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公開番号2025083634
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-02
出願番号2023197115
出願日2023-11-21
発明の名称組立式什器の連結構造および連結構造を備えた組立式什器
出願人株式会社オカムラ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A47F 5/10 20060101AFI20250526BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】組み立てが簡便な組立式什器の連結構造および連結構造を備える組立式什器を提供する。
【解決手段】挿入孔21aを有する角筒状部材2と、角筒状部材2に嵌入される嵌合部51を有する連結部材5と、を備え、嵌合部51は、挿入孔21aに向かって開放されている開放部57が設けられている。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
挿入孔を有する角筒状部材と、前記角筒状部材に嵌入される嵌合部を有する連結部材と、を備え、
前記嵌合部は、前記挿入孔に向かって開放されている開放部が設けられている組立式什器の連結構造。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記嵌合部は、前記開放部を挟んで対向配置される一方の片と他方の片を有し、前記一方の片は、前記他方の片よりも長い請求項1に記載の組立式什器の連結構造。
【請求項3】
前記嵌合部は、断面形状がH字状である請求項2に記載の組立式什器の連結構造。
【請求項4】
前記嵌合部は、断面形状がU字状またはJ字状の2つの構成部材を背中合わせに固定して形成されている請求項3に記載の組立式什器の連結構造。
【請求項5】
前記嵌合部は、前記角筒状部材側に突出する係合部を有し、
前記角筒状部材は、前記係合部が係合される被係合部を有している請求項1ないし4のいずれかに記載の組立式什器の連結構造。
【請求項6】
前記係合部は、前記角筒状部材の隅部側に設けられている請求項5に記載の組立式什器の連結構造。
【請求項7】
挿入孔を有する角筒状部材と、前記角筒状部材に嵌入される嵌合部を有する連結部材と、を備え、
前記嵌合部は、前記挿入孔に向かって開放されている開放部が設けられている連結構造を備えた組立式什器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、組立式什器の連結構造および連結構造を備えた組立式什器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
スーパーマーケットやコンビニエンスストア、オフィス、図書館、倉庫等においては、例えば棚などに物品が陳列される組立式什器が用いられている。
【0003】
例えば、特許文献1に示される組立式什器は、左右一対の角筒状の支柱と、横梁部材と、脚部材を備えている。支柱における側壁の下側には横梁部材を挿入するための嵌孔が形成されている。また、支柱における下端には、脚部材が嵌合される係合溝が形成されている。横梁部材を各支柱それぞれの嵌孔に挿入して、各脚部材を対応する支柱の係合溝に嵌合させたのち、ボルトナットで横梁部材と各脚部材とを連結することで組立式什器を組み立てることができる。
【0004】
特許文献1の組立式什器は、上下方向に1列に並ぶ多数のスリット孔が各支柱に形成されている。各スリット孔は、ブラケットにおけるフックを挿入可能に形成されている。ブラケットにおけるフックがスリット孔に挿入されて支柱に係止されることで、ブラケットは支柱に片持ち支持される。支柱に片持ち支持された一対のブラケットに棚板を支持させることで、一つの棚ユニットを構成することができる。また、ブラケットにおけるフックが挿入されるスリット孔を変更することで、棚ユニットの高さ位置を調整することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-190371号公報(第3頁、第1図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のような組立式什器においては、横梁部材を各支柱内に挿入することで支柱同士の前後方向および上下方向の位置合わせがなされるため、組み立てが簡便になっている。
【0007】
その一方で、横梁部材には支柱内に挿入されている部分にナットが設けられている。また、脚部材には、ボルトが挿通される貫通孔が形成されている。つまり、ボルトナットで横梁部材と脚部材とを連結するためには、支柱内に挿入されて視認困難な状態にあるナットと、脚部材における貫通孔との位置合わせを行う必要があった。
【0008】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、組み立てが簡便な組立式什器の連結構造および連結構造を備える組立式什器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決するために、本発明の組立式什器の連結構造は、
挿入孔を有する角筒状部材と、前記角筒状部材に嵌入される嵌合部を有する連結部材と、を備え、
前記嵌合部は、前記挿入孔に向かって開放されている開放部が設けられている。
これによれば、角筒状部材に連結部材が有する嵌合部を嵌入するという簡便な方法で、角筒状部材と連結部材を連結することができる。加えて、挿入孔から挿入された他部材が開放部内に挿入可能となるため、挿入孔を通じた他部材の挿脱が可能となる。
【0010】
前記嵌合部は、前記開放部を挟んで対向配置される一方の片と他方の片を有し、前記一方の片は、前記他方の片よりも長くてもよい。
これによれば、他方の片は短く他部材に干渉しにくいことから、挿入孔を通じた他部材の挿脱がより簡便となる。また、角筒状部材に嵌合部を嵌入させやすくすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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