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公開番号2025068744
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-30
出願番号2023178722
出願日2023-10-17
発明の名称ブース
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類E04H 1/12 20060101AFI20250422BHJP(建築物)
要約【課題】設置面の不陸に対応できるとともに、床部を所望の高さに設置できるブースを提供する。
【解決手段】設置面11に設置される側壁部3と、側壁部3と連結される床部2と、を有し、側壁部3は、側壁部本体31と、側壁部本体31の下端部31aに取り付けられ側壁部本体31と設置面11との間隔を調整するアジャスター32と、を有し、床部2を側壁部本体31に高さ方向の位置を調整可能に連結する床部高さ調整部7を更に有する。
【選択図】図4

特許請求の範囲【請求項1】
設置面に設置される側壁部と、
前記側壁部と連結される床部と、を有し、
前記側壁部は、
側壁部本体と、
前記側壁部本体の下端部に取り付けられ前記側壁部本体と前記設置面との間隔を調整するアジャスターと、を有し、
前記床部を前記側壁部本体に高さ方向の位置を調整可能に連結する床部高さ調整部を更に有するブース。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記床部高さ調整部は、前記床部の下端が前記設置面と接触する高さ位置において前記床部を前記側壁部本体に連結可能である請求項1に記載のブース。
【請求項3】
前記側壁部は、前記床部の周囲に設けられる請求項1または2に記載のブース。
【請求項4】
前記側壁部本体は、下端部に設けられ前記アジャスターが取り付けられる補強部材を有し、
前記床部高さ調整部は、前記床部を前記補強部材に高さ方向の位置を調整可能に連結する請求項1または2に記載のブース。
【請求項5】
前記床部は、
床部本体と、
前記床部本体の外縁部から上方に延びる連結板部と、を有し、
前記床部高さ調整部は、前記連結板部を前記側壁部本体に高さ方向の位置を調整可能に連結し、
前記連結板部は、前記側壁部本体と面接触している請求項1または2に記載のブース。
【請求項6】
前記側壁部本体は、下端部に設けられ前記アジャスターが取り付けられる補強部材を有し、
前記床部高さ調整部は、前記連結板部を前記補強部材に高さ方向の位置を調整可能に連結し、
前記連結板部の上端部は、前記補強部材の上端部よりも上方に配置されている請求項5に記載のブース。
【請求項7】
前記側壁部における前記補強部材よりも上方の部分の厚さ寸法は、前記側壁部における前記補強部材が設けられている部分の厚さ寸法よりも小さい請求項6に記載のブース。
【請求項8】
前記アジャスターは、前記側壁部本体よりも前記床部側に突出する突出部を有し、
前記床部における少なくとも前記側壁部側の端部と、前記設置面との間には、前記突出部が配置される空部が形成される請求項1または2に記載のブース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ブースに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
側壁部と床部とを有し、周囲から仕切られた空間を形成するブースが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなブースには、ブースが設置される床などの設置面の不陸に対応するためにアジャスターが設けられていることがある。アジャスターを調整することによって、ブースを設置面に安定した状態に設置することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-1540号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ブースの床部は、アジャスターの調整に応じた高さに設置される。このため、設置面の不陸に対応するためにアジャスターを調整すると、床部を所望の高さに設置することができないという問題があった。例えば、ブースに車いすで出入りできるように床部をなるべく低い位置に設置したい場合などに、対応が困難であった。
【0005】
そこで、本発明は、設置面の不陸に対応できるとともに、床部を所望の高さに設置できるブースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係るブースは、設置面に設置される側壁部と、前記側壁部と連結される床部と、を有し、前記側壁部は、側壁部本体と、前記側壁部本体の下端部に取り付けられ前記側壁部本体と前記設置面との間隔を調整するアジャスターと、を有し、前記床部を前記側壁部本体に高さ方向の位置を調整可能に連結する床部高さ調整部を更に有する。
【0007】
本発明では、アジャスターを調整することによって、設置面の不陸に対応できる。床部高さ調整部を有し、床部を側壁部本体に高さ方向の位置を調整可能に連結できることによって、アジャスターによる調整とは別に、床部を所望の高さに設置できる。
【0008】
本発明に係るブースは、前記床部高さ調整部は、前記床部の下端が前記設置面と接地する高さ位置において前記床部を前記側壁部本体に連結可能であってもよい。
【0009】
このような構成とすることにより、床部を設置面に載置した状態とすることができ、床部を低い位置に設置できる。床部が設置面から浮いている場合と比べて床部に要求される強度が小さくなるため、床部を薄い形状にでき、床面(床部の上面)を低い位置に設置できるとともに、床部を簡便かつ安価な構造にできる。床部が設置面に支持されるため、ブースをより安定した状態に設置できる。また、側壁部が床部を支持する必要がなく、その場合に側壁部に要求される強度が小さくなるため、側壁部を簡便かつ安価な構造にできる。
【0010】
本発明に係るブースでは、前記側壁部は、前記床部の周囲に設けられていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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