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公開番号
2025053937
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023163072
出願日
2023-09-26
発明の名称
架台ユニット
出願人
大和ハウス工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E04H
1/12 20060101AFI20250331BHJP(建築物)
要約
【課題】部屋の間取りに応じて、部屋の上部空間に設けられる利用空間、及び利用空間にアクセスする階段の各々の配置位置を変更することが可能な架台ユニットを提供する。
【解決手段】架台ユニット1は、部屋Rの床Lよりも上方にステージ部11を有し、部屋R内に配置された架台10と、階段本体40と階段本体40に取り付けられており部屋R内にて階段本体40を移動させる移動機構50とを有し、架台10と併設される階段ユニット20と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
部屋の床よりも上方にステージ部を有し、前記部屋内に配置された架台と、
階段本体と、前記階段本体に取り付けられており前記部屋内にて前記階段本体を移動させる移動機構とを有し、前記架台と併設される階段ユニットと、を備える架台ユニット。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記階段本体は、側壁と、前記側壁に固定された2つ以上の段板とを有し、
前記2つ以上の段板の各々は、前記側壁に対して着脱可能な状態で固定されている、請求項1に記載の架台ユニット。
【請求項3】
前記階段本体は、前記段板に配置された第1係合部と、前記側壁に配置されており前記第1係合部と係合する第2係合部と、前記第1係合部と前記第2係合部との係合状態を保持する保持部と、を有する、請求項2に記載の架台ユニット。
【請求項4】
前記第1係合部及び前記第2係合部のうちの一方は、下方に突出する突出部分を含み、
前記第1係合部及び前記第2係合部のうちの他方は、下方に凹んだ凹み部分を含み、
前記突出部分は、鉛直方向に対して傾斜する外表面を有し、
前記凹み部分は、前記外表面と対応して傾斜する内表面を有し、
前記外表面と前記内表面とが接することにより、前記第1係合部と前記第2係合部とが前記係合状態となる、請求項3に記載の架台ユニット。
【請求項5】
前記第2係合部は、前記側壁に沿って水平方向に延出しており、
前記第1係合部は、前記第2係合部の延出方向における複数の位置のいずれか1つで前記第2係合部と係合する、請求項3に記載の架台ユニット。
【請求項6】
前記保持部は、前記延出方向において、前記第2係合部に対する前記第1係合部の位置を決める、請求項5に記載の架台ユニット。
【請求項7】
前記架台と前記階段ユニットとを着脱可能な状態で締結する締結具をさらに備える、請求項1に記載の架台ユニット。
【請求項8】
前記階段本体は、鉛直方向において2つ以上の単位ユニットを並べることにより構成されており、
鉛直方向に互いに隣り合う前記単位ユニット同士は、着脱可能な状態で締結されている、請求項1に記載の架台ユニット。
【請求項9】
前記側壁は、前記側壁に固定される前記段板のサイズが切り替えられるように構成されている、請求項2に記載の架台ユニット。
【請求項10】
前記側壁において、前記段板が固定される側とは反対側には、棚板及び電気設備のうちの少なくとも1つが固定可能である、請求項2に記載の架台ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、架台ユニットに係り、特に、部屋内に配置される架台ユニットに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
部屋の上部空間のうちの少なくとも一部の空間をロフト空間等として利用する建物が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の建物は、所定の階の室内空間の一部を構成する第1空間と、第1空間に隣接するとともに第1空間の床よりも高い床を有する第2空間とを備えている。第2空間は、ロフト空間と、間仕切りによってロフト空間と仕切られ、第1空間に向かって開放された開放空間と、を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-172938号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
部屋の間取りは、リフォーム等の改修工事を行う場合を除き、建築時から解体時までの間で変更されないのが一般的である。一方で、近年では、その時々のライフスタイル及び部屋の用途等に応じて、部屋の間取りを変更したいという要望がある。
間取りを変更する場合において、部屋の上部空間のうちのロフト空間等として利用される空間(以下、「利用空間」)の配置位置を変更することも想定される。しかしながら、特許文献1に記載された建物では、利用空間が建物の一部となっているため、利用空間の配置位置を自由に変更することができない。
また、利用空間の配置位置が変更可能な場合であっても、利用空間の配置位置に応じて、利用空間にアクセスするための階段の配置位置を変更する必要がある。
【0005】
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部屋の間取りに応じて、部屋の上部空間に設けられる利用空間、及び利用空間にアクセスする階段の各々の配置位置を変更することが可能な架台ユニットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的は、本発明の架台ユニットによれば、部屋の床よりも上方にステージ部を有し、部屋内に配置された架台と、階段本体と、階段本体に取り付けられており部屋内にて階段本体を移動させる移動機構とを有し、架台と併設される階段ユニットと、を備えることにより解決される。
【0007】
本発明の架台ユニットでは、架台に含まれるステージ部の上方を利用空間として利用することができる。このため、架台の配置位置を変更することで、利用空間の配置位置を変更することができる。また、本発明の架台ユニットでは、階段ユニットを移動することで、利用空間にアクセスするための階段の配置位置を変更することができる。
このように、本発明の架台ユニットでは、部屋の間取りに応じて、部屋の上部空間に設けられる利用空間、及び利用空間にアクセスする階段の各々の配置位置を変更することができる。
【0008】
また、階段本体は、側壁と、側壁に固定された2つ以上の段板とを有し、2つ以上の段板の各々は、側壁に対して着脱可能な状態で固定されてもよい。
上記の構成であれば、側壁と段板との組立及び分解が可能となり、例えば階段ユニットの移動経路にて幅が狭い箇所が存在する場合であっても、階段ユニットを所望の位置に適切に移動することができる。
【0009】
また、階段本体は、段板に配置された第1係合部と、側壁に配置されており第1係合部と係合する第2係合部と、第1係合部と第2係合部との係合状態を保持する保持部と、を有してもよい。
上記の構成であれば、第1係合部と第2係合部との係合状態を保持することにより、側壁に対して段板を適切に固定することができる。また、第1係合部と第2係合部との係合状態を解除することにより、側壁に対する段板の固定状態を適切に解除することができる。
【0010】
また、第1係合部及び第2係合部のうちの一方は、下方に突出する突出部分を含み、第1係合部及び第2係合部のうちの他方は、下方に凹んだ凹み部分を含み、突出部分は、鉛直方向に対して傾斜する外表面を有し、凹み部分は、外表面と対応して傾斜する内表面を有し、外表面と内表面とが接することにより、第1係合部と第2係合部とが係合状態となってもよい。
上記の構成であれば、第1係合部と第2係合部との係合状態が適切に保持されるので、側壁に対して段板をより適切に固定することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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