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公開番号
2025075746
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187128
出願日
2023-10-31
発明の名称
人力駆動車用のコンポーネント
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
,
個人
主分類
B62M
11/16 20060101AFI20250508BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】変速および発電できる人力駆動車用のコンポーネントを提供する。
【解決手段】人力駆動車用のコンポーネントは、ハウジングと、少なくとも1つの遊星歯車ユニットを含み、前記ハウジングに設けられ、かつ、複数の変速ステージのうちの1つを選択可能に構成される変速部と、前記ハウジングに設けられる発電部と、前記変速部を制御するように前記ハウジングに設けられ、前記発電部から電力が供給される制御部と、備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
人力駆動車用のコンポーネントであって、
ハウジングと、
少なくとも1つの遊星歯車ユニットを含み、前記ハウジングに設けられ、かつ、複数の変速ステージのうちの1つを選択可能に構成される変速部と、
前記ハウジングに設けられる発電部と、
前記変速部を制御するように前記ハウジングに設けられ、前記発電部から電力が供給される制御部と、備える、コンポーネント。
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【請求項2】
第1方向に平行な方向に延びる回転中心軸心を有する軸部材と、
前記軸部材に設けられ、前記回転中心軸心に関して回転可能な入力回転部と、
前記軸部材に設けられ、前記回転中心軸心に関して回転可能な出力回転部と、をさらに備え、
前記変速部は、前記入力回転部に入力される駆動力を、前記出力回転部に伝達するように構成され、
前記出力回転部は、前記ハウジングの少なくとも一部と一体に形成される、請求項1に記載のコンポーネント。
【請求項3】
前記変速部、前記制御部、および、前記発電部は、前記第1方向に並んで配置される、請求項2に記載のコンポーネント。
【請求項4】
前記入力回転部は、スプロケットまたはプーリを取り付け可能な第1取付部を有し、
前記変速部は、前記第1方向において、前記発電部と、前記第1取付部との間に配置される、請求項3に記載のコンポーネント。
【請求項5】
前記制御部の少なくとも一部は、前記第1方向において、前記変速部と前記発電部との間に配置される、請求項3または4に記載のコンポーネント。
【請求項6】
前記発電部の少なくとも一部は、前記回転中心軸心に関する径方向において、前記制御部と重なるように配置される、請求項2に記載のコンポーネント。
【請求項7】
前記出力回転部は、収容空間を形成し、
前記発電部は、前記収容空間に配置される、請求項2に記載のコンポーネント。
【請求項8】
前記制御部は、前記収容空間に配置される、請求項7に記載のコンポーネント。
【請求項9】
前記発電部は、少なくとも1つの磁石、および、前記少なくとも1つの磁石との相対回転によって発電する少なくとも1つのコイルを備え、
前記少なくとも1つの磁石は、前記出力回転部および前記軸部材の一方に設けられ、
前記少なくとも1つのコイルおよび前記制御部は、前記出力回転部および前記軸部材の他方に設けられる、請求項2に記載のコンポーネント。
【請求項10】
前記少なくとも1つの磁石は、前記出力回転部に設けられ、
前記少なくとも1つのコイルは、前記軸部材に設けられ、
前記制御部は、前記軸部材に設けられる、請求項9に記載のコンポーネント。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、人力駆動車用のコンポーネントに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、人力駆動車用の変速装置を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-84608号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的の1つは、変速および発電できる人力駆動車用のコンポーネントを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の第1側面に従うコンポーネントは、人力駆動車用のコンポーネントであって、ハウジングと、少なくとも1つの遊星歯車ユニットを含み、前記ハウジングに設けられ、かつ、複数の変速ステージのうちの1つを選択可能に構成される変速部と、前記ハウジングに設けられる発電部と、前記変速部を制御するように前記ハウジングに設けられ、前記発電部から電力が供給される制御部と、備える。
第1側面のコンポーネントによれば、変速部および発電部を含むため、変速および発電できる。第1側面のコンポーネントによれば、変速部、発電部、および、制御部を含むため、コンポーネントにおいて発電した電力を、変速部の制御に用いることができる。
【0006】
本開示の第1側面に従う第2側面のコンポーネントにおいて、第1方向に平行な方向に延びる回転中心軸心を有する軸部材と、前記軸部材に設けられ、前記回転中心軸心に関して回転可能な入力回転部と、前記軸部材に設けられ、前記回転中心軸心に関して回転可能な出力回転部と、をさらに備え、前記変速部は、前記入力回転部に入力される駆動力を、前記出力回転部に伝達するように構成され、前記出力回転部は、前記ハウジングの少なくとも一部と一体に形成される。
第2側面のコンポーネントによれば、出力回転部がハウジングの少なくとも一部と一体に形成されるため、変速部を経た駆動力をハウジングから好適に出力できる。
【0007】
本開示の第2側面に従う第3側面のコンポーネントにおいて、前記変速部、前記制御部、および、前記発電部は、前記第1方向に並んで配置される。
第3側面のコンポーネントによれば、変速部、制御部、および、発電部が第1方向に並んで配置されるため、軸部材の径方向におけるコンポーネントの大型化を抑制できる。
【0008】
本開示の第3側面に従う第4側面のコンポーネントにおいて、前記入力回転部は、スプロケットまたはプーリを取り付け可能な第1取付部を有し、前記変速部は、前記第1方向において、前記発電部と、前記第1取付部との間に配置される。
第4側面のコンポーネントによれば、変速部が発電部と第1取付部との間に配置されるため、変速部には第1取付部からの駆動力が好適に入力され、かつ、変速部が制御部によって好適に制御される。
【0009】
本開示の第3または第4側面に従う第5側面のコンポーネントにおいて、前記制御部の少なくとも一部は、前記第1方向において、前記変速部と前記発電部との間に配置される。
第5側面のコンポーネントによれば、制御部の少なくとも一部を、第1方向において変速部と発電部との間に配置できるため、発電部によって発電された電力が制御部に好適に供給される。
【0010】
本開示の第2側面に従う第6側面のコンポーネントにおいて、前記発電部の少なくとも一部は、前記回転中心軸心に関する径方向において、前記制御部と重なるように配置される。
第6側面のコンポーネントによれば、発電部の少なくとも一部が回転中心軸心に関する径方向において、制御部と重なるため、コンポーネントの第1方向の大型化を抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
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