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公開番号
2025059185
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023169030
出願日
2023-09-29
発明の名称
ペット用吸収性物品
出願人
日本製紙クレシア株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
23/00 20060101AFI20250403BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】 おむつの回転やずれが生じにくいペット用吸収性物品を提供する。
【解決手段】
肌側の液透過性のトップシート2と、非肌側の液不透過性のバックシート3と、トップシート2とバックシート3との間に配置される吸収体4と、トップシート2の肌側面に設けられる立体ギャザー5と、を備えるペット用吸収性物品1であって、バックシート3の横方向の端部に設けられたメカニカルフックテープ(止着部)6と、バックシート3の幅方向の一方側端部から突出して設けられた、ペットの脚を通す2個の固定部と、を有し、固定部7は、ペットの脚を通すためのスリット、ミシン目又は開口11を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
肌側の液透過性のトップシートと、非肌側の液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置される吸収体と、前記トップシートの肌側面に設けられる立体ギャザーと、を備えるペット用吸収性物品であって、
前記バックシートの横方向の端部に設けられた止着部と、
前記バックシートの幅方向の一方側端部から突出して設けられた、ペットの脚を通す2個の固定部と、
を有する、ことを特徴とするペット用吸収性物品。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記固定部は、前記ペットの脚を通すためのスリット、ミシン目又は開口を有している、請求項1に記載のペット用吸収性物品。
【請求項3】
前記バックシートは、前記吸収体に接する樹脂フィルムと、前記樹脂フィルムの前記吸収体の存在しない面に位置する不織布部とを有している、請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
【請求項4】
前記固定部は、別体として前記バックシートに取り付けられている、請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
【請求項5】
前記固定部は、不織布又はセルロース繊維体の素材で構成され、前記素材の目付は70g/m
2
以上100g/m
2
以下である、請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
【請求項6】
横方向の長さが300mm以上570mm以下であり、幅方向の長さが180mm以上350mm以下とした、請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペット用吸収性物品に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、犬や猫などのペットに装着するペット用紙おむつが公知である。ペットの飼育が増える中、室内で飼育するケースも多くなり、ペットに紙おむつを使用することも増えている。また、ペットを連れて外出する際に、周囲を汚さないようにペット用紙おむつを装着することも多くなっている。
特許文献1には腹巻状のオス犬用紙おむつが開示されており、この紙おむつでは、ベルトによってパットの両端を背上でつなぎ合わせて腹巻状にすることで、犬の体にフィットすることができると記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-217907号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のペット用紙おむつ(ペット用吸収性物品)は、腹巻きのようにおむつを巻き付けて犬の体型に応じて装着時にベルトを固定する構成なので、犬の動きによっておむつが回転し、尿を吸収する吸収体の位置ずれが生じる。
また、特許文献1に記載のペット用おむつに限らず、この種のペット用おむつをペットに着用させた時、座ったり寝そべったりする体勢の変化や、身体をぶるぶると震わせて水気を飛ばすような動作によって、ペット用紙おむつがずれたり回転して、尿が漏れ出してしまう課題があった。
【0005】
本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであり、ペットの体に対する回転やずれが生じにくいペット用吸収性物品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、
(1)本発明のペット用吸収性物品は、肌側の液透過性のトップシートと、非肌側の液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置される吸収体と、前記トップシートの肌側面に設けられる立体ギャザーと、を備えるペット用吸収性物品であって、
前記バックシートの横方向の端部に設けられた止着部と、
前記バックシートの幅方向の一方側端部から突出して設けられた、ペットの脚を通す2個の固定部と、を有することを特徴とする。
【0007】
(2)(1)の構成において、前記固定部は、前記ペットの脚を通すためのスリット、ミシン目又は開口を有していることを特徴とする。
【0008】
(3)(1)又は(2)の構成において、前記バックシートは、前記吸収体に接する樹脂フィルムと、前記樹脂フィルムの前記吸収体の存在しない面に位置する不織布部とを有していることを特徴とする。
(4)(1)又は(2)の構成において、前記固定部は、別体として前記バックシートに取り付けられていることを特徴とする。
【0009】
(5)(1)又は(2)の構成において、前記固定部は、不織布又はセルロース繊維体の素材で構成され、前記素材の目付は70g/m
2
以上100g/m
2
以下であることを特徴とする。
(6)(1)又は(2)の構成において、横方向の長さが300mm以上570mm以下であり、幅方向の長さが180mm以上350mm以下としたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ペットの体に対する回転やずれが生じにくいペット用吸収性物品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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