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公開番号
2025082488
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2023195845
出願日
2023-11-17
発明の名称
ブース
出願人
コクヨ株式会社
,
タカノ株式会社
代理人
個人
主分類
E04H
1/12 20060101AFI20250522BHJP(建築物)
要約
【課題】出入口付近で出火した場合、室内空間内から逃げ遅れる虞があるという従来の可搬式ブースが有する課題を解決する。
【解決手段】ブースAを、底盤1と天井壁3との間に室内空間Sを備え、室内空間Sへの人の出入りを許容する出入口Baを有し、その開口部Baの近傍に火災発生時に消火剤を噴射する自動消火装置4を設けたものにした。ブースAは、例えば、平面視四角形をなす底盤1と、この底盤1の左右の縁部に立設された一対の竪壁2と、これら竪壁2に支持されて底盤1との間に室内空間Sを形成する天井壁3とを備えてなる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
底盤と天井壁との間に室内空間を形成してなる可搬式のブースであって、
前記室内空間への人の出入りを許容する出入口を有するとともに、前記出入口の近傍に火災発生時に消火剤を噴射する自動消火装置を設けてなるブース。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記天井壁に複数台の自動消火装置を設けたものであり、少なくとも1台の前記自動消火装置を前記出入口の近傍に配している請求項1記載のブース。
【請求項3】
平面視四角形をなす底盤と、この底盤の左右の縁部に立設された一対の竪壁と、これら竪壁に支持されて前記底盤との間に室内空間を形成する天井壁とを備え前端及び/又は後端に前記室内空間を外部に開放する開口部を有したブース本体を具備してなり、前記開口部の少なくとも一方を前記出入口としている請求項2記載のブース。
【請求項4】
前記ブース本体が、前端及び後端にそれぞれ前記出入口として機能させることができる前記開口部を有したものであり、前記天井壁の前端寄りの部位及び後端寄りの部位にそれぞれ前記自動消火装置を設けている請求項3記載のブース。
【請求項5】
前記両自動消火装置が、前後方向に延びる仮想直線に沿って配置されている請求項4記載のブース。
【請求項6】
前記天井壁の前記仮想直線上に照明器具が設けられており、前記両自動消火装置は、前記照明器具を前後から挟む位置に配置されている請求項5記載のブース。
【請求項7】
前記自動消火装置は、消火剤を貯蔵する消火剤貯蔵容器と、この消火剤貯蔵容器の下面に突設され火災による熱を感知した場合に前記消火剤を下方に向けて噴射するノズルとを備えたものであり、そのノズルを前記仮想直線上に位置させた状態で前記天井壁に取り付けられている請求項4記載のブース。
【請求項8】
前記自動消火装置は、消火剤貯蔵容器の下面に、前記ノズルに隣接させて保守点検用の指示圧力計を突設したものであり、前記ノズルと前記指示圧力計とを前記仮想直線上に位置させて前記室内空間に臨ませている請求項7記載のブース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、オフィスや駅の構内等において好適に使用されるブースに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近時、働き方の多様化に伴い、オフィスの一角や駅の構内等に、周囲から隔離された空間を形成するためのブースが見受けられるようになっている。
【0003】
ところで、従来のこの種ブースとしては、底盤と、この底盤の左、右の縁部に立設した側壁と、この側壁に支持されて前記底盤間に室内空間を形成する天井壁とを備えてなり、背面を背壁により閉塞するとともに正面にドアを有した出入口が形成されているものが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
【0004】
従来のブースには、天井壁に自動消火装置を備えたものもあり、万が一の火災発生に備えているが、従来のブースは室内空間の出入口から離れた奥側に自動消火装置が配されている。そのため、出入口付近で火の手が上がった場合、出入口付近の消火が遅れることになり、室内空間内の人が逃げ遅れることが懸念される。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
“Office Furniture オフィス総合カタログ2024”、[online]、令和5年11月6日、株式会社オカムラ、[令和5年11月12日検索]、インターネット<URL:https://gmd.okamura.jp/iportal/cv.do?c=28166370000&pg=106&v=OKM05>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、出入口付近で出火した場合、室内空間内から逃げ遅れる虞があるという従来の課題を解消することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の発明に係るブースは、底盤と天井壁との間に室内空間を形成してなる可搬式のブースであって、前記室内空間への人の出入りを許容する出入口を有するとともに、前記出入口の近傍に火災発生時に消火剤を噴射する自動消火装置を設けてなるものである。なお、「出入口の近傍に自動消火装置を設ける」とは、自動消火装置を、室内空間の中心よりも出入口側に寄せて設けることを意味している。
【0008】
請求項2記載の発明に係るブースは、請求項1の構成を前提とし、天井壁に複数台の自動消火装置を設け、少なくとも1台の自動消火装置を前記出入口の近傍に配している点を特定したものである。
【0009】
請求項3記載の発明に係るブースは、請求項2記載の構成を前提とし、平面視四角形をなす底盤と、この底盤の左右の縁部に立設された一対の竪壁と、これら竪壁に支持されて前記底盤との間に室内空間を形成する天井壁とを備え前端及び/又は後端に前記室内空間を外部に開放する開口部を有したブース本体を具備してなり、前記開口部の少なくとも一方を前記出入口としている点を特定したものである。なお、この明細書で用いる「前、後、左、右」という文言は説明の都合上のものである。
【0010】
請求項4記載の発明に係るブースは、請求項3の構成を前提とし、前記ブース本体が、前端及び後端にそれぞれ前記出入口として機能させることができる前記開口部を有したものであり、前記天井壁の前端寄りの部位及び後端寄りの部位にそれぞれ前記自動消火装置を設けている点を特定したものである。
(【0011】以降は省略されています)
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