている、
請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項5】
前記ハンドルは、
ミッションケースの左右両側面にそれぞれ揺動可能に連結されたハンドル本体を具備し、
前記付勢部材は、
一方の端部が、前記ハンドル本体の左部と右部とを接続する接続部材に連結されている、
請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項6】
前記規制機構は、
前記ハンドルと一体的に揺動可能な第一規制部材と、
ミッションケースに固定され、前記第一規制部材と係合可能な第二規制部材と、
を具備し、
前記付勢部材は、
一方の端部が、前記第二規制部材に連結されている、
請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の歩行型作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、上下方向に揺動可能なハンドルを具備する歩行型作業機の技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、上下方向に揺動可能なハンドルを具備する歩行型作業機の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1に記載の歩行型作業機は、ハンドル及びハンドル高さ調節機構を具備する。ハンドルは、ミッションケースに設けられ、上下方向に揺動することができる。ハンドル高さ調節機構は、ロックピン及び固定孔を具備する。ロックピンは、固定孔に係合可能に形成される。ロックピンは、ハンドル調節ワイヤーを介して、ハンドルに設けられたハンドル調節レバーと接続される。ロックピンは、ハンドル調節レバーの操作に応じて、固定孔に対して係合及び係合の解除を行うことができる。
【0004】
作業者は、ロックピンと固定孔との係合を解除することで、ハンドルを上下方向に揺動させることができる。また作業者は、所定の揺動位置でロックピンを固定孔に係合させることにより、ハンドルを当該揺動位置で固定することができる。こうしてハンドル高さ調節機構により、ハンドルの上下方向の位置を調整することができる。
【0005】
しかし、ハンドルは自重の影響で下方へ揺動しようとするため、ハンドルを上方へ揺動させるために比較的大きな力が必要となってしまう。また前記自重の影響で、ロックピンと固定孔との係合を解除した際に、作業者が意図せずハンドルが下方へ揺動する可能性がある。このように、従来技術においては、ハンドルの上下方向の位置を調整する際の操作性について、改善の余地があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2011-182751号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本開示の一態様は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、ハンドルの上下位置を調整する際の操作性を向上させることが可能な歩行型作業機を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0009】
本開示の一態様においては、上下方向に揺動可能なハンドルと、前記ハンドルの上下位置を調整可能なハンドル位置調整機構と、を具備する歩行型作業機であって、前記ハンドル位置調整機構は、前記ハンドルの揺動を規制可能な規制機構と、前記ハンドルを上方に向かって付勢する付勢部材と、を具備するものである。
本開示の一態様によれば、ハンドルの上下位置を調整する際の操作性を向上させることができる。
【0010】
本開示の一態様においては、前記付勢部材は、前記ハンドルの揺動支点を中心とする円周方向に対して傾斜した方向に向かって、前記ハンドルに付勢力を付与するものである。
本開示の一態様によれば、付勢部材によって、過大な付勢力がハンドルに加わるのを抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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