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公開番号2025035565
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2023142687
出願日2023-09-04
発明の名称充電施設
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類E04H 6/42 20060101AFI20250307BHJP(建築物)
要約【課題】非充電中には車両の走行を妨げずに、充電中のプライベート性を確保可能な充電施設を提供すること。
【解決手段】電気自動車に充電するための充電機と、充電機によって充電するために電気自動車が駐車する平面視矩形状の充電スペースと、を備えた充電施設である。充電スペースの両側面に沿って、一対の側面仕切板が昇降可能に設けられており、電気自動車が、充電スペースに駐車し、充電機からの充電を開始した後、一対の側面仕切板が上昇し、充電機からの充電が終了した後、一対の側面仕切板が降下する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電気自動車に充電するための充電機と、
前記充電機によって充電するために前記電気自動車が駐車する平面視矩形状の充電スペースと、を備えた、充電施設であって、
前記充電スペースの両側面に沿って、一対の側面仕切板が昇降可能に設けられており、
前記電気自動車が、前記充電スペースに駐車し、前記充電機からの充電を開始した後、前記一対の側面仕切板が上昇し、
前記充電機からの充電が終了した後、前記一対の側面仕切板が降下する、
充電施設。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記充電機からの充電が終了した後、前記電気自動車の搭乗者による操作に応じて、前記一対の側面仕切板が降下する、
請求項1に記載の充電施設。
【請求項3】
前記充電スペースの前面の境界線に沿って、前面仕切板が昇降可能に設けられており、
前記充電機からの充電を開始した後、前記前面仕切板が前記一対の側面仕切板と共に上昇し、
前記充電機からの充電が終了した後、前記前面仕切板が前記一対の側面仕切板と共に降下する、
請求項1又は2に記載の充電施設。
【請求項4】
前記前面仕切板における前記充電スペースの内側に、モニタが設けられている、
請求項3に記載の充電施設。
【請求項5】
前記充電スペースの背面の境界線に沿って、背面仕切板が昇降可能に設けられると共に、
前記充電スペースにおける前記電気自動車の駐車スペース以外の領域に、遊具が昇降可能に設けられており、
前記充電機からの充電を開始した後、前記一対の側面仕切板及び前記前面仕切板と共に前記背面仕切板が上昇し、前記充電スペースの四方を囲むと共に、前記遊具が上昇し、
前記充電機からの充電が終了した後、前記一対の側面仕切板及び前記前面仕切板と共に前記背面仕切板及び前記遊具が降下する、
請求項3に記載の充電施設。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、充電施設に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
電気自動車の充電には、例えば30分以上の時間を要する。そのため、充電中に車内で待機する場合、充電施設においてプライベート性を確保したいというニーズがあった。
ところで、特許文献1には、仕切板が設けられた充電施設が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-172500号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された充電施設における仕切板は、プライベート性を確保するものではない。また、充電中のプライベート性を確保するための仕切板を設ける場合、当該仕切板が非充電中には車両の走行を妨げないようにする必要がある。
【0005】
本開示は、このような事情に鑑みなされたものであって、非充電中には車両の走行を妨げずに、充電中のプライベート性を確保可能な充電施設を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る充電施設は、
電気自動車に充電するための充電機と、
前記充電機によって充電するために前記電気自動車が駐車する平面視矩形状の充電スペースと、を備えた、充電施設であって、
前記充電スペースの両側面に沿って、一対の側面仕切板が昇降可能に設けられており、
前記電気自動車が、前記充電スペースに駐車し、前記充電機からの充電を開始した後、前記一対の側面仕切板が上昇し、
前記充電機からの充電が終了した後、前記一対の側面仕切板が降下するものである。
【0007】
本開示に係る充電施設では、充電スペースの両側面の境界線に沿って、一対の側面仕切板が昇降可能に設けられており、電気自動車が、前記充電スペースに駐車し、充電機からの充電を開始した後、前記側面仕切板が上昇し、前記充電機からの充電が終了した後、前記側面仕切板が降下する。そのため、非充電中には車両の走行を妨げずに、充電中のプライベート性を確保できる。
【0008】
前記充電機からの充電が終了した後、前記電気自動車の搭乗者による操作に応じて、前記一対の側面仕切板が降下してもよい。このような構成によって、プライベート性をより確保できる。
【0009】
前記充電スペースの前面の境界線に沿って、前面仕切板が昇降可能に設けられており、前記充電機からの充電を開始した後、前記前面仕切板が前記一対の側面仕切板と共に上昇し、前記充電機からの充電が終了した後、前記前面仕切板が前記一対の側面仕切板と共に降下してもよい。このような構成によって、非充電中には車両の走行を妨げずに、充電中のプライベート性をより確保できる。
【0010】
前記前面仕切板における前記充電スペースの内側に、モニタが設けられていてもよい。このような構成によって、電気自動車の搭乗者が、充電中にモニタに表示された映像を視聴できる。
(【0011】以降は省略されています)

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