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公開番号2025137180
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024036235
出願日2024-03-08
発明の名称収納ボックス
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類A45C 11/00 20060101AFI20250911BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】利用者の利便性を高めることができる収納ボックスの提供。
【解決手段】収納ボックス100は、底壁101と、底壁101の四方に立設する側壁102と、を備え、側壁102は、前後方向で対向する一対の第1対向壁110を有し、第1対向壁110には、前後方向に開口する第1開口部111が形成され、第1対向壁110よりも内側に立設する第1内壁130と、第1対向壁110の内壁面において第1開口部111より上方から内側に向かって延びる第2内壁131と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
底壁と、
前記底壁の四方に立設する側壁と、を備え、
前記側壁は、前後方向で対向する一対の第1対向壁を有し、
前記第1対向壁には、前後方向に開口する第1開口部が形成され、
前記第1対向壁よりも内側に立設する第1内壁と、
前記第1対向壁の内壁面において前記第1開口部より上方から内側に向かって延びる第2内壁と、を備える、
収納ボックス。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記第1対向壁の内壁面と前記第2内壁の上面とを接続する補強壁を備える、
請求項1に記載の収納ボックス。
【請求項3】
前記補強壁には、前記第1対向壁から内側に離間するに従って下方に傾斜する傾斜面が設けられている、
請求項2に記載の収納ボックス。
【請求項4】
前記底壁の下面には、前後方向に延びる一対のレール部が設けられている、
請求項1~3のいずれか一項に記載の収納ボックス。
【請求項5】
前記第1対向壁の外壁面には、識別コードが設けられている、
請求項1~3のいずれか一項に記載の収納ボックス。
【請求項6】
前記第1開口部は、前記第1対向壁の下部に形成されている、
請求項1~3のいずれか一項に記載の収納ボックス。
【請求項7】
前記第1対向壁には、前記第1開口部より上方に、前後方向に開口する第2開口部が形成されている、
請求項1~3のいずれか一項に記載の収納ボックス。
【請求項8】
前記側壁は、左右方向で対向する一対の第2対向壁を有し、
前記第2対向壁には、左右方向に開口する第3開口部が形成されている、
請求項1~3のいずれか一項に記載の収納ボックス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、収納ボックスに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、オフィス等の執務空間においては、業務を行う際、予め、利用者ごとに割り当てられたデスクを利用していた。これに対し、近年、複数のデスクの中から、空いているデスクを利用者が自由に選択して利用する、いわゆるフリーアドレス化が図られることがある。
【0003】
この場合、利用者は、自らが使用する書類、文具、ノート型PC(パーソナルコンピュータ)等の使用物を、ロッカーや収納棚等の収納什器に収納しておく。デスクを利用する際、利用者は、使用物を収納什器から取り出し、利用するデスクまで運ぶ。デスクの利用を終了する際、利用者は、使用物をデスクから収納什器に戻す。
【0004】
このような使用物を収納する収納什器として、例えば、特許文献1には、利用者(従業員)ごとに割り当てられ、使用物(収納物)を収納可能で、鍵付き扉を備えた構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第7372400号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示された構成においては、収納什器に使用物を出し入れする際に、使用物を出し入れする手間に加え、鍵入れ扉の開閉にも手間が掛かる。このため、収納什器からの使用物の出し入れの自動化が求められているが、この収納什器を利用するためには、その前提として利用者が収納什器まで使用物を持ち運ぶ必要があり、自動化だけでなく利用者の持ち運びも考慮した利便性が求められている。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、利用者の利便性を高めることができる収納ボックスの提供を目的とする。具体的には、物品の出し入れを自動化でき、尚且つ利用者の物品の持ち運び性を向上できる収納ボックスの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1)本発明の一態様に係る収納ボックスは、底壁と、前記底壁の四方に立設する側壁と、を備え、前記側壁は、前後方向で対向する一対の第1対向壁を有し、前記第1対向壁には、前後方向に開口する第1開口部が形成され、前記第1対向壁よりも内側に立設する第1内壁と、前記第1対向壁の内壁面において前記第1開口部より上方から内側に向かって延びる第2内壁と、を備える。
【0009】
本態様によれば、移載装置が係合する部分と、利用者が手持ちする部分とを併用できる。例えば、第1開口部に移載装置のフック部材を挿入して引っ掛けることで、収納ボックスの出し入れの自動化が可能となる。また、第1開口部に利用者が指を掛けることで、収納ボックスの持ち運びが可能となる。
また、第1開口部の内側には、第1内壁が配置されているため、フック部材や指が収納ボックス内の使用物と衝突しない。さらに、収納ボックス内において、第1開口部の上方に配置された第2内壁が屋根のように張り出しており、第2内壁に下方から指先を当てることで、収納ボックスの荷重を支え易くなる。
【0010】
(2)上記(1)の態様に係る収納ボックスにおいて、前記第1対向壁の内壁面と前記第2内壁の上面とを接続する補強壁を備えてもよい。
本態様によれば、指先から荷重を受ける第2内壁を補強することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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