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公開番号
2025081852
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023194901
出願日
2023-11-16
発明の名称
コンベヤ装置
出願人
株式会社オカムラ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65G
43/00 20060101AFI20250521BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】メンテナンス作業が簡易なコンベヤ装置を提供する。
【解決手段】屈曲搬送路22を備え、該屈曲搬送路22の内外一対のコンベヤフレーム4,4間に、駆動手段により回転する複数の搬送ローラ5を配設してなるコンベヤ装置において、外側のコンベヤフレーム4に沿って制御系ライン14及び該制御系ライン14に接続された搬送ローラ5制御用のドライバ18を配設する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
屈曲搬送路を備え、該屈曲搬送路の内外一対のコンベヤフレーム間に、駆動手段により回転する複数の搬送ローラを配設してなるコンベヤ装置において、
外側の前記コンベヤフレームまたは該コンベヤフレームに取り付けられたレール部材に沿って制御系ライン及び該制御系ラインに接続された前記搬送ローラの制御用のドライバを配設したことを特徴とするコンベヤ装置。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
内側の前記コンベヤフレームまたは該コンベヤフレームに取り付けられた前記レール部材に沿って交流電源系ラインを配設したことを特徴とする請求項1に記載のコンベヤ装置。
【請求項3】
前記交流電源系ラインには、交流電源を直流電源に変換し、変換された直流電力を前記制御系ラインに出力するパワーサプライが接続されていることを特徴とする請求項2に記載のコンベヤ装置。
【請求項4】
前記パワーサプライは、前記搬送ローラの下端より下方、かつ前記コンベヤフレームの下端面より上方の空間に配設されていることを特徴とする請求項3に記載のコンベヤ装置。
【請求項5】
前記パワーサプライの長さは、一対の前記コンベヤフレームの対向面間の寸法より小さく形成され、前記パワーサプライは一対の前記コンベヤフレームの対向面間に設置されていることを特徴とする請求項4に記載のコンベヤ装置。
【請求項6】
内外一対の前記コンベヤフレームまたはそれらに取り付けられる前記レール部材は外向きコ字状断面をなし、内外の前記コンベヤフレームのコ字状空間内に前記交流電源系ラインと、前記制御系ライン及び前記ドライバとがそれぞれ収容されていることを特徴とする請求項2に記載のコンベヤ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物品搬送用のコンベヤ装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
コンベヤ装置の中には、コンベヤユニット(コンベヤ本体)を搬送方向に複数接続し、各コンベヤユニットを独立して制御することができるようにしたコンベヤ装置がある(例えば特許文献1参照)。このコンベヤ装置においては、給電ラインに各コンベヤユニット毎に設けたコントローラを直流電源を介して接続するとともに、各コントローラを伝送ライン(制御系ライン)により接続し、統括盤(制御盤)からの制御信号を伝送ラインを介して各コントローラに送信することにより、複数のコンベヤユニットを独立して制御することができるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-77915号公報(第2頁、第1図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されているコンベヤ装置においては、給電ラインや伝送ラインの配設位置については何ら考慮されていない。そのため、例えば給電ライン及び伝送ラインを、ローラを支持する一対のコンベヤフレームの一方に沿って配設した場合には、一方のコンベヤフレーム側に給電ラインと伝送ラインとが混在して配設されるため、万一給電ラインが損傷して漏電が発生したりするとメンテナンス作業時等の安全性が損なわれるおそれがある。また、給電ラインと伝送ラインが一方のコンベヤフレーム側に集中するため配線作業時の施工性やメンテナンス時の作業性が悪くなることも考えられる。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、メンテナンス作業が簡易なコンベヤ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明のコンベヤ装置は、
屈曲搬送路を備え、該屈曲搬送路の内外一対のコンベヤフレーム間に、駆動手段により回転する複数の搬送ローラを配設してなるコンベヤ装置において、
外側の前記コンベヤフレームまたは該コンベヤフレームに取り付けられたレール部材に沿って制御系ライン及び該制御系ラインに接続された前記搬送ローラの制御用のドライバを配設したことを特徴としている。
この特徴によれば、制御系ライン及び搬送ローラを制御するドライバは屈曲搬送路の外側に配設されているので、それらのメンテナンス作業が容易となる。
【0007】
内側の前記コンベヤフレームまたは該コンベヤフレームに取り付けられた前記レール部材に沿って交流電源系ラインを配設したことを特徴としている。
この特徴によれば、交流電源系ラインが屈曲搬送路の内側のコンベヤフレームまたはコンベヤフレームに取り付けられたレール部材に沿って配設され、屈曲搬送路の外側の通路または作業エリアから離間しているので、コンベヤ装置の設置後において万一交流電源系ラインが損傷し漏電したりしても安全である。
【0008】
前記交流電源系ラインには、交流電源を直流電源に変換し、変換された直流電力を前記制御系ラインに出力するパワーサプライが接続されていることを特徴としている。
この特徴によれば、パワーサプライにより、例えば200Vの交流電源を24Vの低圧直流電力に変換して制御系ラインに出力し、搬送ローラの駆動手段である直流モータを作動させて搬送ローラを安全に回転駆動することができる。
【0009】
前記パワーサプライは、前記搬送ローラの下端より下方、かつ前記コンベヤフレームの下端面より上方の空間に配設されていることを特徴としている。
この特徴によれば、小型化が難しいとされるパワーサプライを、物品の搬送に支障が生じないようにコンベヤ装置の内部に配設することができ、例えばコンベヤ装置を上下2段に設置する際においても全体の高さを低くすることができる。
【0010】
前記パワーサプライの長さは、一対の前記コンベヤフレームの対向面間の寸法より小さく形成され、前記パワーサプライは一対の前記コンベヤフレームの対向面間に設置されていることを特徴としている。
この特徴によれば、パワーサプライをコンベヤ装置の内部に容易に取り付けることができるとともに、パワーサプライの入力線及び出力線を最短で見栄えよく取り回して交流電源系ライン及び制御系ラインに接続することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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