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公開番号
2025077644
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189992
出願日
2023-11-07
発明の名称
釣り用リール
出願人
株式会社シマノ
代理人
弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類
A01K
89/0155 20060101AFI20250512BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】スプールの制動力を調整するための2つの操作部材の操作性の向上を図る。
【解決手段】
釣り用リール100は、リール本体1と、第1側カバー9と、スプール3と、制動装置4と、第1操作部材6と、第2操作部材7と、制御装置5とを備える。リール本体1は、第1側板8aと第2側板8bとを有する、第1側カバー9は、第1側板8aに配置されるスプール3は、第1側板8aと第2側板8bの間に配置される。制動装置4は、スプール3の回転を制動する。第1操作部材6は、一部が第1側カバー9から露出する。第2操作部材7は、一部が第1側カバー9から露出する。制御装置5は、第1操作部材6の操作位置と第2操作部材7の操作位置とに応じて制動装置4の制動力を制御する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1側板と第2側板とを有するリール本体と、
前記第1側板に配置されるカバーと、
前記第1側板と前記第2側板の間に配置されるスプールと、
前記スプールの回転を制動する制動装置と、
一部が前記カバーから露出する第1操作部材と、
一部が前記カバーから露出する第2操作部材と、
前記第1操作部材の操作位置と前記第2操作部材の操作位置とに応じて前記制動装置の制動力を制御する制御装置と、
を備る釣り用リール。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
第1側板と第2側板とを有するリール本体と、
前記第1側板に配置されるカバーと、
前記第1側板と前記第2側板の間に配置されるスプールと、
前記スプールの回転を制動する制動装置と、
前記スプールの回転方向に操作可能な第1操作部材と、
前記スプールの回転方向に操作可能な第2操作部材と、
前記第1操作部材の操作位置と前記第2操作部材の操作位置とに応じて前記制動装置の制動力を制御する制御装置と、
を備る釣り用リール。
【請求項3】
前記第1操作部材は、前記スプールの回転軸心に沿う第1方向から見て、前記カバーの外形の内側に位置する第1回転中心を有し、
前記第2操作部材は、前記第1方向から見て、前記カバーの外形の内側に位置する第2回転中心を有する、
請求項1又は2に記載の釣り用リール。
【請求項4】
前記第1操作部材及び前記第2操作部材は、前記スプールの回転軸心に沿う第1方向から見て、前記カバーの外形の内側に配置されている、
請求項1又は2に記載の釣り用リール。
【請求項5】
前記第2操作部材は、前記スプールの回転軸心に沿う第1方向から見て、前記第1操作部材よりも前記カバーの内側に配置されている、請求項1又は2に記載の釣り用リール。
【請求項6】
前記スプールは、糸巻き胴部と、前記糸巻き胴部の前記第1側板側に配置される第1フランジ部と、前記糸巻き胴部の前記第2側板側に配置される第2フランジ部と、を有し、
前記第1操作部材及び前記第2操作部材は、前記スプールの回転軸心に沿う第1方向から見て、前記第1フランジ部の外形の内側に配置されている、
請求項1又は2に記載の釣り用リール。
【請求項7】
前記カバーは、前記第1操作部材と前記第2操作部材を収容する開口部を有する
請求項1又は2に記載の釣り用リール。
【請求項8】
前記開口部は、前記スプールの回転軸心に沿う第1方向から見て、前記スプールの前記回転軸心よりも前方かつ上方に位置する、
請求項7に記載の釣り用リール。
【請求項9】
前記開口部は、
前記第1操作部材を収容する第1開口部と、
前記第2操作部材を収容する第2開口部と、を有する
請求項7に記載の釣り用リール。
【請求項10】
前記第1操作部材は、前記スプールの回転軸心に沿う第1方向から見て、前記第1開口部から前記スプールの前記回転軸心の径方向に突出し、
前記第2操作部材は、前記第1方向から見て、前記第2開口部から前記スプールの前記回転軸心の径方向に突出する、
請求項9に記載の釣り用リール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、釣り用リールに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、釣り用リールおいて、キャスティング時のバックラッシュを防止するためのスプール制動装置を備える両軸受リールが知られている。特許文献1には、2つの操作部材の操作位置に応じてスプールの制動力を制御するスプール制動装置が開示されている
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-135417号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
2つの操作部材の操作位置に応じてスプールの制動力を制御する制動装置を備える釣り用リールにおいて、2つの操作部材の操作性の向上が望まれている。
【0005】
本発明の課題は、スプールの制動力を調整するための2つの操作部材の操作性の向上を図ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1側面の釣り用リールは、第1側板と第2側板とを有するリール本体と、第1側板に配置されるカバーと、第1側板と第2側板の間に配置されるスプールと、スプールの回転を制動する制動装置と、一部がカバーから露出する第1操作部材と、一部がカバーから露出する第2操作部材と、第1操作部材の操作位置と第2操作部材の操作位置とに応じて制動装置の制動力を制御する制御装置とを備える。
【0007】
この釣り用リールでは、第1操作部材及び第2操作部材の両方がカバーから露出するので、第1操作部材の及び第2操作部材の少なくとも一方のカバーから露出していない場合と比べて、2つの操作部材(第1操作部材及と第2操作部材)の操作性の向上を図ることができる。
【0008】
本発明の第2側面の釣り用リールは、第1側板と第2側板とを有するリール本体と、第1側板に配置されるカバーと、第1側板と第2側板の間に配置されるスプールと、スプールの回転を制動する制動装置と、スプールの回転方向に操作可能な第1操作部材と、スプールの回転方向に操作可能な第2操作部材と、第1操作部材の操作位置と第2操作部材の操作位置とに応じて制動装置の制動力を制御する制御装置とを備える。
【0009】
この釣り用リールでは、第1操作部材及び第2操作部材の両方がスプールの回転方向に操作可能であるため、2つの操作部材の操作性の向上を図ることができる。
【0010】
本発明の第1側面又は第2側面に従う第3側面の釣り用リールの第1操作部材は、スプールの回転軸心に沿う第1方向から見て、カバーの外形の内側に位置する第1回転中心を有し、第2操作部材は、第1方向から見て、カバーの外形の内側に位置する第2回転中心を有する。この場合は、釣り用リールの小型化を図ることができるとともに、2つの操作部材の操作性の向上をさらに図ることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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