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公開番号
2025068793
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2023178796
出願日
2023-10-17
発明の名称
ブース
出願人
株式会社オカムラ
代理人
個人
主分類
E04H
1/12 20060101AFI20250422BHJP(建築物)
要約
【課題】内部において開口部を開閉するスライド扉を容易にスライドさせることができるブースを提供する。
【解決手段】使用者16が出入りする開口部12と、開口部12の左右方向の一方側に位置しブースの室内13と室外14とを仕切る開口部横壁部6と、左右方向にスライドして開口部12を開閉するスライド扉4と、を有し、スライド扉4は、開口部12を開放すると開口部横壁部6の室内13側に重なり、スライド扉4は、扉本体49と、扉本体49の室内13側に左右方向に間隔をあけて設けられ、それぞれ使用者16がスライド扉4を左右方向にスライドさせる際に手を掛けることが可能な戸先側把手46(手掛部)および戸尻側把手47(手掛部)と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
使用者が出入りする開口部と、
前記開口部の左右方向の一方側に位置しブースの室内と室外とを仕切る開口部横壁部と、
左右方向にスライドして前記開口部を開閉するスライド扉と、を有し、
前記スライド扉は、前記開口部を開放すると前記開口部横壁部の前記室内側に重なり、
前記スライド扉は、
扉本体と、
前記扉本体の前記室内側に左右方向に間隔をあけて複数設けられ、それぞれ使用者が手を掛けることが可能な手掛部と、を有するブース。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記手掛部は、前記扉本体の左右方向の一方側の戸尻側端部および他方側の戸先側端部のそれぞれに設けられている請求項1に記載のブース。
【請求項3】
前記戸尻側端部に設けられる前記手掛部は、上下方向に延びて前記室内側に向かって開口する凹部が形成されている請求項2に記載のブース。
【請求項4】
前記開口部横壁部は、左右方向の他方側の端部に設けられた柱部と、
前記柱部に接続され、左右方向の一方側に延びる壁板部と、を有し、
前記柱部の前記室内側の端部は、前記壁板部の前記室内側の面よりも前記室内側に突出し、
前記戸尻側端部に設けられる前記手掛部は、左右方向から見た際に、前記柱部と重なる位置に配置されている請求項2または3に記載のブース。
【請求項5】
前記戸尻側端部に設けられる前記手掛部は、前記スライド扉が前記開口部を閉鎖した状態になると、前記柱部と接触または隙間をあけて近接する請求項4に記載のブース。
【請求項6】
複数の前記手掛部のうち、少なくとも前記扉本体の左右方向の一方側の戸尻側に設けられる手掛部は、前記スライド扉が前記開口部を閉鎖した状態において、前記開口部横壁部の前記室内側にいる使用者が手を掛けることが可能な位置にあり、
複数の前記手掛部のうち、少なくとも前記扉本体の左右方向の他方側の戸先側に設けられる手掛部は、前記スライド扉が前記開口部を開口した状態において、前記開口部横壁部の前記室内側にいる使用者が手を掛けることが可能な位置にある請求項1から3のいずれか一項に記載のブース。
【請求項7】
前記開口部の左右方向の他方側に位置し、左右方向に交差する方向に延びる戸先側壁部を有し、
前記戸先側壁部には、前記開口部を閉鎖した状態の前記扉本体の左右方向の他方側の戸尻側端部が接触する戸先接触部が設けられている請求項1から3のいずれか一項に記載のブース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブースに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
周囲から仕切られた空間を形成し、使用者が出入りする開口部を左右方向にスライドして開閉するスライド扉(引戸)が設けられたブースが知られている(例えば、特許文献1参照)。スライド扉には、使用者がスライド扉をスライドさせる際に手や指を掛けたり掴んだりする把手が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-63390号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
スライド扉の把手は、スライド扉の戸先側の端部近傍に設けられている。このため、ブースの内部に入った使用者が、スライド扉を閉めてスライド扉の戸先側と離れた位置で作業などを行った後に、スライド扉を開こうとすると、スライド扉の戸先側まで移動して把手に手や指を掛けたり把手を把持したりする必要があり不便である。また、使用者が車椅子の使用者の場合、戸先側の把手に手や指を掛けたり戸先側の把手を把持したりしてスライド扉を開閉することは、体を大きくひねって腕を動かしたり、途中で車椅子を移動させたりする必要があり不便である。特に、開口部が広く、スライド扉のスライド量が大きい場合には、途中で車椅子を移動させる移動量が大きくなる。ブースの内部が車椅子の方向転換を行いづらい広さの場合は、さらに不便になる。
【0005】
そこで、本発明は、内部において開口部を開閉するスライド扉を容易にスライドさせることができるブースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係るブースは、使用者が出入りする開口部と、前記開口部の左右方向の一方側に位置しブースの室内と室外とを仕切る開口部横壁部と、左右方向にスライドして前記開口部を開閉するスライド扉と、を有し、前記スライド扉は、前記開口部を開放すると前記開口部横壁部の前記室内側に重なり、前記スライド扉は、扉本体と、前記扉本体の前記室内側に左右方向に間隔をあけて複数設けられ、それぞれ使用者が手を掛けることが可能な手掛部と、を有する。
【0007】
本発明では、使用者がスライド扉を左右方向にスライドさせる際に手を掛ける手掛部が扉本体の室内側に左右方向に間隔をあけて複数設けられていることにより、ブースの内部(室内)にいる使用者は、自分のいる位置や姿勢に応じた手を掛けやすい位置の手掛部を選択し、その手掛け部に手を掛けてスライド扉を容易にスライドさせることができる。手掛部に手を掛けてスライド扉を左右方向にスライドさせる際に、途中で手を掛ける手掛部を変えることにより、使用者が移動したり姿勢を大きく変えたりせずにスライド扉を容易にスライドさせることができる。手掛部は、使用者がスライド扉を左右方向にスライドさせる際に手や指を掛けたり、使用者が把持したりして力を加えることができる部分、部位を示す。
【0008】
本発明に係るブースでは、前記手掛部は、前記扉本体の左右方向の一方側の戸尻側端部および他方側の戸先側端部のそれぞれに設けられていてもよい。
【0009】
手掛部が扉本体の左右方向の両端部に設けられるため、手掛部が扉本体の左右方向の中間部に設けられている場合と比べて、使用者が手掛部の位置を直感的に認識しやすいとともに、スライド扉の意匠性を向上できる。扉本体の両端部は、例えば框材などが設けられて比較的強度が高い部分である。使用者がスライド扉を移動させる際に際に力がかかる手掛部が、強度が高い扉本体の両端部に設けられていることによって、手掛部を安定した状態に設けることができるとともに、手掛部を取り付けるための補強材を別途設ける必要がなく、容易にかつ安価に製作できる。
【0010】
本発明に係るブースでは、前記戸尻側端部に設けられる前記手掛部は、上下方向に延びて前記室内側に向かって開口する凹部が形成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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