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公開番号
2025082487
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2023195844
出願日
2023-11-17
発明の名称
ブース
出願人
コクヨ株式会社
,
タカノ株式会社
代理人
個人
主分類
E04H
1/12 20060101AFI20250522BHJP(建築物)
要約
【課題】特定のブースに対して用途に応じてタイプを切り替えることは難しいという従来の課題を解決する。
【解決手段】ブースAを、既存の床上に載置される底盤1と、この底盤1の縁部に立設された複数枚の竪壁2と、これら竪壁2に支持されて底盤1との間に室内空間Sを形成する天井壁3とを備えた保形性を有するブース本体Bを具備してなるものにし、ブース本体Bにおける竪壁2の端縁間に室内空間Sを外部に開放する開口部Bbが形成し、その開口部にBbに当該開口部Bbの全部又は一部を塞ぐことができる閉止要素C(10)を装脱可能に配し得るように構成した。
【選択図】図24
特許請求の範囲
【請求項1】
既存の床上に載置される底盤と、この底盤の縁部に立設された複数枚の竪壁と、これら竪壁に支持されて前記底盤との間に室内空間を形成する天井壁とを備えた保形性を有するブース本体を具備してなり、
前記ブース本体における前記竪壁の端縁間には、前記室内空間を外部に開放する開口部が形成されており、前記開口部に当該開口部の全部又は一部を塞ぐことができる閉止要素を装脱可能に配し得るように構成されているブース。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
既存の床上に載置される平面視四辺形をなす底盤と、この底板の左右の縁部に立設された一対の竪壁と、これら竪壁に支持されて前記底盤との間に室内空間を形成する天井壁とを備えた保形性を有するブース本体を具備してなり、
前記竪壁の前端縁間及び後端縁間には、前記室内空間を外部に開放する開口部がそれぞれ形成されており、前記開口部に当該開口部の全部又は一部を塞ぐことができる閉止要素を装脱可能に配し得るように構成されているブース。
【請求項3】
前記閉止要素が、前記ブース本体の保形性強化に補助的に寄与し得るものである請求項1又は2記載のブース。
【請求項4】
前記閉止要素が、遮光性を有するパネル、遮音性を有するパネル、窓を有するパネル、及び扉を有するパネルからなる群より選ばれるパネルである請求項3記載のブース。
【請求項5】
前記閉止要素が、前記ブース本体の保形性強化に寄与し得ないものである請求項1又は2記載のブース。
【請求項6】
前記閉止要素が、すだれ、布製のカーテン、ロールカーテン、及びブラインドからなる群より選ばれる遮蔽部材である請求項5記載のブース。
【請求項7】
前記ブース本体における前記開口部の近傍に、前記室内空間内の換気を行うための通気口が設けられている請求項1又は2記載のブース。
【請求項8】
前記ブース本体の開口端面と前記通気口との間に、前記閉止要素を装着するための閉止要素装着領域が設けられている請求項7記載のブース。
【請求項9】
前記天井壁に照明器具が設けられており、前記照明器具を操作するためのリモコンが前記竪壁の内面所定箇所に着脱可能に保持されている請求項1記載のブース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、オフィスや駅の構内等において好適に使用されるブースに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近時、働き方の多様化に伴い、オフィスの一角や駅の構内等に、周囲から隔離された空間を形成するためのブースが見受けられるようになっている。
【0003】
ところで、従来のこの種ブースとしては、防音室ともいえるクローズドタイプのもの(特許文献1参照)や、前面のみが開放されたセミオープンタイプのもの(特許文献2参照)、或いは、前面と背面が開放されたオープンタイプのもの(特許文献3参照)などが存在する。
【0004】
しかしながら、これら各タイプのものは、それぞれ専用設計がなされており、特定のブースに対して、そのタイプを変更して異なった用途に用いるようなことは想定されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
意匠登録第1729075号公報
意匠登録第1659767号公報
意匠登録第1630999号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、前述したように特定のブースに対して用途に応じてタイプを切り替えることは難しいという従来の課題を解消することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の発明に係るブースは、既存の床上に載置される底盤と、この底盤の縁部に立設された複数枚の竪壁と、これら竪壁に支持されて前記底盤との間に室内空間を形成する天井壁とを備えた保形性を有するブース本体を具備してなり、前記ブース本体における前記竪壁の端縁間には、前記室内空間を外部に開放する開口部が形成されており、前記開口部に当該開口部の全部又は一部を塞ぐことができる閉止要素を装脱可能に配し得るように構成されているものである。
【0008】
この明細書において「保形性を有する」という文言は、別途補強材を付加したり既存の物体(建築構造物や既存の家具等)に連結するようなことなしにそのままの形態で使用し得るだけの剛性を有している」ことを意味している。しかして、この発明によれば、開口部に設けることが可能な閉止部材の補強機能の有無に関わらず、ブース本体自体が単独で保形性を有し、そのままの形態で使用することもできる点が従来のものとは異なっている。したがって、閉止要素の有無や種類を選択採用することによって、ブースの使い方を様々に演出することができるという効果を奏し得る。
【0009】
請求項2記載の発明に係るブースは、既存の床上に載置される平面視四辺形をなす底盤と、この底板の左右の縁部に立設された一対の竪壁と、これら竪壁に支持されて前記底盤との間に室内空間を形成する天井壁とを備えた保形性を有するブース本体を具備してなり、前記竪壁の前端縁間及び後端縁間には、前記室内空間を外部に開放する開口部がそれぞれ形成されており、前記開口部に当該開口部の全部又は一部を塞ぐことができる閉止要素を装脱可能に配し得るように構成されているものである。
【0010】
このブースは、閉止要素を両開口部に装着する態様、閉止要素を片方の開口部にだけ装着する態様、或いは閉止部材を装着せず両開口部を開放したままの態様のいずれかを採ることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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