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公開番号
2025044763
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023152522
出願日
2023-09-20
発明の名称
動物用衣服
出願人
株式会社すとろーはうす
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01K
23/00 20060101AFI20250326BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】動物用衣服に取り付けた糞回収袋で動物の糞を確実に回収する。
【解決手段】動物用衣服1のうち、動物の肛門Pの周囲に配される部位に、使い捨ての糞回収袋30の開口端部を挟持固定する複数の袋取付部20を設ける。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
動物の肛門の周囲に配される部位に、使い捨ての糞回収袋の開口端部を挟持固定する複数の袋取付部が設けられた動物用衣服。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記複数の袋取付部が、動物の尻尾の左右両側で、尻尾よりも前方に配された2箇所の上側取付部と、動物の尻尾よりも下方に配された1箇所の下側取付部を有する請求項1に記載の動物用衣服。
【請求項3】
動物の背中を覆う背面被覆部と、動物の腹部を覆う腹被覆部と、前記腹被覆部から後方に延び、動物の臀部を被覆する臀部被覆部とを備え、
前記臀部被覆部が、前記背面被覆部に、前後方向位置を調整可能な状態で取り付けられ、
前記臀部被覆部に前記袋取付部が設けられた請求項1又は2に記載の動物用衣服。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の動物用衣服と、前記袋取付部に開口端部が取り付けられた前記糞回収袋とを有する動物用衣服ユニット。
【請求項5】
前記糞回収袋が、袋部のみからなるビニール袋である請求項4に記載の動物用衣服ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、動物用衣服に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
室内で飼育される犬や猫等のペットが、老齢化や病気・けが等により自力でトイレに行けなくなった場合、オムツを履かせる場合がある。しかし、例えば寝たきりの犬がオムツを履かせた状態で糞をすると、糞がオムツから漏れてしまうことがあり、衛生的に問題がある。また、犬が糞をするたびにオムツを交換する必要があり、コストがかかる。
【0003】
例えば、下記の特許文献1には、動物用衣服に接合可能な糞回収具が示されている。この糞回収具を動物用衣服に装着すれば、動物の糞が糞回収具に回収されるため、動物に付着することがなく衛生的である。また、糞回収具の袋状部に内袋を設けることで、糞が収容された内袋のみを廃棄すればよいため、コストが低減される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3209723号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記のように、糞回収具の袋状部に内袋を設ける場合、袋状部と内袋とは固定されていないため、袋状部の内部で内袋を開口させた状態で維持することができず、内袋の中に糞が回収されないことがある。
【0006】
そこで、本発明は、動物用衣服に取り付けた糞回収袋で、動物の糞を確実に回収することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、本発明は、動物の肛門の周囲に配される部位に、使い捨ての糞回収袋の開口端部を挟持固定する複数の袋取付部が設けられた動物用衣服を提供する。
【0008】
このように、使い捨ての糞回収袋の開口端部の複数箇所を袋取付部で挟持固定することで、糞回収袋に取付部材を設けることなく、糞回収袋を動物用衣服に直接取り付けることができる。この場合、糞回収袋が開口した状態で動物の肛門の周囲に取り付けられるため、糞回収袋で糞を確実に回収することができる。また、糞を回収した糞回収袋は袋取付部から取り外してそのまま廃棄することができるため、衛生的である。また、上記のように糞回収袋を袋取付部で直接挟持固定することで、糞回収袋に取付部材を設ける必要がないため、糞回収袋として市販のビニール袋を使用することができ、低コスト化が図られる。
【0009】
上記の複数の袋取付部は、動物の尻尾の左右両側で、尻尾よりも前方に配された2箇所の上側取付部と、動物の尻尾よりも下方に配された1箇所の下側取付部を有することが好ましい。これにより、糞回収袋の開口端部を動物用衣服に密着させることができるため、糞回収袋で糞をより確実に回収することができる。
【0010】
上記の動物用衣服は、例えば、動物の背中を覆う背面被覆部と、動物の腹部を覆う腹被覆部と、腹被覆部から後方に延び、動物の臀部を被覆する臀部被覆部とを備え、臀部被覆部が、背面被覆部に、前後方向位置を調整可能な状態で取り付けられ、臀部被覆部に前記袋取付部が設けられた構成とすることができる。この場合、臀部被覆部に設けられた袋取付部に糞回収袋を取り付けた後、臀部被覆部を背面被覆部に取り付ける際に、臀部被覆部の背面被覆部に対する前後方向位置を調整することで、糞回収袋の開口端部を動物用衣服あるいは動物に密着させることができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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