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公開番号
2025067591
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023177691
出願日
2023-10-13
発明の名称
ルアー
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01K
85/00 20060101AFI20250417BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】使用者がルアーの使用限界を正確に把握できる。
【解決手段】生分解性樹脂の素材により形成されるボディ10A、10Bを有し、ボディ10A、10Bは、外部からの引張力を受ける釣り糸接続部14A及び釣り針接続部14Bと、釣り糸接続部14A及び釣り針接続部14Bに設けられ、生分解性樹脂の生分解進行度を示すインジケータ部50と、を備え、インジケータ部50は、ルアー本体10から外方に突出する突起部である構成のルアーを提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
生分解性樹脂の素材により形成されるボディを有するルアーであって、
前記ボディは、
外部からの引張力を受ける接続部と、
前記接続部に設けられ、前記生分解性樹脂の生分解進行度を示すインジケータ部と、
を備える、ルアー。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記インジケータ部は、ルアー本体から外方に突出する突起部である、請求項1に記載のルアー。
【請求項3】
前記突起部は、薄肉のフィンである、請求項2に記載のルアー。
【請求項4】
前記フィンの肉厚は、0.5mm以上2.0mm以下である、請求項3に記載のルアー。
【請求項5】
前記突起部は円柱状である、請求項2に記載のルアー。
【請求項6】
前記円柱状の突起部の直径は、1.0mm以上2.0mm以下である、請求項5に記載のルアー。
【請求項7】
前記接続部は、釣り糸接続部及び釣り針接続部のうち少なくとも一方である、請求項1に記載のルアー。
【請求項8】
前記生分解性樹脂は、バイオマスプラスチックからなる海洋生分解性樹脂である、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のルアー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ルアーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、生分解性樹脂によって形成されるルアーは、分解によって使用できなくなるまでの時間的余裕が使用者である釣り人に把握しにくい、あるいは把握することができないため、実用化が難しい現状がある。
これに対して、生分解性材料のルアーの表面を撥水性合成樹脂材料または着色合成樹脂材料で形成された被膜で覆い、この被膜が使用環境下で剥離または分解したときを識別可能とすることで、分解の開始時期を釣り人に把握させるようにしたルアーが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3035438号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のルアーでは、以下のような問題があった。
すなわち、特許文献1に示すような生分解性材料のルアーの場合、実際にはルアーの分解が始まったからといって即座に使用できなくなるものではなく、分解によって強度が低下した部分が破断することで使用不能になることが多い。また、ルアーの使用環境や方法によっては被膜が擦過等で容易に剥離してしまう。そのため、ルアーが使用可能な状態であるにも関わらず、釣り人がルアーを廃棄してしまう可能性がある。したがって、釣り人が生分解性樹脂で形成されるルアーの使用限界を正確に把握できることが求められており、その点で改善の余地があった。
【0005】
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、使用者がルアーの使用限界を正確に把握できるルアーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明に係るルアーの態様1は、生分解性樹脂の素材により形成されるボディを有するルアーであって、ボディは、外部からの引張力を受ける接続部と、接続部に設けられ、生分解性樹脂の生分解進行度を示すインジケータ部と、を備えることを特徴としている。
【0007】
本発明に係るルアーの態様1によれば、ボディとして一体成形可能なインジケータ部が設けられているので、釣り人である使用者はインジケータ部の形状を目視により確認することができる。そして、使用に際して強度が問題となる部分(破断しやすい部分)である接続部に近接する箇所にインジケータ部が設けられているので、インジケータ部の状態よりボディの接続部の生分解進行度を正確に識別でき、釣り人がルアーを使用限界近くまで使用することができる。このような使用期限を把握してルアーを使用することにより、使用限界に近づいた、あるいは使用期限を超えたルアーに対して環境に高負荷を与えない方法で適切に廃棄処理ができる。
【0008】
(2)本発明の態様2は、態様1のルアーにおいて、インジケータ部は、ルアー本体から外方に突出する突起部であることが好ましい。
【0009】
この場合には、突起部がルアー本体から外方に突出した形状であり、生分解による突起部の突出長の変化や肉厚の変化が顕著になる。そのため、使用者は、突起部を容易に目視することができ、生分解進行度を容易にかつ正確に識別することができる。
【0010】
(3)本発明の態様3は、態様2のルアーにおいて、突起部は、薄肉のフィンであることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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