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公開番号
2025059780
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170077
出願日
2023-09-29
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人中川国際特許事務所
主分類
B41J
2/17 20060101AFI20250403BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】フィルターの交換を容易に行える画像形成装置を提供する。
【解決手段】シートに対してインクを吐出して画像を形成する記録部と、前記記録部に対向する位置に配置され、シートを吸引吸着して搬送する搬送部と、装置本体に対して着脱可能に取り付けられた排気ファンユニットを、を備え、前記排気ファンユニットは、外部へエアーを排出するための排気口が設けられた外装カバーと、外部に向かうエアフローを生成する排気ファンと、フィルターと、前記外装カバー、前記排気ファン、前記フィルターをこの順で一体に保持するケースと、を有する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
シートに対してインクを吐出して画像を形成する記録部と、
前記記録部に対向する位置に配置され、シートを吸引吸着して搬送する搬送部と、
装置本体に対して着脱可能に取り付けられた排気ファンユニットを、を備え、
前記排気ファンユニットは、
外部へエアーを排出するための排気口が設けられた外装カバーと、
外部に向かうエアフローを生成する排気ファンと、
フィルターと、
前記外装カバー、前記排気ファン、前記フィルターをこの順で一体に保持するケースと、を有する、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記排気ファンユニットは、前記外装カバーの前記排気口を覆うように、前記外装カバーの外側に配置されたワイヤー部材を有し、
前記ワイヤー部材は、外装カバーの外装面に沿う方向に延びた部分と、当該部分の両端から前記外装面に向かって延びる部分と、を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記排気ファンユニットは、前記搬送部のシート搬送面より上方に設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記排気ファンユニットは、前記装置本体の天面に配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
外部からエアーを導入する吸気口を有する外装部材をさらに備え、
前記外装部材の前記吸気口は、前記搬送部のシート搬送面よりも鉛直方向の下方に配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記ケースは、
第一のエアー流路穴を有し、前記フィルターの一方の面側を保持する第一の保持部と、
第二のエアー流路穴を有し、前記第一の保持部よりも排気ファン側に設けられ、前記フィルターの前記一方の面とは反対側の他方の面側を保持する第二の保持部と、を有し、
前記第一の保持部と前記第二の保持部は前記フィルターの両面を挟んで保持し、
前記第一のエアー流路穴の開口面積は、前記第二のエアー流路穴の開口面積と等しいか、あるいは、前記第二のエアー流路穴の開口面積より大きい、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記排気ファンは、前記ケースの前記第二の保持部との間に所定の隙間を空けて前記ケースに保持されている、ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記フィルターは弾性体であり、前記フィルターは圧縮された状態で前記ケースに保持される、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記排気ファンユニットは、前記ケースと前記排気ファンをまとめて、前記外装カバーの内面側から前記外装カバーにビスにより固定している、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記排気ファンユニットは、前記排気ファンユニットを画像形成装置に固定する固定ビスと、前記固定ビスの外径よりも小さい内径を有し、前記固定ビスに係合する係合部を有するワッシャと、を有し、
前記ワッシャは、前記係合部が前記固定ビスの溝部に係合して、前記固定ビスの前記排気ファンユニットからの抜け止めとして機能する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、インクジェット方式を利用して画像形成を行う印刷機、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置内の汚染物を集塵フィルターで捕捉してクリーンエアを排気する構成として、排気ファンの内側にフィルターを配置する技術が開示されている(特許文献1参照)。このように排気ファンの内側に、機内汚染物(例えば、インクミスト)を捕捉するフィルターを配置することで、機内汚染物から排気ファンを保護している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平4-291286号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術において、フィルターは、捕捉できる汚染物の量に限りがあり、消耗品である。そのため、フィルターを交換する必要が生じる。
【0005】
しかしながら、上記従来技術において、画像形成装置の外装カバーからフィルターまでの階層構成は、外装カバー、排気ファン、フィルターの順に配置されている。そのため、フィルターの交換時には、外装カバー、排気ファン、フィルターの順に取り外し、その逆順で取り付ける必要があり、交換作業に手間がかかるという問題があった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、フィルターの交換を容易に行える画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するための本発明の代表的な構成は、シートに対してインクを吐出して画像を形成する記録部と、前記記録部に対向する位置に配置され、シートを吸引吸着して搬送する搬送部と、装置本体に対して着脱可能に取り付けられた排気ファンユニットを、を備え、前記排気ファンユニットは、外部へエアーを排出するための排気口が設けられた外装カバーと、外部に向かうエアフローを生成する排気ファンと、フィルターと、前記外装カバー、前記排気ファン、前記フィルターをこの順で一体に保持するケースと、を有する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、フィルターの交換を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像形成装置の概略構成を示す模式断面図
プリントモジュールの模式断面図
プリントモジュールの外装部材の一部を示す斜視図
排気ファンユニットの構成を説明する斜視図
(a)~(c)排気ファンユニットの構成を説明する斜視図
フィルター保持構成を説明する模式図
排気ファンユニットの模式断面図
プリントモジュールを右斜め前方から見た斜視図
排気ファンユニットの取り付け部の斜視図
本体側における排気ファンユニットの取り付け部の斜視図
排気ファンユニットの斜視図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明に係る画像形成装置の一実施形態を具体的に説明する。尚、以下に示す画像形成装置の各構成部品の寸法、材質およびその相対位置等は、特に特定的な記載がない限りは本発明の範囲をそれらのみに限定するものではない。また、各図において同一の符号を付したものは、同一の構成または作用をなすものであり、これらについて重複説明は適宜省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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