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公開番号
2025059959
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170396
出願日
2023-09-29
発明の名称
釣用リール
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01K
89/017 20060101AFI20250403BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】釣用の電動リールにおいて、電動リールが備えるスプールの回転状態の変化を、当該釣用リールを使用する釣人により明確に報知できる釣用リールを提供すること。
【解決手段】釣用リールは、モータの回転出力によって釣糸を巻き上げる釣用リールであって、前記モータの回転出力を調整する調整部と、前記調整部の操作に基づいて、モータの回転出力を制御する制御部と、前記調整部が操作されたとき、前記調整部を振動させる振動部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
モータの回転出力によって釣糸を巻き上げる釣用リールであって、
前記モータの回転出力を調整する調整部と、
前記調整部の操作に基づいて、モータの回転出力を制御する制御部と、
前記調整部が操作されたとき、前記調整部を振動させる振動部と、
を備える釣用リール。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記調整部は、
ユーザが操作する操作部を有し、
前記振動部は、前記操作部に設けられる、
請求項1に記載の釣用リール。
【請求項3】
前記操作部は、押圧感知部を有し、
前記押圧感知部の検知に基づいて、前記モータの回転出力を調整する、
請求項2に記載の釣用リール。
【請求項4】
前記制御部は、
前記調整部の操作に基づいて、前記モータの回転出力を制御し、釣糸を巻き上げる巻上速度を制御し、
前記振動部は、
前記巻上速度が増速されたとき、前記調整部を第1振動態様で振動させ、
前記巻上速度が減速されたとき、前記調整部を前記第1振動態様とは異なる第2振動様態で振動させる、
請求項1又は2に記載の釣用リール。
【請求項5】
前記制御部は、
前記調整部の操作に基づいて、前記モータの回転出力を制御し、釣糸を巻き上げる巻上速度を制御し、
前記巻上速度の変動幅が、第1変動幅のとき、前記調整部を第3振動態様で振動させ、
前記巻上速度の変動幅が、前記第1変動幅と異なる第2変動幅のとき、前記調整部を前記第3振動態様とは異なる第4振動態様で振動させる、
請求項1又は2に記載の釣用リール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、釣用リールに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、釣用リールにおける様々な変化を使用者である釣人に報知する機能を有するものがあり、例えば、スプールの回転状態を計測して、スプールの回転が所定の条件を満たした場合に釣人に報知する機能が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-208688号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述したような従来の釣用リールによると、釣人への報知の方法としては、例えばアラームのような音による報知や、光による報知、振動による報知が示されているが、スプールの回転状態の変化などを、釣人に明確に報知することができないという課題があった。
【0005】
本発明は、上記した課題を考慮して、これらの従来の問題点を鑑み、スプールの回転状態の変化を、釣人により明確に報知できる釣用リールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上述した課題を解決する本発明の一態様は、モータの回転出力によって釣糸を巻き上げる釣用リールであって、モータの回転出力を調整する調整部と、調整部の操作に基づいて、モータの回転出力を制御する制御部と、調整部が操作されたとき、調整部を振動させる振動部と、を備える釣用リールである。
【0007】
上記構成によれば、釣用リールのモータの回転出力を調整する操作がされ、スプールの回転状態の変化した場合などに、調整操作を行う調整部を振動させるため、モータの回転出力が調整されたこと(スプールの回転状態の変化したこと)を釣人であるユーザに振動によって直接的に報知することができる。
【0008】
(2)本発明の一態様は、(1)に記載の釣用リールであって、調整部は、ユーザが操作する操作部を有し、振動部は、操作部に設けられてよい。
【0009】
上記構成によれば、ユーザが触れる操作部に振動部が備えられているため、振動させる範囲を狭い範囲に限定してより効率的に振動させることができる。また、ユーザが触れる操作部を直接的に振動させるため、ユーザに対してより直接的に振動を伝えることができる。
【0010】
(3)本発明の一態様は、(2)に記載の釣用リールであって、操作部は、押圧感知部を有し、押圧感知部の検知に基づいて、モータの回転出力を調整するものであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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