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公開番号
2025066990
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023176605
出願日
2023-10-12
発明の名称
魚釣用リール
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01K
89/015 20060101AFI20250417BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】リールの大型化を抑制しつつ、通信効率を向上できるアンテナ等の通信部を設けることができる。
【解決手段】リール本体と、リール本体の第1部分に設けられるハンドルと、リール本体に設けられ、設定情報を記憶する記憶部42Aと、第1部分とは別の第2部分に設けられ、外部の端末装置と通信可能なアンテナ部41と、アンテナ部41と端末装置とが近距離無線通信が可能な領域に入ると、アンテナ部41と電子機器を通信させ、記憶部42Aの設定情報を更新する制御部42Bと、を備える魚釣用リールを提供する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
リール本体と、
前記リール本体の第1部分に設けられるハンドルと、
前記リール本体に設けられ、設定情報を記憶する記憶部と、
前記第1部分とは別の第2部分に設けられ、外部の電子機器と通信可能な通信部と、
前記通信部と前記電子機器とが近距離無線通信が可能な領域に入ると、前記通信部と前記電子機器を通信させ、前記記憶部の前記設定情報を更新する制御部と、
を備える、魚釣用リール。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記第2部分は、前記第1部分とは反対側のパーミング側部に設けられ、
前記通信部は、前記パーミング側部に設けられる、
請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項3】
前記通信部は、円環状に構成され、前記リール本体に支持されるスプール軸の周囲に設けられる、
請求項1又は2に記載の魚釣用リール。
【請求項4】
前記通信部は、円環状に構成され、釣り糸案内部を往復移動させるレベルワインド装置の回転軸の周囲に設けられる、
請求項1又は2に記載の魚釣用リール。
【請求項5】
前記通信部は、パターンコイルを形成するアンテナ基板である、
請求項1又は2に記載の魚釣用リール。
【請求項6】
前記アンテナ基板は、前記パターンコイルが複数層形成された多層アンテナ基板である、
請求項5に記載の魚釣用リール。
【請求項7】
前記通信部は、エナメル線からなる空芯コイルである、
請求項1又は2に記載の魚釣用リール。
【請求項8】
前記通信部と前記記憶部との間に遮蔽部が配置される、
請求項1又は2に記載の魚釣用リール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、魚釣用リールに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、一方の電子機器が他方の電子機器と通信可能な領域に入ると自動的に近距離無線通信(NFC)を行う構成の通信方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、魚釣用リールにおいて、制動パラメータの設定をリール外部の電子機器から設定変更できるものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-76775号公報
特許第7166895号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の特許文献1、2のような魚釣用リールでは、通信効率を向上できるアンテナ等の通信部を備えてもリールの大型化を抑制できるものが求められており、その点で改善の余地があった。
【0005】
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、リールの大型化を抑制しつつ、通信効率を向上できるアンテナ等の通信部を設けることができる魚釣用リールを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明に係る魚釣用リールの態様1は、リール本体と、リール本体の第1部分に設けられるハンドルと、リール本体に設けられ、設定情報を記憶する記憶部と、第1部分とは別の第2部分に設けられ、外部の電子機器と通信可能な通信部と、通信部と電子機器とが近距離無線通信が可能な領域に入ると、通信部と電子機器を通信させ、記憶部の設定情報を更新する制御部と、を備えることを特徴としている。
【0007】
本発明に係る魚釣用リールの態様1によれば、例えばスマートフォン等の電子機器を魚釣用リールのリール本体のうちアンテナ等の通信部が組み込まれている第2部分(第1部分とは別の部分)に近づけることで、通信部を介して、記憶部と電子機器との間で近距離無線通信が行われ、電源供給を受けることができるとともに、記憶部に記憶されている設定情報を更新することができる。
【0008】
(2)本発明の態様2は、態様1の魚釣用リールにおいて、第2部分は、第1部分とは反対側のパーミング側部に設けられ、通信部は、パーミング側部に設けられることが好ましい。
【0009】
この場合には、ハンドル側でないパーミング側部の第2部分に通信部が配置される。そのため、パーミング側部に設けられる通信部に対して電子機器を近づけやすくなり、より確実に近距離無線通信を行うことができる。
【0010】
(3)本発明の態様3は、態様1又は態様2の魚釣用リールにおいて、通信部は、円環状に構成され、リール本体に支持されるスプール軸の周囲に設けられることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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