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公開番号2025082490
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-29
出願番号2023195847
出願日2023-11-17
発明の名称ブース
出願人コクヨ株式会社,タカノ株式会社
代理人個人
主分類E04H 1/12 20060101AFI20250522BHJP(建築物)
要約【課題】狭小な設置場所で組み立てるのが難しいという課題を解決する。
【解決手段】ブースAを、既存の床F上に載置される底盤1と、この底盤1の縁部に立設された竪壁2と、竪壁2に支持されて底盤1との間に室内空間Sを形成する天井壁3とを備えたものにする。そして、その竪壁2及び天井壁3を、フレーム21、31を有しそのフレーム21、31の外側に外装部材22、32を配するとともに内側に内装部材25A、25B、33A、33Bを配したものにし、外装部材22、32と内装部材25A、25B、33A、33Bを、それぞれ室内空間S側から止着操作が可能な止着具を用いてフレーム21、31に直接又は間接的に取着するようにした。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
既存の床と天井との間に配されるものであって、
前記床上に載置される底盤と、この底盤の縁部に立設された竪壁と、前記竪壁に支持されて前記底盤との間に室内空間を形成する天井壁とを備えてなり、
前記竪壁及び天井壁は、それぞれ前記底盤に直接又は間接的に支持されたフレームの外側に外装部材を配するとともに内側に内装部材を配したものであり、前記外装部材と前記内装部材は、それぞれ前記室内空間側から止着操作が可能な止着具を用いて前記フレームに直接又は間接的に取着されているブース。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記竪壁のフレームは、複数本の支柱状をなすものであり、前記室内空間側から前記フレームに貫通させた止着具によって前記外装部材が当該支柱の外面側に止着されている請求項1記載のブース。
【請求項3】
前記天井壁のフレームは、前記竪壁のフレームの上端間に架設された複数本の横フレーム材を備えたものであり、前記室内空間側から前記横フレーム材に貫通させた止着具によって前記外装部材が当該横フレーム材の上面側に止着されている請求項2記載のブース。
【請求項4】
前記フレームの外側に止着された外装部材の内面には、中継金具が取着されるものであり、前記内装部材は前記室内空間側から止着操作可能な止着具によって前記中継金具に止着されている請求項2又は3記載のブース。
【請求項5】
前記天井壁に、火災発生時に前記室内空間に向けて消火剤を噴射する自動消火装置が設けられたものであり、前記自動消火装置も前記室内空間側から止着操作が可能な止着具を用いて前記天井壁に取着されている請求項1記載のブース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オフィスや駅の構内等において好適に使用されるブースに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近時、働き方の多様化に伴い、オフィスの一角や駅の構内等に、周囲から隔離された空間を形成するためのブースが見受けられるようになっている。
【0003】
既存の床と天井との間に配されるこの種のブースとしては、前記床上に載置される底盤と、この底盤の縁部に立設された竪壁と、竪壁に支持されて底盤との間に室内空間を形成する天井壁とを備えてなるものが知られている(非特許文献1参照)。
【0004】
ところで、この種のブースにおける竪壁や天井壁は、フレームの外側にパネル状の外装部材を配するとともに内側に内装部材を配したものが少なくないが、従来のものは、外装部材を外部からフレームに組み付けるようになっている。そのため、組み立てに際してはフレームの外側に作業者が出入り可能なスペースが必要となり、狭小な場所に設置する場合には、予め広い場所で組み立てた後に設置スペースに運び込む必要がある。
【0005】
したがって、広い組立スペースを確保することが難しい施設に設置することは困難である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
“Office Furniture オフィス総合カタログ2024”、[online]、令和5年11月6日、株式会社オカムラ、[令和5年11月12日検索]、インターネット<URL:https://gmd.okamura.jp/iportal/cv.do?c=28166370000&pg=106&v=OKM05>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、広い組立スペースを確保することが難しい施設に設置することは困難であるという課題を解消することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1記載の発明に係るブースは、既存の床と天井との間に配されるものであって、前記床上に載置される底盤と、この底盤の縁部に立設された竪壁と、前記竪壁に支持されて前記底盤との間に室内空間を形成する天井壁とを備えてなり、前記竪壁及び天井壁は、それぞれ前記底盤に直接又は間接的に支持されたフレームの外側に外装部材を配するとともに内側に内装部材を配したものであり、前記外装部材と前記内装部材は、それぞれ前記室内空間側から止着操作が可能な止着具を用いて前記フレームに直接又は間接的に取着されているものである。
【0009】
請求項2記載の発明に係るブースは、請求項1の構成を前提とし、前記竪壁のフレームは、複数本の支柱状をなすものであり、前記室内空間側から前記フレームに貫通させた止着具によって前記外装部材が当該支柱の外面側に止着されている点を特定したものである。
【0010】
請求項3記載の発明に係るブースは、請求項2の構成を前提とし、前記天井壁のフレームは、前記竪壁のフレームの上端間に架設された複数本の横フレーム材を備えたものであり、前記室内空間側から前記横フレーム材に貫通させた止着具によって前記外装部材が当該横フレーム材の上面側に止着されている点を特定したものである。
(【0011】以降は省略されています)

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