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公開番号
2025025155
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023129662
出願日
2023-08-09
発明の名称
構造体
出願人
三協立山株式会社
代理人
個人
主分類
E04H
17/16 20060101AFI20250214BHJP(建築物)
要約
【課題】 施工を簡略化できる構造体の提供。
【解決手段】 柱1と横桟2と目地材3とパネル4とを備え、横桟2は、柱1に取付けてあり、下側のパネル4の上縁部が取付く下パネル取付部5と、上側のパネル4の下縁部が取付く上パネル取付部6と、下パネル取付部5と上パネル取付部6との間に位置する凹部10を有し、目地材3は、横桟2の凹部10に取付く取付部32を有し、取付部32は、上側のパネル4で隠れている。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
柱と横桟と目地材とパネルとを備え、横桟は、柱に取付けてあり、下側のパネルの上縁部が取付く下パネル取付部と、上側のパネルの下縁部が取付く上パネル取付部と、下パネル取付部と上パネル取付部との間に位置する凹部を有し、目地材は、横桟の凹部に取付く取付部を有し、取付部は、上側のパネルで隠れていることを特徴とする構造体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、壁やフェンス等の構造体に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、間隔をおいて立設した柱にパネルを取付けて構成したフェンス等の構造体が知られている。かかる構造体においては、施工の簡略化が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、施工を簡略化できる構造体の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による構造体は、柱と横桟と目地材とパネルとを備え、横桟は、柱に取付けてあり、下側のパネルの上縁部が取付く下パネル取付部と、上側のパネルの下縁部が取付く上パネル取付部と、下パネル取付部と上パネル取付部との間に位置する凹部を有し、目地材は、横桟の凹部に取付く取付部を有し、取付部は、上側のパネルで隠れていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
請求項1記載の発明による構造体は、柱と横桟と目地材とパネルとを備え、横桟は、柱に取付けてあり、下側のパネルの上縁部が取付く下パネル取付部と、上側のパネルの下縁部が取付く上パネル取付部と、下パネル取付部と上パネル取付部との間に位置する凹部を有し、目地材は、横桟の凹部に取付く取付部を有し、取付部は、上側のパネルで隠れていることで、パネルの取付けが下から順番に手際よく行えるので、施工を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の構造体の一実施形態を示す正面図である。
図1のA-A断面図である。
図2のX部を拡大して示す縦断面図である。
図1のB-B断面図である。
パネルを取付ける際の手順を示す縦断面図である。
同構造体の施工手順を示す斜視図である。
同構造体の施工手順(図6-1の続き)を示す斜視図である。
同構造体の施工手順(図6-2の続き)を示す斜視図である。
同構造体の施工手順(図6-3の続き)を示す斜視図である。
本発明の構造体の応用例を示す正面図である。
図7のC-C断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~4は、本発明の構造体の一実施形態を示している。本構造体は、住宅の敷地の道路との境界部や門の脇などに設置される壁に適用したものである。
本構造体は、図1,2,4に示すように、3本の柱1が間隔をおいて地面Gから立設され、柱1の上端に桁11が架設してあり、柱1の道路側及び敷地側の見付面に横桟2が上下方向に間隔をおいて架設してあり、柱1の道路側及び敷地側の見付面の下部に巾木12が地面Gに埋め込んで架設してあり、柱1、桁11、横桟2及び巾木12に支持して道路側と敷地側に横長の長方形のパネル4が上下方向に4枚並べて取付けてある。桁11の上面には上枠13が、柱1の側面には縦枠14がそれぞれ取付けられ、パネル4の周囲の小口を隠している。また、図3に示すように、横桟2には目地材3がそれぞれ取付けられ、上下に隣接するパネル4,4間に目地8が形成されている。
【0008】
柱1は、アルミニウム合金の押出形材で形成したものであり、図4に示すように、正方形断面の中空状に形成されている。
左右の柱1の外側の側面には、図4と図6-3(f)に示すように、縦枠14を取付けるためのベース材15が上下方向に間隔をおいて取付けてあり、縦枠14はベース材15に一対の爪片16,16(図4参照)を係合して取付けられている。
【0009】
図4に示すように、柱1の道路側及び敷地側の見付面には、柱ふかし材7が取付けてある。柱ふかし材7は、アルミ合金の押出形材で形成したものであり、見込方向に突出して左右方向に間隔をおいて二列形成したパネル取付部17,17と、パネル取付部17同士の間にパネル取付部17より奥まって形成した中央部取付部18を有している。
パネル取付部17には、パネル4の裏面が接着剤20で接着して取付けられる。中央部取付部18は、中央に凹部21を有し、凹部21の位置で柱ふかし材7を柱1にねじ22で固定している。
【0010】
桁11は、アルミニウム合金の押出形材で形成したものであり、図2に示すように、矩形断面の中空部23と、中空部23の下側に下向きに開口した凹部24とを長手方向に連続して有している。柱1は、上端部を凹部24に呑み込ませて金具(図示省略)で凹部24の底壁に固定してある。
桁11の上面には、図2と図6-3(f)に示すように、上枠13を取付けるためのベース材15が桁11の長手方向に間隔をおいて取付けてあり、上枠13はベース材15に係合して取付けてある。
図2に示すように、桁11の道路側及び敷地側の見付面には、桁ふかし材25が取付けてある。桁ふかし材25は、アルミ合金の押出形材で形成したものであり、見込方向に突出して上下方向に間隔をおいて二列形成したパネル取付部26と、パネル取付部26同士の間にパネル取付部26より奥まって形成した取付部27を有し、取付部27を桁11にねじ止めして取付けてある。パネル取付部26には、パネル4の裏面が接着剤20で接着して取付けられる。
(【0011】以降は省略されています)
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