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公開番号2025014998
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023118039
出願日2023-07-20
発明の名称作業補助器具
出願人個人
代理人
主分類E04F 21/18 20060101AFI20250123BHJP(建築物)
要約【課題】天井ボードの位置合せを確実且つ容易に行う。
【解決手段】作業補助器具1は、車輪22を有する脚部2と、脚部2に支持されて上下方向に沿って伸縮可能な支柱部3と、前後傾するように回動自在に支柱部3の上端に取り付けられて天井ボード6を載せる受け部5と、を有し、受け部5の上端から回動支点位置56までの寸法L1が受け部5の下端から回動支点位置56までの寸法L2よりも小さい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車輪を有する脚部と、
前記脚部に支持されて上下方向に沿って伸縮可能な支柱部と、
前後傾するように回動自在に前記支柱部の上端に取り付けられて天井ボードを載せる受け部と、を有し、
前記受け部の上端から回動支点位置までの寸法が前記受け部の下端から前記回動支点位置までの寸法よりも小さい、
ことを特徴とする作業補助器具。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記天井ボードの長手方向の寸法Hに対する前記受け部の長手方向の寸法Lの比(即ち、L/H)が2/3以上且つ1未満である、
ことを特徴とする請求項1に記載の作業補助器具。
【請求項3】
前記受け部の長手方向の寸法Lに対する前記受け部の上端から前記回動支点位置までの寸法L1の比(即ち、L1/L)が1/7以上且つ1/3以下である、
ことを特徴とする請求項1に記載の作業補助器具。
【請求項4】
前記受け部の長手方向の寸法が1450~1550mmであるとともに、前記受け部の上端から前記回動支点位置までの寸法が290~310mmである、
ことを特徴とする請求項1に記載の作業補助器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、天井ボードを天井下地に取り付ける作業を行う際に使用して好適な器具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
天井ボードを建屋の天井下地に取り付ける際に使用する従来の器具として、伸縮機構を有する自立可能な支柱と、同支柱の上部に着脱可能に取り付けられるボード支持部とを備えた天井ボード取り付け用補助機が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-328895号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、天井ボードを天井下地に取り付ける際には、天井ボードで覆う所定の範囲の縁、また、既に取り付けられている天井ボードの縁と天井ボードの端縁とを隙間なくぴったりと合わせることが必要とされる。しかしながら、特許文献1に記載の補助機では、天井ボードを持ち上げることはできても、天井ボードの位置合せを確実且つ容易に行うことができない、という問題がある。
【0005】
そこで本発明は、1つの側面では、天井ボードの位置合せを確実且つ容易に行うことが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る作業補助器具は、車輪を有する脚部と、前記脚部に支持されて上下方向に沿って伸縮可能な支柱部と、前後傾するように回動自在に前記支柱部の上端に取り付けられて天井ボードを載せる受け部と、を有し、前記受け部の上端から回動支点位置までの寸法が前記受け部の下端から前記回動支点位置までの寸法よりも小さい、ようにしてもよい。
【0007】
本発明に係る作業補助器具は、前記天井ボードの長手方向の寸法Hに対する前記受け部の長手方向の寸法Lの比(即ち、L/H)が2/3以上且つ1未満である、ようにしてもよい。
【0008】
本発明に係る作業補助器具は、前記受け部の長手方向の寸法Lに対する前記受け部の上端から前記回動支点位置までの寸法L1の比(即ち、L1/L)が1/7以上且つ1/3以下である、ようにしてもよい。
【0009】
本発明に係る作業補助器具は、前記受け部の長手方向の寸法が1450~1550mmであるとともに、前記受け部の上端から回動支点位置までの寸法が290~310mmである、ようにしてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、1つの側面では、天井ボードの位置合せを確実且つ容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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