TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025130591
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027863
出願日
2024-02-27
発明の名称
食品摘み具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A47G
21/10 20060101AFI20250901BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】手及び指とのフィット感を向上可能とし、かつ食品を摘むための操作性を向上可能とする食品摘み具を提供する。
【解決手段】本発明の食品摘み具10,40は、片手1の親指3及び人差し指4の末節部3a,4aをそれぞれ載置可能とする第1及び第2摘み部11,12と、第1及び第2摘み部11,12から片手1の手の平2に向かってそれぞれ延びる第1及び第2枝部21,22と、第1及び第2枝部21,22を連結する連結部31と、第2摘み部12を第1摘み部11に相対的に接近させた摘み状態から摘み状態よりも第2摘み部12を第1摘み部11に対して相対的に離した初期状態に復帰可能とするように第1及び第2摘み部11,12を付勢する付勢部32とを有し、連結部31が、親指3及び人差し指4の末節部3a,4aをそれぞれ第1及び第2摘み部11,12に載置した状態で手の平2に沿うように配置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
食品を摘むことを可能とする食品摘み具であって、
片手の親指の末節部を載置可能とするように形成される第1摘み部と、
前記片手の人差し指の末節部を載置可能とするように形成される第2摘み部と、
前記第1摘み部から前記片手の手の平に向かって延びる第1枝部と、
前記第2摘み部から前記手の平に向かって延びる第2枝部と、
前記第1及び第2枝部を連結する連結部と、
前記第2摘み部を前記第1摘み部に相対的に接近させた摘み状態から前記摘み状態よりも前記第2摘み部を前記第1摘み部に対して相対的に離した初期状態に復帰可能とするように前記第1及び第2摘み部を付勢する付勢部と
を備え、
前記連結部は、前記親指及び人差し指の末節部がそれぞれ前記第1及び第2摘み部に載置された状態で前記手の平に沿うように配置されている、食品摘み具。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記第1摘み部が、前記親指の末節部を載置可能とするように凹む第1凹区域を有し、
前記第2摘み部が、前記人差し指の末節部を載置可能とするように凹む第2凹区域を有する、請求項1に記載の食品摘み具。
【請求項3】
前記片手の中指の末節部を載置可能とするように形成される第3摘み部を備える請求項1に記載の食品摘み具。
【請求項4】
前記第3摘み部から前記手の平に向かって延びる第3枝部を備え、
前記連結部が、前記第1、第2及び第3枝部を連結し、
前記付勢部が、前記第2及び第3摘み部を前記第1摘み部に対して相対的に接近させた摘み状態から前記摘み状態よりも前記第2及び第3摘み部を前記第1摘み部に対して相対的に離した初期状態に復帰可能とするように前記第1、第2及び第3摘み部を付勢する、請求項3に記載の食品摘み具。
【請求項5】
前記片手の薬指及び小指によって保持可能とするように前記連結部から前記手の平に沿って延びるグリップ部を備える請求項1~4のいずれか一項に記載の食品摘み具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、菓子、軽食等の食品を摘むことに用いる食品摘み具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ポテトチップス、クッキー等の菓子、おにぎり、サンドイッチ等の軽食等の食品は、主に指により摘みながら食される。このような菓子、軽食等の食品はワンハンドフードと呼ばれることもある。
【0003】
しかしながら、菓子、軽食等の食品を食する際には、デスクワーク、ゲーム等の別の作業を行っていることが多く、このときに食品を摘む指は不衛生な状態であることが多い。また、菓子、軽食等の食品の油分が付着した指が別の作業にて用いられる道具、機器等に触れると、これらの道具、機器等が油分によって汚れるおそれがある。このこともまた不衛生である。
【0004】
そこで、菓子、軽食等の食品を摘むための道具(以下、必要に応じて「食品摘み具」という)が用いられることがある。例えば、食品摘み具の第1例としては、相対向して離間配置される一対の操作部と、この一対の操作部それぞれの先端に設けられる把持部と、一対の把持部を近接離間自在とするように一対の操作部の末端を一体的に連結する連結部とを有するサンドイッチトングが挙げられる(例えば、特許文献1を参照)。
【0005】
例えば、食品摘み具の第2例としては、先端部に挟持部を設けると共に対向して設けた一対の操作片と、その一対の操作片の後端を連結する連結部と、操作片に指を装着するための輪ゴム等の弾性材料とを有し、かつ手の平に収まる大きさに形成されたトングが挙げられる(例えば、特許文献2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実用新案登録第3190821号公報
特開2018-143696号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記食品摘み具の第1例及び第2例のトングは、手及び指の形状にフィットするように形成されていない。また、トングによって食品を摘む動作と、トングを操作する手及び指の動作との連動性が悪い。すなわち、上記食品摘み具の第1例及び第2例のトングは手及び指のとのフィット感が悪く、かつ食品を摘むための操作性も悪いという問題がある。このような問題は、食品摘み具の普及が進んでいない一因となっている。
【0008】
このような実情を鑑みると、手及び指とのフィット感を向上可能とし、かつ食品を摘むための操作性を向上可能とする食品摘み具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、一態様に係る食品摘み具は、食品を摘むことを可能とする食品摘み具であって、片手の親指の末節部を載置可能とするように形成される第1摘み部と、前記片手の人差し指の末節部を載置可能とするように形成される第2摘み部と、前記第1摘み部から前記片手の手の平に向かって延びる第1枝部と、前記第2摘み部から前記手の平に向かって延びる第2枝部と、前記第1及び第2枝部を連結する連結部と、前記第2摘み部を前記第1摘み部に相対的に接近させた摘み状態から前記摘み状態よりも前記第2摘み部を前記第1摘み部に対して相対的に離した初期状態に復帰可能とするように前記第1及び第2摘み部を付勢する付勢部とを備え、前記連結部は、前記親指及び人差し指の末節部がそれぞれ前記第1及び第2摘み部に載置された状態で前記手の平に沿うように配置されている。
【発明の効果】
【0010】
上記一態様に係る食品摘み具においては、手及び指とのフィット感を向上させることができ、かつ食品を摘むための操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
箸
1か月前
個人
椅子
2か月前
個人
家具
4か月前
個人
掃除機
8か月前
個人
自助箸
7か月前
個人
枕
8か月前
個人
掃除用具
3か月前
個人
ソファー
2か月前
個人
枕
5か月前
個人
屋外用箒
7か月前
個人
多用途紐
1か月前
個人
体洗い具
10か月前
個人
耳拭き棒
11か月前
個人
ハンガー
7か月前
個人
掃除道具
8か月前
個人
物品
3か月前
個人
片手代替具
11か月前
個人
掃除シート
9か月前
個人
開閉トング
6か月前
個人
組立式棚板
7か月前
個人
省煙消臭器
8か月前
個人
エコ掃除機
12か月前
個人
バターナイフ
1か月前
個人
洗面台
10か月前
個人
転倒防止装置
5か月前
個人
ゴミ袋保持枠
7か月前
個人
受け皿
5か月前
個人
紙コップ 蓋
2か月前
個人
シャワー装置
6か月前
個人
経典表示装置
4か月前
個人
靴ベラ
2か月前
個人
中身のない枕
7か月前
個人
首支持具
3か月前
個人
コーナーシール
9か月前
個人
矯正用枕
4か月前
個人
補助寝具
8か月前
続きを見る
他の特許を見る