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公開番号
2025070791
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181340
出願日
2023-10-20
発明の名称
人力駆動車用のコンポーネント
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
,
個人
主分類
B62M
9/127 20100101AFI20250424BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】張力調整部を好適に保護できるコンポーネントを提供する。
【解決手段】人力駆動車用のコンポーネントは、ケーブルの牽引によって動作する人力駆動車用のコンポーネントであって、第1軸方向に延びる第1中心軸心を有し、かつ、前記ケーブルの張りを調整するための張力調整部が取り付けられるように構成される取付部と、前記張力調整部を保護し、かつ、前記取付部と一体に形成される保護部と、を備え、前記保護部の少なくとも一部は、前記第1中心軸心に対する径方向から見て、前記張力調整部の少なくとも一部と重複する位置に設けられる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ケーブルの牽引によって動作する人力駆動車用のコンポーネントであって、
第1軸方向に延びる第1中心軸心を有し、かつ、前記ケーブルの張りを調整するための張力調整部が取り付けられるように構成される取付部と、
前記張力調整部を保護し、かつ、前記取付部と一体に形成される保護部と、を備え、
前記保護部の少なくとも一部は、前記第1中心軸心に対する径方向から見て、前記張力調整部の少なくとも一部と重複する位置に設けられる、コンポーネント。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
ケーブルの牽引によって動作する人力駆動車用のコンポーネントであって、
第1軸方向に延びる第1中心軸心を有し、かつ、前記ケーブルの張りを調整するための張力調整部が取り付けられるように構成される取付部と、
前記張力調整部を保護する保護部と、を備え、
前記保護部の少なくとも一部は、前記第1中心軸心に対する径方向から見て、前記張力調整部の少なくとも一部と重複する位置に設けられ、
前記コンポーネントは、ディレイラである、コンポーネント。
【請求項3】
前記保護部は、前記取付部から前記径方向に突出するように構成される突出部を含む、請求項1または2に記載のコンポーネント。
【請求項4】
前記突出部は、前記取付部と連続する第1端部と、前記第1端部とは反対の第2端部とを含む、請求項3に記載のコンポーネント。
【請求項5】
前記取付部は、前記張力調整部が前記取付部に取り付けられている取付状態において、前記張力調整部に前記第1軸方向において対向する対向部を含み、
前記第1端部は、前記対向部と連続する、請求項4に記載のコンポーネント。
【請求項6】
前記突出部は、前記第1端部から前記第2端部に向かうにつれて、前記第1中心軸心から前記第1中心軸心に対する径方向外方に向かって、前記取付部に対して斜めに延びる、請求項4に記載のコンポーネント。
【請求項7】
前記突出部は、前記第1端部から前記第2端部に向かって細くなるテーパ形状を有する、請求項4に記載のコンポーネント。
【請求項8】
前記第1端部は、前記取付部のうちの、前記第1中心軸心に対する周方向において、10度以上、かつ、180度以下の範囲にわたって設けられる、請求項4に記載のコンポーネント。
【請求項9】
前記取付部は、第1取付部端部と、前記第1取付部端部から前記第1軸方向に離れて配置される第2取付部端部と、を有し、
前記第1取付部端部は、前記張力調整部が前記取付部に取り付けられている取付状態において、前記第2取付部端部よりも前記張力調整部の近くに位置し、
前記第2端部は、前記第1軸方向において、前記第1取付部端部に対して前記第2取付部端部と反対側に位置する、請求項4に記載のコンポーネント。
【請求項10】
前記取付部は、前記ケーブルが挿入される第1孔と、前記第1孔に設けられる第1係合部とを含み、
前記張力調整部は、前記ケーブルが挿入される軸部材と、前記軸部材の外面に設けられ、前記第1係合部と係合する第2係合部と、を含み、
前記径方向から見て、前記第1端部の少なくとも一部は、前記第1係合部と重複する位置に設けられる、請求項4に記載のコンポーネント。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、人力駆動車用のコンポーネントに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されるリアディレイラは、例えば、機械式のリアディレイラである。特許文献1に開示されるリアディレイラは、例えば、ケーブルの張りを調整するための張力調整部を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-247284号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
人力駆動車のコンポーネントの張力調整部は、人力駆動車の走行中に人力駆動車の外部の物体に接触してしまうおそれがある。本開示の目的の1つは、張力調整部を好適に保護できるコンポーネントを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の第1側面に従うコンポーネントは、ケーブルの牽引によって動作する人力駆動車用のコンポーネントであって、第1軸方向に延びる第1中心軸心を有し、かつ、前記ケーブルの張りを調整するための張力調整部が取り付けられるように構成される取付部と、前記張力調整部を保護し、かつ、前記取付部と一体に形成される保護部と、を備え、前記保護部の少なくとも一部は、前記第1中心軸心に対する径方向から見て、前記張力調整部の少なくとも一部と重複する位置に設けられる。
第1側面のコンポーネントによれば、張力調整部は、保護部によって人力駆動車の外部の物体と接触しにくい。したがって、コンポーネントは、張力調整部を好適に保護できる。
【0006】
本開示の第2側面に従うコンポーネントは、ケーブルの牽引によって動作する人力駆動車用のコンポーネントであって、第1軸方向に延びる第1中心軸心を有し、かつ、前記ケーブルの張りを調整するための張力調整部が取り付けられるように構成される取付部と、前記張力調整部を保護する保護部と、を備え、前記保護部の少なくとも一部は、前記第1中心軸心に対する径方向から見て、前記張力調整部の少なくとも一部と重複する位置に設けられ、前記コンポーネントは、ディレイラである。
第2側面のコンポーネントによれば、張力調整部は、保護部によって人力駆動車の外部の物体と接触しにくい。したがって、コンポーネントは、張力調整部を好適に保護できる。
【0007】
本開示の第1または第2側面に従う第3側面のコンポーネントにおいて、前記保護部は、前記取付部から前記径方向に突出するように構成される突出部を含む。
第3側面のコンポーネントによれば、突出部は、張力調整部を好適に保護できる。
【0008】
本開示の第3側面に従う第4側面のコンポーネントにおいて、前記突出部は、前記取付部と連続する第1端部と、前記第1端部とは反対の第2端部とを含む。
第4側面のコンポーネントによれば、突出部は、取付部から連続するため、張力調整部を好適に保護できる。
【0009】
本開示の第4側面に従う第5側面のコンポーネントにおいて、前記取付部は、前記張力調整部が前記取付部に取り付けられている取付状態において、前記張力調整部に前記第1軸方向において対向する対向部を含み、前記第1端部は、前記対向部と連続する。
第5側面のコンポーネントによれば、突出部の第1端部が対向部と連続するため、突出部は、張力調整部を好適に保護できる。
【0010】
本開示の第4または5側面に従う第6側面のコンポーネントにおいて、前記突出部は、前記第1端部から前記第2端部に向かうにつれて、前記第1中心軸心から前記第1中心軸心に対する径方向外方に向かって、前記取付部に対して斜めに延びる。
第6側面のコンポーネントによれば、突出部が張力調整部に干渉しにくいため、張力調整部による張力の調整が好適に行われる。
(【0011】以降は省略されています)
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