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公開番号
2025073037
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-12
出願番号
2023201834
出願日
2023-11-29
発明の名称
人力駆動車用のクランクアーム、人力駆動車用のクランクアセンブリ、および、人力駆動車用のフロントスプロケット
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
,
個人
主分類
B62M
3/00 20060101AFI20250501BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】軽量化と固定力とのバランスに優れる人力駆動車用のクランクアーム、人力駆動車用のクランクアセンブリ、および、人力駆動車用のフロントスプロケットを提供する。
【解決手段】クランクアームは、クランク軸受入中心軸心を有するクランク軸受入開口、ペダル軸受入中心軸心を有するペダル軸受入開口、第1アーム取付孔、アーム周方向において第1アーム取付孔との間に他のアーム取付孔を介さずに第1アーム取付孔と隣り合うように配置される第2アーム取付孔、アーム周方向において第2アーム取付孔との間に他のアーム取付孔を介さずに第2アーム取付孔と隣り合うように配置される第3アーム取付孔、および、アーム周方向において第1アーム取付孔との間および第3アーム取付孔との間に他のアーム取付孔を介さずに第1アーム取付孔および第3アーム取付孔のそれぞれと隣り合うように配置される第4アーム取付孔を有するアーム体を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
人力駆動車用のクランクアームであって、
前記クランクアームは、アーム周方向を定義するアーム回転中心軸心を有し、
前記クランクアームは、
前記クランクアームを含むクランクアセンブリの組立状態において、クランク軸を受け入れるように構成され、前記クランクアームの前記アーム回転中心軸心と同軸のクランク軸受入中心軸心を有するクランク軸受入開口と、
前記組立状態において、ペダル軸を受け入れるように構成され、ペダル軸受入中心軸心を有するペダル軸受入開口と、
第1アーム取付孔と、
前記アーム周方向において前記第1アーム取付孔との間に他のアーム取付孔を介さずに前記第1アーム取付孔と隣り合うように配置される第2アーム取付孔と、
前記アーム周方向において前記第2アーム取付孔との間に他のアーム取付孔を介さずに前記第2アーム取付孔と隣り合うように配置される第3アーム取付孔と、
前記アーム周方向において、前記第1アーム取付孔との間、および、前記第3アーム取付孔との間に、他のアーム取付孔を介さずに、前記第1アーム取付孔および前記第3アーム取付孔のそれぞれと隣り合うように配置される第4アーム取付孔と、を有するアーム体を備え、
スプロケット体が前記クランクアームに取り付けられるように、前記第1アーム取付孔、前記第2アーム取付孔、前記第3アーム取付孔、および、前記第4アーム取付孔のそれぞれは、ファスナを受け入れるように構成される、クランクアーム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記アーム体は、前記クランク軸受入中心軸心および前記ペダル軸受入中心軸心を通過するアーム参照線を有し、
前記アーム参照線は、第1アーム領域および第2アーム領域の境界になるように構成され、
前記第1アーム取付孔および前記第4アーム取付孔は、前記第1アーム領域に配置され、
前記第2アーム取付孔および前記第3アーム取付孔は、前記第2アーム領域に配置され、
前記第1アーム取付孔、前記第2アーム取付孔、前記第3アーム取付孔、および、前記第4アーム取付孔は、前記アーム周方向において、前記クランク軸受入開口を囲むように配置され、
前記第3アーム取付孔および前記第4アーム取付孔は、前記第1アーム取付孔および前記第2アーム取付孔よりも前記ペダル軸受入開口の近くに配置され、
第1周方向アーム距離は、前記アーム周方向における前記第1アーム取付孔および前記第2アーム取付孔の間の距離によって定義され、
第2周方向アーム距離は、前記アーム周方向における前記第2アーム取付孔および前記第3アーム取付孔の間の距離によって定義され、
第3周方向アーム距離は、前記アーム周方向における前記第3アーム取付孔および前記第4アーム取付孔の間の距離によって定義され、
第4周方向アーム距離は、前記アーム周方向における前記第4アーム取付孔および前記第1アーム取付孔の間の距離によって定義され、
前記第1周方向アーム距離、前記第2周方向アーム距離、前記第3周方向アーム距離、および、前記第4周方向アーム距離の少なくとも1つは、前記第1周方向アーム距離、前記第2周方向アーム距離、前記第3周方向アーム距離、および、前記第4周方向アーム距離のうちの他の少なくとも1つと異なる、請求項1に記載のクランクアーム。
【請求項3】
前記第2周方向アーム距離および前記第4周方向アーム距離の少なくとも1つは、前記第1周方向アーム距離および前記第3周方向アーム距離の少なくとも1つよりも長い、請求項2に記載のクランクアーム。
【請求項4】
前記第2周方向アーム距離および前記第4周方向アーム距離のそれぞれは、前記第1周方向アーム距離および前記第3周方向アーム距離のそれぞれよりも長い、請求項3に記載のクランクアーム。
【請求項5】
前記第1周方向アーム距離は、前記第3周方向アーム距離と等しい、請求項4に記載のクランクアーム。
【請求項6】
前記第2周方向アーム距離は、前記第4周方向アーム距離と等しい、請求項4に記載のクランクアーム。
【請求項7】
前記第2周方向アーム距離および前記第4周方向アーム距離のそれぞれは、前記第1周方向アーム距離および前記第3周方向アーム距離のそれぞれの2倍以上である、請求項4に記載のクランクアーム。
【請求項8】
前記第2周方向アーム距離および前記第4周方向アーム距離のそれぞれは、前記第1周方向アーム距離および前記第3周方向アーム距離のそれぞれの3倍以上である、請求項7に記載のクランクアーム。
【請求項9】
