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公開番号2025073940
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2023195509
出願日2023-10-27
発明の名称地滑りと共にある山荘
出願人個人
代理人
主分類E04H 1/02 20060101AFI20250502BHJP(建築物)
要約【課題】急傾斜「特別警戒区域」に自己の居住用住宅を建てる。
【解決手段】滑り落ちると予想される土砂の層の、下の層の堅牢な地盤に深く杭を打つ。出来るだけ土地の形状を変えない様にして、杭の上に壁状の基礎を立ち上げる。壁状の基礎は、滑り落ちる土砂を想定して、土砂から受ける土圧を最小にする様に、滑り落ちる土砂に平行に立ち上げる。2枚の壁状の基礎の上に、スラブを橋の様に置き、プラットホームを作り、その上に居住用の住宅を建てる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
急傾斜地「特別警戒地域」で土砂が流れても、建物は残る方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【】
急傾斜地での住宅設計
【発明の概要】
【】
滑り落ちると想定される土砂の層の、下の層の堅牢な地層に杭を深く打って、そこから基礎を立ち上げ建物を支える。
【課題】
【】
見晴らしの良い急傾斜の土地に、300坪の別荘地を買った。その後ハザードマップが作られ、それを重ねて見ると、急傾斜地「特別警戒区域」に指定されていることが解った。しかし自己の居住用住宅なら建てる事は可能だと自治体は言う。
【課題を解決する手段】
【】
橋を支える橋脚は、川の流れの中に立っている。それからヒントを得て、土砂の流れの中に立つ基礎を考えた。
1.まず地耐力調査を行い、地層の状態を詳しく調べる。
2.滑り落ちると想定される土砂の層の、下の層の堅牢な地盤に杭を深く打つ。
3.出来るだけ土地の形状を変えない様にして、杭の上に基礎を立ち上げる。
4.滑り落ちる土砂を想定して、土砂から受ける土圧を、最小とする様に、壁の形状の基礎を、滑り落ちる土砂に平行に立ち上げる。
5.土圧は、壁状の基礎の壁の厚み×滑り落ちる土砂の深さ、の面積に掛かって来る。
6.2枚の壁状の基礎の上にスラブを置く。
7.そのスラブの上に、自己の居住住宅を建てる。

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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