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公開番号2025093501
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-24
出願番号2023209186
出願日2023-12-12
発明の名称組立式什器の連結構造および連結構造を備えた組立式什器
出願人株式会社オカムラ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A47F 5/10 20060101AFI20250617BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】組み立てが簡便な組立式什器の連結構造および連結構造を備える組立式什器を提供する。
【解決手段】角筒状部材2と角筒状部材2に嵌入される嵌合部51を有する連結部材5と、を備え、嵌合部51は水平方向に弾性力を生じさせる弾性手段54と、弾性手段54により角筒状部材2の対向する内面21,23にそれぞれ突っ張って当接する複数の当接縁59,59と、を備えている。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
角筒状部材と、前記角筒状部材に嵌入される嵌合部を有する連結部材と、を備え、
前記嵌合部は、水平方向に弾性力を生じさせる弾性手段と、前記弾性手段により前記角筒状部材の対向する内面にそれぞれ突っ張って当接する複数の当接縁と、を備えている組立式什器の連結構造。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記角筒状部材は、前後面の少なくともいずれか一方に挿入孔を有し、前記当接縁は前記挿入孔を避けた左右いずれか一方側に偏在している請求項1に記載の組立式什器の連結構造。
【請求項3】
前記嵌合部は、前記連結部材から立設された板状部材から成り、前記弾性手段は前記板状部材が折曲されて形成される弾性折曲部である請求項1に記載の組立式什器の連結構造。
【請求項4】
前記嵌合部は、前後方向の中央部にて前記連結部材の上面に固定される基部と、該基部の前後に配される前記弾性折曲部と、該弾性折曲部から前後外方に延設され先端に前記当接縁を有する当接片部と、を備えている請求項3に記載の組立式什器の連結構造。
【請求項5】
前記嵌合部は、断面形状が前後対称のクランク形状であり、前記弾性折曲部と前記当接片部とは、前記基部の左右両端の一方から前後の一方向にそれぞれ延設されている請求項4に記載の組立式什器の連結構造。
【請求項6】
角筒状部材と、前記角筒状部材に嵌入される嵌合部を有する連結部材と、を備え、
前記嵌合部は、水平方向に弾性力を生じさせる弾性手段と、前記弾性手段により前記角筒状部材の対向する内周面にそれぞれ突っ張って当接する複数の当接縁と、を備えている組立式什器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、組立式什器の連結構造および連結構造を備えた組立式什器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
スーパーマーケットやコンビニエンスストア、オフィス、図書館、倉庫等においては、例えば棚などに物品が陳列される組立式什器が用いられている。
【0003】
例えば、特許文献1に示される組立式什器は、左右一対の角筒状の支柱と、横梁部材と、脚部材を備えている。支柱における側壁の下側には横梁部材を挿入するための嵌孔が形成されている。また、支柱における下端には、脚部材が嵌合される係合溝が形成されている。横梁部材を各支柱それぞれの嵌孔に挿入して、各脚部材を対応する支柱の係合溝に嵌合させたのち、ボルトナットで横梁部材と各脚部材とを連結することで組立式什器を組み立てることができる。
【0004】
特許文献1の組立式什器は、上下方向に1列に並ぶ多数のスリット孔が各支柱に形成されている。各スリット孔は、ブラケットにおけるフックを挿入可能に形成されている。ブラケットにおけるフックがスリット孔に挿入されて支柱に係止されることで、ブラケットは支柱に片持ち支持される。支柱に片持ち支持された一対のブラケットに棚板を支持させることで、一つの棚ユニットを構成することができる。また、ブラケットにおけるフックが挿入されるスリット孔を変更することで、棚ユニットの高さ位置を調整することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-190371号公報(第3頁、第1図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のような組立式什器においては、横梁部材を各支柱内に挿入することで支柱同士の前後方向および上下方向の位置合わせがなされるため、組み立てが簡便になっている。
【0007】
その一方で、横梁部材には支柱内に挿入されている部分にナットが設けられている。また、脚部材には、ボルトが挿通される貫通孔が形成されている。つまり、ボルトナットで横梁部材と脚部材とを連結するためには、支柱内に挿入されて視認困難な状態にあるナットと、脚部材における貫通孔との位置合わせを行う必要があった。
【0008】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、組み立てが簡便な組立式什器の連結構造および連結構造を備える組立式什器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決するために、本発明の組立式什器の連結構造は、
角筒状部材と、前記角筒状部材に嵌入される嵌合部を有する連結部材と、を備え、
前記嵌合部は、水平方向に弾性力を生じさせる弾性手段と、前記弾性手段により前記角筒状部材の対向する内面にそれぞれ突っ張って当接する複数の当接縁と、を備えている。
これによれば、角筒状部材に嵌入された嵌合部は、弾性手段により角筒状部材の対向する内面に対して複数の当接縁がそれぞれ突っ張って当接されるため、角筒状部材に連結部材が有する嵌合部を嵌入するという簡便な方法で、角筒状部材と連結部材との相対的な離脱を防止しつつ、角筒状部材と連結部材を連結することができる。
【0010】
前記角筒状部材は、前後面の少なくともいずれか一方に挿入孔を有し、前記当接縁は前記挿入孔を避けた左右いずれか一方側に偏在してもよい。
これによれば、挿入孔から挿入させた他部材が嵌合部と接触せず、挿入孔を通じた他部材の挿脱が可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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