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公開番号
2025057666
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023167385
出願日
2023-09-28
発明の名称
回収装置
出願人
株式会社RDキャピタル
,
有限会社エムアール環境計画
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
79/00 20060101AFI20250402BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】砂に潜り込む性質を有する養殖された水産物を好適に回収できる回収装置を提供する。
【解決手段】回収装置は、養殖された水産物を回収する回収装置である。回収装置は、水産物を養殖する養殖部を備える。養殖部は、水産物、水、および、砂を含む被搬送体を収容する収容部と、収容部の内部に配置され、被搬送体を旋回しながら回収部に搬送するジェットツイスターポンプと、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
養殖された水産物を回収する回収装置であって、
前記水産物を養殖する養殖部を備え、
前記養殖部は、
前記水産物、水、および、砂を含む被搬送体を収容する収容部と、
前記収容部の内部に配置され、前記被搬送体を旋回しながら回収部に搬送するジェットツイスターポンプと、を含む
回収装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記養殖部は、前記ジェットツイスターポンプと接続され、前記被搬送体を吸い上げる第1チューブを備え、
前記第1チューブは、前記収容部における前記被搬送体の水面よりも高い位置に配置される操作部を有する
請求項1に記載の回収装置。
【請求項3】
前記養殖部は、前記ジェットツイスターポンプと接続され、前記被搬送体を前記回収部に搬送する第2チューブを備え、
前記第2チューブは、前記収容部を跨ぐように配置される
請求項1または2に記載の回収装置。
【請求項4】
養殖された水産物を回収する回収装置であって、
前記水産物、水、および、砂を含む被搬送体を収容する収容部から送られた前記被搬送体を回収する回収部を備え、
前記回収部は、
前記水産物を回収する第1回収部と、
前記第1回収部に向けて前記被搬送体を放出する放出部と、を備え、
前記放出部は、前記被搬送体の搬送速度を減速するように構成される
回収装置。
【請求項5】
前記放出部は、前記被搬送体の入口、および、前記被搬送体の出口を含み、
前記出口の開口面積は、前記入口の開口面積よりも大きい
請求項4に記載の回収装置。
【請求項6】
前記放出部は、前記第1回収部の水中に前記被搬送体を放出するように構成される
請求項4または5に記載の回収装置。
【請求項7】
前記第1回収部を収容し、前記砂を回収する第2回収部を有する
請求項4または5に記載の回収装置。
【請求項8】
養殖された水産物を回収する回収装置であって、
前記水産物、水、および、砂を含む被搬送体を収容する収容部と、前記収容部から搬送される前記被搬送体を回収する回収部との間に配置される加速部を備え、
前記加速部は、前記収容部から搬送される前記被搬送体を加速するように構成される
回収装置。
【請求項9】
前記加速部は、
前記被搬送体に含まれる水および砂の一部を回収する中間回収部と、
前記中間回収部によって回収された水を、前記中間回収部を通過した前記被搬送体に向けて噴射する噴射部と、を含む
請求項8に記載の回収装置。
【請求項10】
前記被搬送体は、前記収容部の内部に配置されるジェットツイスターポンプによって旋回しながら前記回収部に搬送され、
前記噴射部は、前記中間回収部によって回収された水を、平面視または底面視において、前記被搬送体の搬送方向に対して所定角度傾斜して、噴射する
請求項9に記載の回収装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回収装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、水産物の一例としての養殖牡蠣を回収する回収装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-59766号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
水産物の別の一例としての養殖エビは、砂に潜り込んでいるため、水および砂とともに回収される。このため、回収する際に養殖エビと砂とが接触し、養殖エビが傷つくおそれがある。上記回収装置は、砂に潜り込む性質を有する水産物を好適に回収する点について考慮されていない。
【0005】
本発明の目的は、砂に潜り込む性質を有する養殖された水産物を好適に回収できる回収装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1観点に係る回収装置は、養殖された水産物を回収する回収装置であって、前記水産物を養殖する養殖部を備え、前記養殖部は、前記水産物、水、および、砂を含む被搬送体を収容する収容部と、前記収容部の内部に配置され、前記被搬送体を旋回しながら回収部に搬送するジェットツイスターポンプと、を含む。
【0007】
第1観点に係る回収装置によれば、ジェットツイスターポンプによって被搬送体は旋回しながら搬送される。被搬送体に遠心力が作用するため、例えばジェットツイスターポンプと接続されるチューブ内において、水産物は、中央を流れ、水産物よりも重量の重い砂はチューブの内周面付近を流れる。水産物と砂とが分離された状態で搬送されるため、被搬送体の搬送過程において、水産物と砂とが接触することが抑制される。このため、水産物を好適に回収できる。
【0008】
本発明の第2観点に係る回収装置は、第1観点に係る回収装置であって、前記養殖部は、前記ジェットツイスターポンプと接続され、前記被搬送体を吸い上げる第1チューブを備え、前記第1チューブは、前記収容部における前記被搬送体の水面よりも高い位置に配置される操作部を有する。
【0009】
第2観点に係る回収装置によれば、作業者は操作部を操作することによって第1チューブを容易に移動させることができる。このため、被搬送体を吸い上げる作業を効率的に実施できる。
【0010】
本発明の第3観点に係る回収装置は、第1観点または第2観点に係る回収装置であって、前記養殖部は、前記ジェットツイスターポンプと接続され、前記被搬送体を前記回収部に搬送する第2チューブを備え、前記第2チューブは、前記収容部を跨ぐように配置される。
(【0011】以降は省略されています)
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