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公開番号
2025136749
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035567
出願日
2024-03-08
発明の名称
天板昇降式什器
出願人
株式会社オカムラ
代理人
個人
主分類
A47B
9/20 20060101AFI20250911BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】組立作業性がよい天板昇降式什器を提供する。
【解決手段】天板昇降式什器1は、床面に沿って配置された下部構造体21、および下部構造体21において左右方向に間隔をあけた位置から立設されているとともに上下方向に伸縮可能な一対の支持脚体23を有する支持構造体20と、一対の支持脚体23の伸縮動作を制御する制御装置50と、支持構造体20に支持された下面を有する天板10と、支持脚体23および制御装置50に接続されたケーブル70と、を備える。ケーブル70は、支持脚体23の駆動源および制御装置50を接続する駆動源接続部71を有する。下部構造体21の内部に、制御装置50および駆動源接続部71が配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
床面に沿って配置された下部構造体、および前記下部構造体において左右方向に間隔をあけた位置から立設されているとともに上下方向に伸縮可能な一対の支持脚体を有する支持構造体と、
前記一対の支持脚体の伸縮動作を制御する制御装置と、
前記支持構造体に支持された下面を有する天板と、
前記支持脚体および前記制御装置に接続されたケーブルと、
を備え、
前記ケーブルは、前記支持脚体の駆動源および前記制御装置を接続する駆動源接続部を有し、
前記下部構造体の内部に、前記制御装置および前記駆動源接続部が配置されている、
天板昇降式什器。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記支持構造体は、
前記支持脚体それぞれの下端部に接続して前後方向に延びる一対のベース部材と、
前記一対のベース部材同士を連結する連結部材と、
を有し、
前記制御装置および前記駆動源接続部は、前記連結部材の内部に配置されている、
請求項1に記載の天板昇降式什器。
【請求項3】
前記ベース部材は、前記支持脚体に接続される脚体接続部を有し、
前記連結部材は、前記一対のベース部材の前記脚体接続部同士を連結している、
請求項2に記載の天板昇降式什器。
【請求項4】
前記連結部材は、前記一対のベース部材の後端部同士を連結している、
請求項2に記載の天板昇降式什器。
【請求項5】
使用者によって操作され、前記支持脚体を動作させるための指令を前記制御装置に出力するスイッチをさらに備え、
前記ケーブルは、前記制御装置および前記スイッチを接続するスイッチ接続部を有し、
前記スイッチ接続部は、前記下部構造体の内部に配置されている、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の天板昇降式什器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、天板昇降式什器に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、オフィスや公共施設などでは、各種作業を行うことのできる天板を備えたデスクやテーブルなどの、天板付き什器が用いられている。天板付き什器において、使用者の姿勢や体格、性別、好みなどによって、作業のしやすい天板の高さは個々に異なっている。天板の高さが一定である什器ではこのような実情に対応できないため、天板の高さを上下方向に変更可能な天板昇降式什器が広く用いられている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
【0003】
こうした天板昇降式什器の一例として、天板を下方から支持するとともに上下方向に伸縮可能な支持構造体と、支持構造体の伸縮動作を制御する制御装置と、支持構造体の伸縮動作を操作するための入力を行うスイッチと、これらの電気部品に電気的に接続されたケーブルと、を備えた電動タイプの天板昇降式什器がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-113505号公報
特許第5718503号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の電動タイプの天板昇降式什器は、支持構造体上に天板を載置して什器を組み立てた後に配線作業を行う必要がある。特にスイッチ等の電気部品が天板に設けられている場合には、天板を支持構造体に載置した状態で、天板に設けられたスイッチにケーブルを接続する必要がある。これにより、組み立て時に天板の下方に潜り込む作業が生じ、作業性が悪いという問題を有していた。
【0006】
そこで本発明は、組立作業性がよい天板昇降式什器を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様に係る天板昇降式什器は、床面に沿って配置された下部構造体、および前記下部構造体において左右方向に間隔をあけた位置から立設されているとともに上下方向に伸縮可能な一対の支持脚体を有する支持構造体と、前記一対の支持脚体の伸縮動作を制御する制御装置と、前記支持構造体に支持された下面を有する天板と、前記支持脚体および前記制御装置に接続されたケーブルと、を備え、前記ケーブルは、前記支持脚体の駆動源および前記制御装置を接続する駆動源接続部を有し、前記下部構造体の内部に、前記制御装置および前記駆動源接続部が配置されている。
【0008】
第1の態様によれば、支持構造体における床面に近い箇所に制御装置および駆動源接続部が配置される。これにより、天板が支持構造体に載置された状態であっても、制御装置を配置する作業、および駆動源接続部の配線作業の作業性を良好にすることができる。したがって、組立作業性のよい天板昇降式什器が得られる。また、制御装置および駆動源接続部のメンテナンス作業の作業性も良好にすることができる。
【0009】
本発明の第2の態様に係る天板昇降式什器は、上記第1の態様に係る天板昇降式什器において、前記支持構造体は、前記支持脚体それぞれの下端部に接続して前後方向に延びる一対のベース部材と、前記一対のベース部材同士を連結する連結部材と、を有し、前記制御装置および前記駆動源接続部は、前記連結部材の内部に配置されていてもよい。
【0010】
第2の態様によれば、支持脚体に接続するベース部材とは別に連結部材が設けられるので、連結部材に支持脚体から荷重が直接加わらない。よって、制御装置および駆動源接続部を配置する際に連結部材をベース部材から取り外すことも可能となるので、制御装置を配置する作業、および駆動源接続部の配線作業の作業性を良好にすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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