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公開番号
2025018670
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023122600
出願日
2023-07-27
発明の名称
ブース
出願人
株式会社オカムラ
代理人
個人
主分類
E04H
1/12 20060101AFI20250130BHJP(建築物)
要約
【課題】大型化を抑制しつつ、使い勝手の良い複数人用のブースを提供する。
【解決手段】実施形態のブース1は、第1パネル15、第2パネル16及び第3パネル17、並びに第1パネル15に沿って延びかつ第1パネル15と略同じ幅寸法を有するとともに上方を向く作業面12aを有する天板12を備える。ブース1には、第1パネル15、第2パネル16及び第3パネル17により作業空間10が形成される。ブース1は、第4パネル13と、第4パネル13のうち第2パネル16とは反対側の端部との間に作業空間10への出入口19を形成する第5パネル14と、を備える。天板12は、平面視で第1パネル15とは反対側の前端縁部12e1,12e2,12e3,12e4,12e5に、第1パネル15が延びる方向における前端縁部12e1,12e2,12e3,12e4,12e5の両端近傍から第1パネル15の側に凹む一対の凹部12f1,12f2を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1パネル、平面視で前記第1パネルが延びる方向の両端部に各別に接続されるとともに前記第1パネルが延びる方向と交差する方向に延びる第2パネル及び第3パネル、並びに前記第1パネルに沿って延びかつ前記第1パネルと略同じ幅寸法を有するとともに上方を向く作業面を有する天板を備え、前記第1パネル、前記第2パネル及び前記第3パネルにより作業空間が形成されるブースにおいて、
前記平面視で前記第2パネルのうち前記第1パネルとは反対側の端部に接続され、前記第1パネルが延びる方向で前記第2パネルとは反対側に向かって延びる第4パネルと、
前記平面視で前記第3パネルのうち前記第1パネルとは反対側の端部に接続され、前記第1パネルが延びる方向で前記第3パネルとは反対側に向かって延び、前記第4パネルのうち前記第2パネルとは反対側の端部との間に前記作業空間への出入口を形成する第5パネルと、を更に備え、
前記天板は、前記平面視で前記第1パネルとは反対側の前端縁部に、前記第1パネルが延びる方向における前記前端縁部の両端近傍から前記第1パネルの側に凹む一対の凹部を有する、
ブース。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記第4パネルは、前記平面視で前記第1パネルが延びる方向で前記第2パネルとは反対側に向かうに従い前記第1パネルから遠ざかるように延び、
前記第5パネルは、前記平面視で前記第1パネルが延びる方向で前記第3パネルとは反対側に向かうに従い前記第1パネルから遠ざかるように延びる、
請求項1に記載のブース。
【請求項3】
前記天板は、前記平面視で前記第1パネルの側の後端部において前記第1パネルが延びる方向における中央側に、表示装置を取り付け可能な取付部を備える、
請求項1又は2に記載のブース。
【請求項4】
前記第4パネルと前記第5パネルと間に、前記作業空間と外部空間とを仕切る仕切り部を更に備える、
請求項1又は2に記載のブース。
【請求項5】
前記平面視で、前記第4パネルのうち前記第2パネルとは反対側の端部と、前記第5パネルのうち前記第3パネルとは反対側の端部との間の距離は、600mm以上1000mm以下である、
請求項1又は2に記載のブース。
【請求項6】
前記平面視で、前記前端縁部のうち前記第2パネルの側の端部から前記第4パネルのうち前記第2パネルとは反対側の端部までの距離、及び、前記前端縁部のうち前記第3パネルの側の端部から前記第5パネルのうち前記第3パネルとは反対側の端部までの距離の各々は、700mm以上1000mm以下である、
請求項1又は2に記載のブース。
【請求項7】
前記第1パネル、前記第2パネル及び前記第3パネルの少なくとも1つに連結されるとともに、前記天板を支持する天板ブラケットを更に備える、
請求項1又は2に記載のブース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブースに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
