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公開番号
2025035539
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2023142627
出願日
2023-09-03
発明の名称
簡易テント係合固定具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
E04H
15/06 20060101AFI20250306BHJP(建築物)
要約
【課題】簡易テントを車両等の被対象物に対して容易に強固な装着ができ、しかも、装着箇所からの雨水の侵入を防止できる簡易テント係合固定具を提供する。
【解決手段】本発明に係る簡易テント係合固定具1は、被対象物Bに形成された一方の係合部Aに着脱自在の他方の係合部11を備えた簡易テント19を装着するものであって、水平方向に伸延する長尺の本体基部2の前側に他方の係合部11と弾性部材からなる長尺の緩衝部14と、を形成すると共に、本体基部2の後側に簡易テント19を形成し、緩衝部14は、被対象物Bへの係合による装着により被対象物Bの表面と当接するよう構成したことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
被対象物に形成された一方の係合部に着脱自在の他方の係合部を備えた簡易テントを装着するものであって、
水平方向に伸延する長尺の本体基部の前側に前記他方の係合部と弾性部材からなる長尺の緩衝部と、を形成すると共に、前記本体基部の後側に前記簡易テントを形成し、
前記緩衝部は、前記被対象物への係合による装着により前記被対象物の表面と当接するよう構成したことを特徴とする簡易テント係合固定具。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記緩衝部は前記本体基部の左右端にかけて下方側に傾斜するよう形成したことを特徴とする請求項1に記載の簡易テント係合固定具。
【請求項3】
前記被対象物への係合による装着後に前記被対象物の表面を前記緩衝部が強制的に押圧する押圧機構を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の簡易テント係合固定具。
【請求項4】
前記押圧機構は、前記他方の係合部を前後に進退自在で且つ後退側で固定自在とする係合進退部を形成することで前記緩衝部が前記被対象物の表面を押圧するよう構成したことを特徴とする請求項3に記載の簡易テント係合固定具。
【請求項5】
前記押圧機構は、前記緩衝部を前方に進出させる緩衝繰出し部を形成することで前記緩衝部が前記被対象物の表面を押圧するよう構成したことを特徴とする請求項3に記載の簡易テント係合固定具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のバックドア等の係合部材を利用して当該箇所に簡易テントを装着する簡易テント係合固定具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、住宅の庭でバーベキュー等を行うことは一般的であり、その際、炎天下での日除け対策として大型のパラソルを設置することや、天幕のみの簡単な簡易テントを設置することも一般的となっている。
【0003】
また、近年ではアウトドアレジャーを楽しむ人が増え、自動車で海や山、キャンプ場等へと出向く人達も多くなっており、その場でテントを設置することも一般的な行動になっている。
【0004】
また、テントも本格的な組立式の物だけでなく簡単に設置できる簡易テントが普及していることでアウトドアレジャーがより一層身近なものとなっている。
【0005】
このような現状においては、自動車を利用してテントを張ることが出来れば車内空間を活用することも可能であり、しかも、別途テントを張るスペースを確保することなく、概ね駐車可能なスペースが有ればよいことから様々なアイデアが考案されている。
【0006】
例えば、特許文献1に係る「自動車後部ドアテント着替カーテン」が開示されており、本技術によれば、自動車後部ドアカバーでバックドアを囲繞するように包み、その上部にテント、下部に着替カーテンを形成したもので、使用時は、バックドアに被せ、左右のサイズ調節紐を縛り、テントを取出し、取付用リングをテント支柱に嵌めつつ地面に立て、ロープで固定して設置できるとされている。
【0007】
また、例えば、特許文献2に係る「自動車ドア用テント支持固定器具」が開示されており、本技術によれば、車両のバックドアまたはトランクルームのドアに、このドアのロック機能を利用して、テントを支持する支持部材を固定する固定器具があって、前記ドアから水平方向へ延びる前記支持部材と、この支持部材に一体に設けられた車両本体のラッチロック誘発部分であるU字状金具と同様の形状を有するU字形状部分と、を備え、前記ロック機構が有するロック機能により前記支持部材が前記水平方向へ延びた状態で固定されるものであり、ラッチロック誘発部分がロックと同一形状でスリットに押し込まれロック金具にはさまれ、スイングロックを車両バックドアまたはトランクルームのドアに接触する事で自動車ドア用テント支持固定器具が水平に固定されるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開平09-235913号公報
特開2017-201110号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
確かに、特許文献1に係る技術によれば、自動車後部ドアカバーをバックドアに被せるシンプルな作業で設置準備が完了する点では優れている。
【0010】
しかしながら、車両の大きさや形状の違いによってバックドアの大きさや形状も異なるため、しっかりと取付けるためには自動車後部ドアカバーをバックドアに被せてから左右のサイズ調節紐を正確に強く縛ることや、テントを取出す作業が非常に煩雑である。
(【0011】以降は省略されています)
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