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公開番号
2024100576
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-26
出願番号
2023004678
出願日
2023-01-16
発明の名称
自転車用荷台
出願人
個人
代理人
個人
主分類
B62J
7/04 20060101AFI20240719BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】 自転車のデザイン性への影響が少ない小型の荷台でありながら、リュックサック、エコバッグ、レジ袋等を気軽に積載することができる自転車用荷台を提供することを目的とする。
【解決手段】 略水平に取り付けられて荷物が載置される本体部と、その前端近傍に位置する左右方向軸に一端を支持されることにより本体部に沿うように略水平に倒伏する倒伏位置と略垂直に起立する起立位置との間で揺動可能に設けられる揺動部と、揺動部において他端に設けられて荷物を係留するための係留部と、起立位置に揺動させた揺動部を起立状態に保持する保持機構と、揺動部を伸縮させる伸縮機構と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
二輪自転車の後輪上方に取り付けられる自転車用荷台において、
略水平に取り付けられて荷物が載置される本体部と、
前記本体部の前端近傍に位置する左右方向軸に一端部側を支持されることにより前記本体部の上面側に沿うように略水平に倒伏する倒伏位置と前記本体部に対して略垂直に起立する起立位置との間で揺動可能に設けられる揺動部と、
前記揺動部において前記一端部とは反対側の端部に設けられて荷物を繋ぎ留めるための係留部と、
前記揺動部を起立状態に保持可能な保持機構と、
前記揺動部を伸縮させることにより前記係留部の高さ位置を調整可能な伸縮機構と、を備えることを特徴とする自転車用荷台。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
前記揺動部は、倒伏させられたときに前記本体部の後端より後方に突出しない長さに短縮可能であることを特徴とする請求項1記載の自転車用荷台。
【請求項3】
前記本体部は、上面側に荷物が載置される凹部を有しており、
前記揺動部は、長さを短縮することにより、倒伏させられたときに前記凹部に収容可能であることを特徴とする請求項1記載の自転車用荷台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、二輪自転車の後輪上方に設けられる自転車用荷台に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、二輪自転車に荷物を積めるようにするため、一般に、ハンドル前方にカゴを取り付けたり、後輪上方に荷台を取り付けたりしているが、自転車のデザイン性が損なわれるとする意見もあり、近年、カゴや荷台を設けない自転車も販売されている。これに対し、デザイン性への影響を最小限に抑えるべく、あまり目立たない小型の荷台をシートポスト等に取り付ける提案がなされている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-72619号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
但し上記のような荷台は、普段持ち歩く鞄等の手荷物を積載するには小さすぎるため、自転車に乗る人は荷物をリュックサック等に入れて身体に装着することで対応している。しかし、荷物が重い場合は、肩や腰など身体の負担が大きくなる。また、エコバッグやレジ袋はそもそも身体に装着できず、出先で買物したくても諦めざるを得ないことがある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みて、自転車のデザイン性への影響が少ない小型の荷台でありながら、鞄、エコバッグ、レジ袋等を気軽に積載することができる自転車用荷台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の発明は、
二輪自転車の後輪上方に取り付けられる自転車用荷台において、
略水平に取り付けられて荷物が載置される本体部と、
前記本体部の前端近傍に位置する左右方向軸に一端部側を支持されることにより前記本体部の上面側に沿うように略水平に倒伏する倒伏位置と前記本体部に対して略垂直に起立する起立位置との間で揺動可能に設けられる揺動部と、
前記揺動部において前記一端部とは反対側の端部に設けられて荷物を繋ぎ留めるための係留部と、
前記揺動部を起立状態に保持可能な保持機構と、
前記揺動部を伸縮させることにより前記係留部の高さ位置を調整可能な伸縮機構と、を備えることを特徴とする自転車用荷台
を提供する。
【0007】
請求項2の発明は、
前記揺動部は、倒伏させられたときに前記本体部の後端より後方に突出しない長さに短縮可能であることを特徴とする請求項1記載の自転車用荷台
を提供する。
【0008】
請求項3の発明は、
前記本体部は、上面側に荷物が載置される凹部を有しており、
前記揺動部は、長さを短縮することにより、倒伏させられたときに前記凹部に収容可能であることを特徴とする請求項1記載の自転車用荷台
を提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、略水平に取り付けられる本体部に鞄やエコバッグ等の荷物を載置し、その荷物の持手部等を、起立した揺動部の上端で適宜の高さ位置に調整した係留部に繋ぎ留めることにより、荷物は底面を本体部に軽く支持されると共に持手部が引き上げられて姿勢が安定した状態に維持される。これにより、たとえ本体部が自転車のデザイン性に配慮した小型のものであり、積載面が小さくカゴのような深さを有していなくても、荷物が本体部から脱落したり、単に係留部にぶら下がって不安定に揺れたりすることはなく、自転車に安全に乗ることができる。
【0010】
揺動部は、本体部の上面側に沿うように倒伏させることができ、更に倒伏されたときに本体部の後端より突出させないようにしたり、本体部の上面側に形成された凹部に収納したりできるので、荷物を積載しないときは折り畳んで、自転車のデザイン性を良好に維持し、自転車の取扱いに支障を生じないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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