オフィスや公共施設等において、複数のパネルを連結して、個人用の執務や作業を行うための空間を形成するブースが知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、複数人で打ち合わせ等を行うことができる複数人用のブースが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
登録実用新案第3009775号公報
特許第6292823号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、複数人用のブースの場合、ブース内空間や出入口を確保するために大型化することが多い。ブースが大型化すると、ブースを設置する屋内空間を圧迫してしまい、使い勝手が悪くなるといった課題がある。
【0005】
そこで本発明は、大型化を抑制しつつ、使い勝手の良い複数人用のブースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明の一態様に係るブースは、第1パネル、平面視で前記第1パネルが延びる方向の両端部に各別に接続されるとともに前記第1パネルが延びる方向と交差する方向に延びる第2パネル及び第3パネル、並びに前記第1パネルに沿って延びかつ前記第1パネルと略同じ幅寸法を有するとともに上方を向く作業面を有する天板を備え、前記第1パネル、前記第2パネル及び前記第3パネルにより作業空間が形成されるブースにおいて、前記平面視で前記第2パネルのうち前記第1パネルとは反対側の端部に接続され、前記第1パネルが延びる方向で前記第2パネルとは反対側に向かって延びる第4パネルと、前記平面視で前記第3パネルのうち前記第1パネルとは反対側の端部に接続され、前記第1パネルが延びる方向で前記第3パネルとは反対側に向かって延び、前記第4パネルのうち前記第2パネルとは反対側の端部との間に前記作業空間への出入口を形成する第5パネルと、を更に備え、前記天板は、前記平面視で前記第1パネルとは反対側の前端縁部に、前記第1パネルが延びる方向における前記前端縁部の両端近傍から前記第1パネルの側に凹む一対の凹部を有する。
本態様によれば、ブース内の使用者は天板の凹部に位置することができるため、天板の小型化を図ることができる。加えて、第4パネル及び第5パネルにより、ブース内の使用者の作業スペース及び出入口幅を確保することができる。加えて、ブース内の横並びの二人の使用者は天板の前端縁部の両端近傍の一対の凹部に各々位置することができるため、互いに向き合って話をすることができる。加えて、使用者がブース内で作業を行う際に、第4パネル及び第5パネルにより、背後からの視線を遮ることができる。したがって、大型化を抑制しつつ、使い勝手の良い複数人用のブースを提供することができる。
【0007】
(2)上記(1)の態様において、前記第4パネルは、前記平面視で前記第1パネルが延びる方向で前記第2パネルとは反対側に向かうに従い前記第1パネルから遠ざかるように延び、前記第5パネルは、前記平面視で前記第1パネルが延びる方向で前記第3パネルとは反対側に向かうに従い前記第1パネルから遠ざかるように延びてもよい。
本態様によれば、第4パネル及び第5パネルの各々が第1パネルに対して直角に接続される場合と比較して、ブース全体の小型化を図ることができる。
【0008】
(3)上記(1)又は(2)の態様において、前記天板は、前記平面視で前記第1パネルの側の後端部において前記第1パネルが延びる方向における中央側に、表示装置を取り付け可能な取付部を備えてもよい。
本態様によれば、表示装置を取り付けた場合、打合せ用として使い勝手の良いブースを提供することができる。例えば、表示装置に資料を投影したり、WEB会議先の相手を投影したりすることができる。
【0009】
(4)上記(1)から(3)の何れかの態様において、ブースは、前記第4パネルと前記第5パネルと間に、前記作業空間と外部空間とを仕切る仕切り部を更に備えてもよい。
本態様によれば、作業空間への出入口を仕切り部で仕切ることができるため、ブース外からの視線を遮ることができる。
【0010】
(5)上記(1)から(4)の何れかの態様において、前記平面視で、前記第4パネルのうち前記第2パネルとは反対側の端部と、前記第5パネルのうち前記第3パネルとは反対側の端部との間の距離は、600mm以上1000mm以下であってもよい。
本態様によれば、上記の寸法設定により、使用者がブース内外をより好適に出入りしやすい。
(【0011】以降は省略されています)
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