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公開番号2025046028
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023154165
出願日2023-09-21
発明の名称間仕切
出願人株式会社オカムラ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E05D 15/06 20060101AFI20250326BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】取り回しに優れる間仕切を提供する。
【解決手段】間仕切本体の上端部がガイドレール5に沿って移動可能に案内され、下端部が車輪12を介して床面Fに支持された間仕切20であって、車輪12は、間仕切本体の下端部の中央に設けられ、車軸31に二つの車輪単体120,121が取り付けられた双輪構造であり、二つの車輪単体120,121はハの字形となるキャンバー角θ1,θ2を有している。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
間仕切本体の上端部がガイドレールに沿って移動可能に案内され、下端部が車輪を介して床面に支持された間仕切であって、
前記車輪は、前記間仕切本体の下端部の中央に設けられ、車軸に二つの車輪単体が取り付けられた双輪構造であり、前記二つの車輪単体はハの字形または逆ハの字形となるキャンバー角を有していることを特徴とする間仕切。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記二つの車輪単体はハの字形となるキャンバー角を有していることを特徴とする請求項1に記載の間仕切。
【請求項3】
前記車輪は、前記間仕切本体の傾きに応じて前記キャンバー角が可変されるキャンバー角可変機構を備えていることを特徴とする請求項1に記載の間仕切。
【請求項4】
前記キャンバー角可変機構は、上下方向が左右方向よりも大きく変形可能な弾性材料により形成され前記車軸と前記車輪単体との間に介在する支持部材を有していることを特徴とする請求項3に記載の間仕切。
【請求項5】
前記二つの車輪単体は、一本の前記車軸の両端部にそれぞれ取り付けられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の間仕切。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、上端部がガイドレールに沿って移動可能に案内され、下端部が車輪を介して床面に支持された間仕切に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
オフィス、会議室、店舗、展示場等の室内空間は、その空間の利用目的に合わせて所望の小区画のレイアウトを実現するために、従来各種の間仕切が用いられている。
【0003】
例えば、特許文献1に記載されている間仕切は、上端部が天井側に架設されたガイドレールにより移動可能に案内されるとともに、間仕切の下端部に設けられた左右一対のキャスタ(車輪)を床面に沿って走行させることにより、複数の間仕切を連接して室内空間を仕切ることができるようになっている。また、ガイドレールには、コーナーを形成するコーナー部材や、交差部を形成する交差部材が接続されることにより、間仕切を方向転換できるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-2258号公報(第4頁~第6頁、第1図,第6図~第7図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載されている間仕切は、下端部に設けられた一対のキャスタが垂直軸回りに回動自在に構成されることにより、間仕切を方向転換させやすくなっているものの、キャスタは床面において走行方向が案内されていないため、間仕切の直進時に移動方向と交差する方向の力が少しでも加わると、間仕切が上端部を基点として傾くことで蛇行しやすくなってしまい、取り回しが悪いという問題があった。
【0006】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、取り回しに優れる間仕切を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、本発明の間仕切は、
間仕切本体の上端部がガイドレールに沿って移動可能に案内され、下端部が車輪を介して床面に支持された間仕切であって、
前記車輪は、前記間仕切本体の下端部の中央に設けられ、車軸に二つの車輪単体が取り付けられた双輪構造であり、前記二つの車輪単体はハの字形または逆ハの字形となるキャンバー角を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、間仕切本体の下端部の中央に双輪構造の車輪が設けられることにより、間仕切の方向転換がスムーズに行われるとともに、二つの車輪単体はキャンバー角を有していることにより、間仕切の直進時に間仕切本体の傾きの発生を抑制して直進性を向上させることができるため、間仕切の取り回しに優れる。
【0008】
前記二つの車輪単体はハの字形となるキャンバー角を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、二つの車輪単体はハの字形となるキャンバー角を有することから、間仕切の直進時に間仕切本体の傾きの発生をより抑制することができる。
【0009】
前記車輪は、前記間仕切本体の傾きに応じて前記キャンバー角が可変されるキャンバー角可変機構を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、間仕切本体の傾きに応じてキャンバー角が可変されることにより、間仕切本体に傾きが発生しても二つの車輪単体が床面に接触した状態を保ちやすく、車輪を本来の軌道に戻しやすくなり、間仕切の取り回しにさらに優れる。
【0010】
前記キャンバー角可変機構は、上下方向が左右方向よりも大きく変形可能な弾性材料により形成され前記車軸と前記車輪単体との間に介在する支持部材を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、支持部材の弾性変形を利用した簡単な構成により、間仕切本体の傾きに応じた車輪単体のキャンバー角に可変することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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