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公開番号2025065595
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-22
出願番号2023174884
出願日2023-10-10
発明の名称機能追加装置
出願人株式会社やまびこ
代理人弁理士法人IPX
主分類A01D 34/64 20060101AFI20250415BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】車両に後付けする回路の故障を抑制することが可能な機能追加装置等を提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、機能追加装置が提供される。この機能追加装置は、車両に取り付けられる筐体と、筐体に格納されて車両に機能を追加するための回路と、筐体と車両の間に設けられて車両から筐体に伝わる振動を減衰させる第1防振部材とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
機能追加装置であって、
車両に取り付けられる筐体と、
前記筐体に格納されて前記車両に機能を追加するための回路と、
前記筐体と前記車両の間に設けられて前記車両から前記筐体に伝わる振動を減衰させる第1防振部材と
を備える機能追加装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の機能追加装置において、
前記筐体に設けられるセンサを備え、
前記回路は、前記センサによる測定結果を用いて前記機能を実現する、
機能追加装置。
【請求項3】
請求項1に記載の機能追加装置において、
前記筐体は、前記車両に取り付けられた状態で鉛直下方を向く底面を有し、
前記底面は、多角形の形状をしており、
前記第1防振部材は、前記多角形の頂点から所定の長さの範囲内に取り付けられる、
機能追加装置。
【請求項4】
請求項3に記載の機能追加装置において、
前記第1防振部材は、伸縮方向を有し、鉛直上方から見た場合に、前記伸縮方向の上端が下端よりも前記筐体の底面の中心に近くなるように設けられている、
機能追加装置。
【請求項5】
請求項1に記載の機能追加装置において、
前記筐体には、前記回路が格納されており、
前記回路と前記筐体の間に設けられて前記筐体から前記回路に伝わる振動を減衰させる第2防振部材を備える
機能追加装置。
【請求項6】
請求項1に記載の機能追加装置において、
前記車両には、複数の種類の車両が含まれ、
前記第1防振部材は、前記複数の種類の車両のそれぞれに取り付けられる取付部材に固定され、
前記取付部材は、車両に取り付けられる部分の形状は当該車両に応じた形状である一方、前記第1防振部材が固定される部分の形状は車両の種類に関わらず共通している、
機能追加装置。
【請求項7】
請求項1に記載の機能追加装置において、
前記筐体に設けられる第1センサを備え、
前記第1センサは、所定のマーカーの位置を検出する機能を有し、
前記マーカーは、前記車両が走行する領域の境界の付近に設置され、
前記回路は、前記第1センサが検出した前記マーカーの位置の付近を境界とする領域の内部を走行させるように前記車両を制御する、
機能追加装置。
【請求項8】
請求項1に記載の機能追加装置において、
前記筐体に設けられる第2センサを備え、
前記第2センサは、障害物を検出する機能を有し、
前記回路は、前記第2センサが前記障害物を検出した場合、当該障害物への衝突を回避するように前記車両を制御する、
機能追加装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、機能追加装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、自律走行モードと遠隔操縦モードとを切り替え可能に構成された複数の自動運転車両を遠隔監視するために使用される制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-179577号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
遠隔操作が可能な車両に後付けで自律走行機能等の機能を追加する場合、機能追加用の回路を内蔵にすることは難しいので、車両に対して外付けにする必要がある。その場合、車両に対して回路を固定する必要があるが、一方で、車両から伝わる振動によって回路が故障する可能性がある。
【0005】
本発明では上記事情に鑑み、車両に後付けする回路の故障を抑制することが可能な機能追加装置等を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、機能追加装置が提供される。この機能追加装置は、車両に取り付けられる筐体と、筐体に格納されて車両に機能を追加するための回路と、筐体と車両の間に設けられて車両から筐体に伝わる振動を減衰させる第1防振部材とを備える。
【0007】
このような態様によれば、車両に後付けする回路の故障を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
車両システム1の全体構成の一例を示す図である。
車両10及びリモコン20の構成の一例を示す図である。
車両システム1の斜視図である。
車両システム1の正面図である。
車両システム1の側面図である。
車両システム1の背面図である。
車両システム1の平面図である。
上方から見た共通形状部31及び機能追加装置40を拡大した図である。
図8のAA矢視図である。
鉛直下方から見た機能追加装置40の一例を示す図である。
マーカーが設置された領域の一例を示す図である。
第1防振部材の設け方の別の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0010】
<実施形態>
図1は、車両システム1の全体構成の一例を示す図である。車両システム1は、車両を走行させて所定の作業を行わせるためのシステムである。所定の作業とは、例えば、畑等の所定の領域における草刈りの作業である。車両システム1は、車両10と、リモコン20と、取付部材30と、機能追加装置40とを備える。このうちの車両10及びリモコン20は、既存の製品であり、取付部材30及び機能追加装置40を後から取り付けることで車両システム1として構成される。以下ではまず既存の製品の部分について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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