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公開番号2025098291
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2025062381,2020136673
出願日2025-04-04,2020-08-13
発明の名称プラグ接続什器、及び、什器ユニット
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類A47C 7/72 20060101AFI20250624BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】外観品質の低下を抑制しつつ、支持安定性を高めることができるプラグ接続什器、及び、什器ユニットを提供する。
【解決手段】プラグ接続什器3は、上下方向に長尺でかつプラグ接続部を有し、支持構造体に連結部材4を介して支持される。プラグ接続什器3は、溝部25と、被結合部と、を備えている。溝部25は、プラグ接続什器3の外側面に上下方向に沿って形成されている。被結合部は、溝部25内に配置され、連結部材4が結合される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
上下方向に長尺でかつプラグ接続部を有し、支持構造体に連結部材を介して支持されるプラグ接続什器であって、
外側面に上下方向に沿って形成された溝部と、
前記溝部内に配置され前記連結部材が結合される被結合部と、
を備えていることを特徴とするプラグ接続什器。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
上下方向に延びる骨格部材と、
前記骨格部材の外側を覆い前記骨格部材に脱着可能に取り付けられるカバー部材と、をさらに備え、
前記溝部の内部には、前記骨格部材の少なくとも一部が露出し、
前記被結合部は、前記溝部内の前記骨格部材の露出した部分に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のプラグ接続什器。
【請求項3】
前記被結合部が配置された二つの前記溝部を備え、
前記被結合部が配置された二つの前記溝部は、当該プラグ接続什器の水平断面において、互いの開口が相反する側を向き、かつ線対称に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のプラグ接続什器。
【請求項4】
前記被結合部は、前記溝部内の上下方向に離間した複数個所に配置され、前記連結部材は、いずれかの箇所の前記被結合部に対して択一的に結合されることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のプラグ接続什器。
【請求項5】
床面に設置される什器本体と、
プラグ接続部を有し、上下方向に長尺なプラグ接続什器と、
前記プラグ接続什器を前記什器本体に連結する連結部材と、を備え、
前記プラグ接続什器は、上下方向に沿って形成された溝部を外側面に有し、
前記連結部材は、
前記プラグ接続什器に結合される前記第1結合部と、
前記什器本体に結合される第2結合部と、
前記第1結合部と前記第2結合部を連結するアーム部と、を有し、
前記第1結合部が、前記溝部内で前記プラグ接続什器に結合されていることを特徴とする什器ユニット。
【請求項6】
前記プラグ接続什器は、上面視でプラグの脱着方向が異なる方向を向くように前記プラグ接続部が複数配置されるとともに、異なる前記連結部材が夫々結合される前記溝部を二つ備え、
各前記溝部に結合される二つの連結部材は、上面視において、前記プラグ接続什器から前記什器本体に向かって互いの離間幅が次第に広がるようにハの字状に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の什器ユニット。
【請求項7】
前記第1結合部の上下方向の幅は、前記アーム部の上下方向の幅よりも広く設定されていることを特徴とする請求項5または6に記載の什器ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電力の供給や電子データの通信等を行うためのプラグが接続されるプラグ接続什器、及び、什器ユニットに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、スマートフォンやノートパソコン等の持ち運び可能な通信端末の普及により、空港や駅、オフィス等の様々な場所で、電力供給のためのプラグや電子データ通信のためのプラグを接続できる設備が求められている。このような要求に対し、長椅子のような什器本体にプラグ接続什器を一体化した什器ユニットが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載の什器ユニットは、複数のプラグ接続部を備えたプラグ接続什器が什器本体である長椅子の背部に配置されている。プラグ接続什器は、床面から上方に延びる支柱を有し、その支柱から前方に水平に延びる連結フレームによって長椅子の梁部材に結合されている。この什器ユニットでは、人が着座する長椅子の背部に複数のプラグ接続部が近接して配置されるため、長椅子に着座した人が通信端末等の機器を利用する際の利便性が良好になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-38545号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記従来の什器ユニットは、プラグ接続什器の支柱から前方に水平に延びる連結フレームによってプラグ接続什器と長椅子が連結されているため、断面の大きい連結フレームによって什器ユニット全体の外観品質が損なわれることが懸念される。
また、この対策として連結フレームの断面を小さくすることが考えられるが、この場、外観品質の低下は回避できるものの、その分プラグ接続什器の支持安定性が低下してしまう。
【0006】
そこで本発明は、外観品質の低下を抑制しつつ、支持安定性を高めることができるプラグ接続什器、及び、什器ユニットを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係るプラグ接続什器は、上下方向に長尺でかつプラグ接続部を有し、支持構造体に連結部材を介して支持されるプラグ接続什器であって、外側面に上下方向に沿って形成された溝部と、前記溝部内に配置され前記連結部材が結合される被結合部と、を備えていることを特徴とする。
【0008】
上記の構成により、連結部材の結合部は、溝部内に収容された状態でプラグ接続什器の被結合部に結合される。このため、連結部材のプラグ接続什器側の結合部は溝部内に隠れ、外部から見えにくくなる。また、プラグ接続什器の被結合部は、上下方向に沿って延びる溝部内に配置されている。このため、連結部材の結合部を、溝部内の上下方向の広い範囲に結合、若しくは、上下に充分に離間した位置に結合することにより、上下方向に長尺なプラグ接続什器を支持構造体に安定して支持させることができる。
【0009】
プラグ接続什器は、上下方向に延びる骨格部材と、前記骨格部材の外側を覆い前記骨格部材に脱着可能に取り付けられるカバー部材と、をさらに備え、前記溝部の内部には、前記骨格部材の少なくとも一部が露出し、前記被結合部は、前記溝部内の前記骨格部材の露出した部分に配置されるようにしても良い。
【0010】
この場合、プラグ接続什器から連結部材を取り外すことなく、カバー部材を骨格部材から取り外すことができる。このため、メンテナンス時には、カバー部材のみを取り外してメンテナンス作業を行うことができる。したがって、本構成を採用した場合には、メンテナンス時における作業性を良好にすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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