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公開番号2025070713
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023181221
出願日2023-10-20
発明の名称草刈機
出願人株式会社やまびこ
代理人弁理士法人平木国際特許事務所
主分類A01D 34/00 20060101AFI20250424BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】作業適用範囲の広い新規な構造の草刈機を提供する。
【解決手段】フレーム10と、フレーム10に設けられた駆動輪8と、駆動輪8と連動して回転軸L周りに回転するようにフレーム10に配置された回転刈刃30と、を備え、回転刈刃30の回転軸Lは、フレーム10の進行方向Tから見て地面に対して傾斜しており、回転刈刃30は、回転軸Lの下側(根元側)から上側(先端側)に行くに従って回転軸Lとの間隔が拡がるように(回転軸Lから離間するように)回転軸Lの周りに配置されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
フレームと、
前記フレームに設けられた駆動輪と、
前記駆動輪と連動して回転軸周りに回転するように前記フレームに配置された回転刈刃と、を備え、
前記回転軸周りに回転する前記回転刈刃で草を切断する草刈機であって、
前記回転軸は、前記フレームの進行方向から見て地面に対して傾斜しており、
前記回転刈刃は、前記回転軸の下側から上側に行くに従って前記回転軸との間隔が拡がるように前記回転軸の周りに配置されていることを特徴とする草刈機。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記回転刈刃に接するように前記フレームに配置された固定刈刃をさらに備え、
前記回転軸周りの前記回転刈刃の回転によって前記回転刈刃と前記固定刈刃とが擦り合わせられ、前記回転刈刃と前記固定刈刃とで草を挟んで切断することを特徴とする、請求項1に記載の草刈機。
【請求項3】
前記駆動輪と前記回転刈刃とは、前記回転軸周りに一体的に回転することを特徴とする、請求項1に記載の草刈機。
【請求項4】
前記回転刈刃の回転径は、前記駆動輪の回転径よりも大きいことを特徴とする、請求項1に記載の草刈機。
【請求項5】
前記回転刈刃は、前記回転軸周りで回転したときに最下部で地面と平行となることを特徴とする、請求項1に記載の草刈機。
【請求項6】
前記回転刈刃は、前記回転軸周りで回転したときに最上部で地面と垂直となることを特徴とする、請求項1に記載の草刈機。
【請求項7】
前記回転軸は、当該回転軸の上側が下側よりも進行方向前側に位置するように、上下方向から見たときに、進行方向に対して直交する方向に対して0度から45度の範囲内で傾斜していることを特徴とする、請求項1に記載の草刈機。
【請求項8】
前記回転刈刃の変形を抑制するための押さえ部材をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の草刈機。
【請求項9】
前記草刈機を移動させて前記駆動輪および前記回転刈刃に回転力を付与するための操作棹をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の草刈機。
【請求項10】
前記駆動輪および前記回転刈刃を回転駆動させるための駆動源をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の草刈機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、家庭や公園等の草刈作業を行う草刈機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
この種の草刈機は、人力や動力で草刈機を動かして前進させ、駆動輪を地面上で転がすことにより、刈刃を回転させて、草刈の動作を行う。刈刃はボルト等で駆動輪に連結されて固定されており、駆動輪と共に回転する。この草刈機は、駆動輪と共に回転する刈刃(以下、回転刈刃とも称する)とフレームや操作棹に固定された(静止した)刈刃(以下、固定刈刃とも称する)で草を挟んで切断する。この草刈機は、刈刃を駆動輪に直接取り付けて回転させることで、構造が簡単になり、軽量で安価な製品になる。このような刈刃が駆動輪と連動する手動式の草刈機として、特許文献1、2等に記載のものが既知である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7296667号公報
特許第6425781号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1、2等に記載のように、刈刃が駆動輪と連動する手動式の草刈機は、既に市場に存在するが、刈刃は縦回転のリール式で回転軸は地面に対して平行になる。このようなリール式の回転刈刃は、回転の最下点で草を刈った刈刃が上から戻ってくるため、背が高い(長く伸びた)草に対しては、上から戻ってきた刈刃が草を倒してしまって刈り難く、芝生のような背が低い(短い)草が生える場所で主に使用されている。また、リール式の回転刈刃は、形状が複雑でメンテナンスし難いというデメリットもある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、作業適用範囲の広い新規な構造の草刈機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成すべく、本発明に係る草刈機は、基本的には、フレームと、前記フレームに設けられた駆動輪と、前記駆動輪と連動して回転軸周りに回転するように前記フレームに配置された回転刈刃と、を備え、前記回転軸周りに回転する前記回転刈刃で草を切断する草刈機であって、前記回転軸は、前記フレームの進行方向から見て地面に対して傾斜しており、前記回転刈刃は、前記回転軸の下側から上側に行くに従って前記回転軸との間隔が拡がるように前記回転軸の周りに配置されていることを特徴としている。
【0007】
好ましい態様では、前記回転刈刃に接するように前記フレームに配置された固定刈刃をさらに備え、前記回転軸周りの前記回転刈刃の回転によって前記回転刈刃と前記固定刈刃とが擦り合わせられ、前記回転刈刃と前記固定刈刃とで草を挟んで切断する。
【0008】
別の好ましい態様では、前記駆動輪と前記回転刈刃とは、前記回転軸周りに一体的に回転する。
【0009】
別の好ましい態様では、前記回転刈刃の回転径は、前記駆動輪の回転径よりも大きい。
【0010】
別の好ましい態様では、前記回転刈刃は、前記回転軸周りで回転したときに最下部で地面と平行となる。
(【0011】以降は省略されています)

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