特許ウォッチ

公開番号2025085563
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2023209702
出願日2023-11-26
発明の名称冷感おしぼりタオル
出願人個人
代理人
主分類A47K 7/00 20060101AFI20250529BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】冷感覚が持続する冷感おしぼりタオルを提供することを目的とする。
【解決手段】タオル地に透水抑制膜を合わせ、透水抑制膜を内側にポケット状に縫合して、重力下において水分を貯留出来る透水抑制膜ポケットを形成する。透水抑制膜ポケットに貯留した水分は、絞り圧力を加えることにより透水抑制膜より水分が浸み出し外側のタオル地を冷たく湿らせる。解け残った氷塊がポケット内部に残ることで冷感覚が持続する冷感おしぼりタオルとなる。引き続き氷塊が解け水分が貯留した処で絞りを繰り返す事で、冷感覚が持続する冷感おしぼりタオルとなる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
透水抑制膜ポケットを形成して、重力下において水分を透水抑制膜ポケット内に貯留させ、絞り圧力を加えることにより透水抑制膜より水分が浸み出す冷感おしぼりタオル。
続きを表示（約 68 文字）【請求項２】
ポケットの開口部は、氷塊投入口を広く、氷塊通過部を狭く、漏斗状の構造とする請求項１の冷感おしぼりタオル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、冷感おしぼりタオルに関するものである。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来の冷感おしぼりタオルは、氷水中で絞ったタオルが一般的である。又、湿らせたタオルを冷蔵庫で冷やした物がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
高温環境下のスポーツ時や肉体労働時では体温上昇に伴い発汗します。このような時に使用する従来の冷感おしぼりタオルは、氷水中で絞ったタオル、湿らせたタオルを冷蔵庫で冷やした物があるが、冷感覚は一時的である。本発明は、この問題点を解決する、冷感覚が持続する冷感おしぼりタオルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明の冷感おしぼりタオルは、タオル地に透水抑制膜を合わせ、タオル地、透水抑制膜、透水抑制膜、タオル地の順に縫合し、透水抑制膜ポケットを形成して水分を重力下において透水抑制膜ポケット内に貯留させる。
【０００５】
透水抑制膜ポケットに貯留した水分は、透水抑制膜に絞り圧力を加えることにより水分が浸み出して外側のタオル地を湿らせる。
【０００６】
本発明の冷感おしぼりタオルの上辺開口部は、氷塊投入口を広く、氷塊通過部を狭く縫合して漏斗状の構造にする。
【発明の効果】
【０００７】
第一の発明によれば、
氷塊が適度に解け透水抑制膜ポケットに水分が貯留する。貯留した水分は、ポケットに絞り圧力を加えることで透水抑制膜から浸み出し外側のタオル地を冷たく湿らせる。解け残った氷塊が内部に残ることで冷感覚が持続する。引き続き氷塊が解け内部に水分が貯留したところで、絞り圧力を加えタオル地を冷たく湿らせる。これを繰り返す事で持続性のある冷感おしぼりタオルが得られる。
【０００８】
第二の発明によれば
上辺開口部の氷塊投入口を漏斗状の構造とすることで、投入された氷塊は冷感おしぼりタオルのポケットから脱出し難いことで持続性のある冷感おしぼりタオルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本発明に係る、冷感おしぼりタオルの平面図である。
図１のＡ－Ａ線に沿った氷塊を投入していない状態の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
図１は、本発明に掛かる、冷感おしぼりタオル（１）の一例である。図２は、図１のＡ－Ａ線に沿った氷塊を投入していない状態の断面図で、構造を概略に示している。
（【００１１】以降は省略されています）

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