前記第2周方向アーム距離および前記第4周方向アーム距離のそれぞれは、前記第1周方向アーム距離および前記第3周方向アーム距離のそれぞれの8倍以下である、請求項4に記載のクランクアーム。
【請求項10】
前記第1アーム取付孔、前記第2アーム取付孔、前記第3アーム取付孔、および、前記第4アーム取付孔のそれぞれは、前記ファスナとねじ結合するように構成される、請求項1に記載のクランクアーム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、人力駆動車用のクランクアーム、人力駆動車用のクランクアセンブリ、および、人力駆動車用のフロントスプロケットに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1の人力駆動車用のクランクアームは、クランクアームの回転中心軸心に関する周方向に並ぶ8本のボルトによって、フロントスプロケットに取り付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第10343745号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的の1つは、軽量化と固定力とのバランスに優れる人力駆動車用のクランクアーム、人力駆動車用のクランクアセンブリ、および、人力駆動車用のフロントスプロケットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の第1側面に従うクランクアームは、人力駆動車用のクランクアームであって、前記クランクアームは、アーム周方向を定義するアーム回転中心軸心を有し、前記クランクアームは、前記クランクアームを含むクランクアセンブリの組立状態において、クランク軸を受け入れるように構成され、前記クランクアームの前記アーム回転中心軸心と同軸のクランク軸受入中心軸心を有するクランク軸受入開口と、前記組立状態において、ペダル軸を受け入れるように構成され、ペダル軸受入中心軸心を有するペダル軸受入開口と、第1アーム取付孔と、前記アーム周方向において前記第1アーム取付孔との間に他のアーム取付孔を介さずに前記第1アーム取付孔と隣り合うように配置される第2アーム取付孔と、前記アーム周方向において前記第2アーム取付孔との間に他のアーム取付孔を介さずに前記第2アーム取付孔と隣り合うように配置される第3アーム取付孔と、前記アーム周方向において、前記第1アーム取付孔との間、および、前記第3アーム取付孔との間に、他のアーム取付孔を介さずに、前記第1アーム取付孔および前記第3アーム取付孔のそれぞれと隣り合うように配置される第4アーム取付孔と、を有するアーム体を備え、スプロケット体が前記クランクアームに取り付けられるように、前記第1アーム取付孔、前記第2アーム取付孔、前記第3アーム取付孔、および、前記第4アーム取付孔のそれぞれは、ファスナを受け入れるように構成される。
第1側面のクランクアームによれば、アーム体が4つのみのアーム取付孔を有するため、軽量化と固定力とのバランスに優れる。
【0006】
本開示の第1側面に従う第2側面のクランクアームにおいて、前記アーム体は、前記クランク軸受入中心軸心および前記ペダル軸受入中心軸心を通過するアーム参照線を有し、前記アーム参照線は、第1アーム領域および第2アーム領域の境界になるように構成され、前記第1アーム取付孔および前記第4アーム取付孔は、前記第1アーム領域に配置され、前記第2アーム取付孔および前記第3アーム取付孔は、前記第2アーム領域に配置され、前記第1アーム取付孔、前記第2アーム取付孔、前記第3アーム取付孔、および、前記第4アーム取付孔は、前記アーム周方向において、前記クランク軸受入開口を囲むように配置され、前記第3アーム取付孔および前記第4アーム取付孔は、前記第1アーム取付孔および前記第2アーム取付孔よりも前記ペダル軸受入開口の近くに配置され、第1周方向アーム距離は、前記アーム周方向における前記第1アーム取付孔および前記第2アーム取付孔の間の距離によって定義され、第2周方向アーム距離は、前記アーム周方向における前記第2アーム取付孔および前記第3アーム取付孔の間の距離によって定義され、第3周方向アーム距離は、前記アーム周方向における前記第3アーム取付孔および前記第4アーム取付孔の間の距離によって定義され、第4周方向アーム距離は、前記アーム周方向における前記第4アーム取付孔および前記第1アーム取付孔の間の距離によって定義され、前記第1周方向アーム距離、前記第2周方向アーム距離、前記第3周方向アーム距離、および、前記第4周方向アーム距離の少なくとも1つは、前記第1周方向アーム距離、前記第2周方向アーム距離、前記第3周方向アーム距離、および、前記第4周方向アーム距離のうちの他の少なくとも1つと異なる。
第2側面のクランクアームによれば、アーム体が4つのみのアーム取付孔を有するため、軽量化と固定力とのバランスに優れる。
【0007】
本開示の第2側面に従う第3側面のクランクアームにおいて、前記第2周方向アーム距離および前記第4周方向アーム距離の少なくとも1つは、前記第1周方向アーム距離および前記第3周方向アーム距離の少なくとも1つよりも長い。
第3側面のクランクアームによれば、ファスナの緩み抑制、および、トルクを伝達する部分の強度、に優れる。
【0008】
本開示の第3側面に従う第4側面のクランクアームにおいて、前記第2周方向アーム距離および前記第4周方向アーム距離のそれぞれは、前記第1周方向アーム距離および前記第3周方向アーム距離のそれぞれよりも長い。
第4側面のクランクアームによれば、ファスナの緩み抑制、および、トルクを伝達する部分の強度、に優れる。
【0009】
本開示の第4側面に従う第5側面のクランクアームにおいて、前記第1周方向アーム距離は、前記第3周方向アーム距離と等しい。
第5側面のクランクアームによれば、ファスナの緩み抑制、および、トルクを伝達する部分の強度、に優れる。
【0010】
本開示の第4または第5側面に従う第6側面のクランクアームにおいて、前記第2周方向アーム距離は、前記第4周方向アーム距離と等しい。
第6側面のクランクアームによれば、ファスナの緩み抑制、および、トルクを伝達する部分の強度、に優れる。
(【0011】以降は省略されています)
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