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公開番号2025067277
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023177157
出願日2023-10-13
発明の名称首輪
出願人株式会社猫壱
代理人個人,個人
主分類A01K 27/00 20060101AFI20250417BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】愛玩動物の喉部を締め付けない首輪を提供する。
【解決手段】帯状の第1帯状体10及び第2帯状体20と、第1帯状体10の第1端部11と第2帯状体20の第1端部21とを繋ぎ合わせる繋ぎ部材30と、第1帯状体10の第2端部12に接続された雄部材50と第2帯状体20の第2端部22に接続された雌部材60とを有し、雄部材50と雌部材60とが嵌め合わされることで第1帯状体10と第2帯状体20とを連結する連結ユニット40と、を備え、繋ぎ部材30は、環状であり、直線状の第1部31と、第1部31と交差する方向に延びる第2部32とを有し、第1部31と第2部32との仮想的な交点が上部に位置し、第1帯状体10の第1端部11が繋ぎ部材30の第1部31に接続され、第2帯状体20の第1端部21が繋ぎ部材30の第2部32に接続される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
帯状の第1帯状体及び第2帯状体と、
前記第1帯状体の一方の端部と前記第2帯状体の一方の端部とを繋ぎ合わせる繋ぎ部材と、
前記第1帯状体の他方の端部に接続された雄部材と前記第2帯状体の他方の端部に接続された雌部材とを有し、当該雄部材と当該雌部材とが嵌め合わされることで当該第1帯状体と当該第2帯状体とを連結する連結ユニットと、
を備え、
前記繋ぎ部材は、環状であり、直線状の第1部と、当該第1部と交差する方向に延びる第2部とを有し、当該第1部と当該第2部との仮想的な交点が上部に位置し、
前記第1帯状体の一方の端部が前記繋ぎ部材の前記第1部に接続され、前記第2帯状体の一方の端部が当該繋ぎ部材の前記第2部に接続される、
首輪。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記第1部の一方の端部と前記第2部の一方の端部とは円弧状の部位にて接続されている、
請求項1に記載の首輪。
【請求項3】
前記第1部と前記第2部とのなす角は60°以上120°以下である、
請求項1に記載の首輪。
【請求項4】
前記繋ぎ部材は、前記第1部及び前記第2部を等辺とする二等辺三角形である、
請求項1に記載の首輪。
【請求項5】
前記第1帯状体の幅は、前記第1部の長さと同一であり、前記第2帯状体の幅は、前記第2部の長さと同一である、
請求項1に記載の首輪。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、愛玩動物の首輪に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載された愛玩動物の首輪は、首輪本体の両端部に間隙を形成してそこへ弾性を有する紐状の引張部材の両端部を挿入するとともに、この引張部材の両端部を前記本体に止着して同本体の両端縁を互に対接したことを特徴とする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
公開実用昭和58ー4167
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
首輪が愛玩動物の喉部を締め付けると、愛玩動物に不快な思いをさせてしまう。それゆえ、愛玩動物の首輪は、喉部を締め付けないことが望ましい。
本発明は、愛玩動物の喉部を締め付けない首輪を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
かかる目的のもと完成させた本発明は、帯状の第1帯状体及び第2帯状体と、前記第1帯状体の一方の端部と前記第2帯状体の一方の端部とを繋ぎ合わせる繋ぎ部材と、前記第1帯状体の他方の端部に接続された雄部材と前記第2帯状体の他方の端部に接続された雌部材とを有し、当該雄部材と当該雌部材とが嵌め合わされることで当該第1帯状体と当該第2帯状体とを連結する連結ユニットと、を備え、前記繋ぎ部材は、環状であり、直線状の第1部と、当該第1部と交差する方向に延びる第2部とを有し、当該第1部と当該第2部との仮想的な交点が上部に位置し、前記第1帯状体の一方の端部が前記繋ぎ部材の前記第1部に接続され、前記第2帯状体の一方の端部が当該繋ぎ部材の前記第2部に接続される、首輪である。
ここで、前記第1部の一方の端部と前記第2部の一方の端部とは円弧状の部位にて接続されていても良い。
また、前記第1部と前記第2部とのなす角は60°以上120°以下であっても良い。
また、前記繋ぎ部材は、前記第1部及び前記第2部を等辺とする二等辺三角形であっても良い。
また、前記第1帯状体の幅は、前記第1部の長さと同一であり、前記第2帯状体の幅は、前記第2部の長さと同一であっても良い。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、愛玩動物の喉部を締め付けない首輪を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る首輪を上方から見た斜視図の一例である。
繋ぎ部材の平面図の一例である。
比較例に係る首輪を猫に装着した状態の一例を示す図である。
首輪を猫に装着した状態の一例を示す図である。
(a)は、実施形態に係る首輪を、毛が長い猫に装着した状態の一例を示す図である。(b)は、比較例に係る首輪を、毛が長い猫に装着した状態の一例を示す図である。
変形例に係る繋ぎ部材の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。
図1は、実施形態に係る首輪1を上方から見た斜視図の一例である。
図2は、繋ぎ部材30の平面図の一例である。
愛玩動物用の首輪1は、帯状の第1帯状体10と、第1帯状体10と対向するように配置された帯状の第2帯状体20とを備える。また、首輪1は、第1帯状体10の一方の端部と第2帯状体20の一方の端部とを繋ぎ合わせる繋ぎ部材30を備える。また、首輪1は、第1帯状体10の他方の端部と第2帯状体20の他方の端部とを連結する連結ユニット40と、第2帯状体20における、繋ぎ部材30と連結ユニット40との間の長さを調整する調整部材70とを備える。
【0009】
繋ぎ部材30は、三角形の環状であり、三角形の1辺をなす第1部31と、第1部31と交差する方向に延びて三角形の1辺をなす第2部32と、第1部31と第2部32との間に配置された第3部33とを有する。そして、繋ぎ部材30には、中央に三角形状の中央孔35が形成されている。第1部31及び第2部32は直線状であり、第3部33は弓形に湾曲している。また、繋ぎ部材30は、第1部31と第2部32との間に設けられた円弧状の第1円弧状部36と、第2部32と第3部33との間に設けられた円弧状の第2円弧状部37と、第3部33と第1部31との間に設けられた円弧状の第3円弧状部38とを有する。
【0010】
繋ぎ部材30は、金属の板にて成形されていることを例示することができる。また、繋ぎ部材30は、全周に亘って同じ幅W0に設定されている。幅W0は、例えば1.0mm~3.0mmであることを例示することができる。また、繋ぎ部材30の厚さは、例えば1.0mm~1.5mmであることを例示することができる。このように、繋ぎ部材30を薄くすることで首輪1の軽量化を図り、重たい首輪を装着することを嫌がる愛玩動物(例えば猫)であっても、首輪1を装着することを嫌がり難くしている。
(【0011】以降は省略されています)

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