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公開番号
2025063790
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-16
出願番号
2023182127
出願日
2023-10-04
発明の名称
ペット用デンタルおもちゃ
出願人
個人
代理人
主分類
A01K
13/00 20060101AFI20250409BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】ペットの歯磨きは重要な健康習慣であり、定期的な歯磨きが必要とされる。しかし、多くの飼い主はペットに歯磨きをさせることが難しいと感じており、ペットの歯の健康を守るための方法を求めている。本発明ではペットのストレスを溜めずに歯磨きができるペット用デンタルおもちゃを提供する。
【解決手段】持ち手部2の先にしなる長細いウイップ部1を有するおもちゃにおいて、ウイップ部の先端付近あるいは全域にブラシ3が埋め込まれており、ペットがおもちゃで遊ぶ際にブラシがペットの口の中に入り、歯磨きが行われる。おもちゃはペットが興味を持つような長細くしなる形状や材質で作られており、ペットが自然におもちゃに興味を持ち、遊びながら歯磨きが行われる特徴を有するペット用デンタルおもちゃ。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
持ち手部(1)にしなる性質を有する細長い構造のウイップ部(2)をつなげたペット用のおもちゃを設け、ウイップ部にブラシ(3)を設け、ペットのおもちゃとしての機能と歯ブラシの機能を兼ね合わせた特徴を有するペット用デンタルおもちゃ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペットの歯磨きを遊びながら行うことができるペット用デンタルおもちゃに関するものである。おもちゃの先端付近に歯ブラシのブラシを埋め込むことで、ペットがおもちゃで遊ぶと同時にブラシがペットの口の中に入り、歯磨きが行われる特徴を備えている。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ペットが追いかけて噛みつく例えば猫じゃらしに代表される長細い構造から成るペットのおもちゃがあった(特許文献1参照)。
また、ペットの歯磨きを目的とする医療道具としての歯ブラシがあった(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-245026
特開2009-189290
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのために次のような問題点があった。
(イ)ペットは自身が意図せずに、歯ブラシを口に入れられることに強いストレスを感じて逃げ回る事が多く、ペットの歯磨きは多くの飼い主にとって難しく、ペットにストレスを与えずに成功させる方法がなかった。
(ロ)ペットの歯磨きは重要な健康習慣であるが、定期的な歯磨きが出来ないため、口腔疾病およびその併発疾病を発症し、ペットの健康が損なわれる原因となっていた。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
例えばシリコン素材といった、しなる性質、加えて場合により伸縮性を有する長細い構造からなるペットのおもちゃに対し、歯磨き用のブラシを取り付ける。
ブラシは細長い構造の先端付近のみ、あるいはしなる性質を有する構造の全体に設置する。ブラシは一カ所、あるいは隙間を挟んで複数個所設置しても良い。
ブラシは一部の方向あるいは全方向に飛び出るように設置するが、全方向に毛先が飛び出るように設置するのが望ましい。
猫がしなる素材からなる長細い構造を口で咥え、噛みながら振り回したり引っ張ったりする事で、ブラシが歯と歯の間を通り抜け、歯磨き動作が自然に行われる機構を有するものである。
以上を特徴とするペット用デンタルおもちゃである。
【発明の効果】
【0006】
本発明により、猫の歯磨きが遊びながら行われるため、飼い主の負担が軽減される。また、おもちゃの形状や材質や色により、猫が興味を持ちやすくなり、歯磨きに対する抵抗感が少なくなる。さらに、おもちゃの先端付近に歯ブラシのブラシを埋め込むことで、効果的な歯磨きが行われ、猫の歯と体の健康を守ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の斜視図である。
本発明の先端側の一部を拡大した斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
(イ)しなる性質、加えて場合により伸縮性を有するウイップ部(1)に、持ち手部(2)を取り付け、猫用のおもちゃを設ける。ウイップ部はシリコンやゴム系の素材を用いることが望ましい。
(ロ)ウイップ部の先端付近、あるいは全域にブラシ(3)を設ける。ブラシは一カ所あるいは隙間をあけて複数個所設置しても良い。
(ハ)ブラシは一部の方位、あるいは全方位に対して設置する。
本発明は以上のような構成である。
本発明を使用するときは、持ち手部(2)を掴んで例えば猫のようなペットの前で左右上下に振る。ウイップ部(1)がしなる事でペットの興味を引きつけ、ペットが噛みつく。ペットが噛みついた後に飼い主は持ち手部(2)を固定あるいは引っ張り、ペット自身が、あるいは飼い主が引っ張ることによりブラシが歯と歯の間を通り抜けるようにする。ペットはおもちゃで遊ぶことによりストレスを発散できる。おもちゃで遊ぶと同時にペットの歯磨きを実施できるため、ストレスを溜めることなくペットの口腔衛生を良好に保つ事が出来る。ストレスが溜まらないことから、1日に何度でも実施でき、そのたびにペットの歯垢除去効果が期待される。ペットの歯の健康を守りながら、歯磨きの負担を軽減することができるため、多くのペットの飼い主および獣医師等に利用されることが期待される。
【符号の説明】
【0009】
1 ウイップ部
2 持ち手部
3 ブラシ
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