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公開番号
2025072121
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2023182660
出願日
2023-10-24
発明の名称
駆動装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
H02K
5/24 20060101AFI20250430BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】車両用の駆動装置を提供する。
【解決手段】車両用の駆動装置は、モータシャフトを備えるモータと、モータを収容するモータケースと、モータと機械的に接続されたギアユニットを収容する第1ケースと、モータと電気的に接続された電力変換ユニットを収容する第2ケースと、を備える。第1ケースおよび第2ケースは、モータシャフトの軸方向において、モータケースの一方側に固定されている。モータシャフトの中心軸は、モータシャフトの軸方向において、第1ケース及び第2ケースによって覆われている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両用の駆動装置であって、
モータシャフトを備えるモータと、
前記モータを収容するモータケースと、
前記モータと機械的に接続されたギアユニットを収容する第1ケースと、
前記モータと電気的に接続された電力変換ユニットを収容する第2ケースと、
を備え、
前記第1ケースおよび前記第2ケースは、前記モータシャフトの軸方向において、前記モータケースの一方側に固定されており、
前記モータシャフトの中心軸は、前記モータシャフトの前記軸方向において、前記第1ケース及び前記第2ケースによって覆われている、駆動装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記モータシャフトは、前記第1ケースに対向する端面を有し、
前記モータシャフトの前記端面の全体は、前記モータシャフトの前記軸方向において、前記第1ケースおよび前記第2ケースによって覆われている、請求項1に記載の駆動装置。
【請求項3】
前記モータシャフトに取り付けられた第1ギアと、
前記第1ギアと噛み合っている第2ギアと、
をさらに備え、
前記第1ギアと前記第2ギアとの噛み合い点は、前記モータシャフトの前記軸方向において、前記第1ケースおよび前記第2ケースによって覆われている、請求項2に記載の駆動装置。
【請求項4】
前記第2ギアが取り付けられており、前記モータシャフトと平行に配置されているカウンタシャフトをさらに備え、
前記カウンタシャフトは、前記第1ケースに対向する端面を有しており、
前記モータシャフトの前記端面は、前記カウンタシャフトの前記端面よりも、前記軸方向への突出量が小さい、請求項3に記載の駆動装置。
【請求項5】
前記第2ケースの周縁の少なくとも一部は、前記第1ケースの外面上へ液密に固定されている、請求項1に記載の駆動装置。
【請求項6】
前記モータシャフトの軸方向において、前記第2ケースの少なくとも一部は、前記第1ケースの少なくとも一部を、空間を介して覆っており、
前記空間には、前記電力変換ユニットと電気的に接続された配線が配置されている、請求項5に記載の駆動装置。
【請求項7】
前記電力変換ユニットは、インバータを含む第1部品と、前記インバータと電気的に接続される電子部品である第2部品と、を備えており、
前記配線は、前記第1部品と前記第2部品とを互いに接続している、請求項6に記載の駆動装置。
【請求項8】
前記第2ケースの少なくとも一部は、前記第1ケースの少なくとも一部を、空間を介して覆っており、
前記空間では、前記第1ケースと前記第2ケースの少なくとも一方に、防音構造が設けられている、請求項1に記載の駆動装置。
【請求項9】
前記第2ケースは、前記車両に取り付けられるマウントブラケットを有し、
前記マウントブラケットの少なくとも一部は、前記モータシャフトの前記軸方向において、前記モータシャフトと重なる、請求項1に記載の駆動装置。
【請求項10】
前記第2ケースは、低剛性部と、前記低剛性部よりも剛性の高い高剛性部と、を有し、
前記高剛性部から前記マウントブラケットが突出し、
前記高剛性部は、前記モータシャフトの前記軸方向において、前記モータシャフトの前記中心軸を覆っている、請求項9に記載の駆動装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、車両用の駆動装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されている車両用の駆動装置は、モータ、ギアユニット、電力変換ユニットが、一体化された構成を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-24489号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
モータ、ギアユニット、電力変換ユニットの一体化構成では、ノイズが問題となる場合がある。特に、モータが備えるモータシャフトを伝達して、モータシャフトの軸端部から発せられるノイズが問題となる場合がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書が開示する車両用の駆動装置は、モータシャフトを備えるモータと、モータを収容するモータケースと、モータと機械的に接続されたギアユニットを収容する第1ケースと、モータと電気的に接続された電力変換ユニットを収容する第2ケースと、を備える。第1ケースおよび第2ケースは、モータシャフトの軸方向において、モータケースの一方側に固定されている。モータシャフトの中心軸は、モータシャフトの軸方向において、第1ケース及び第2ケースによって覆われている。
【0006】
上記の構成によると、モータシャフトの軸方向において、モータシャフトの中心軸を、第1ケース及び第2ケースによって覆うことができる。モータシャフトの軸端部から発せられるノイズを抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
駆動装置1の概略構成を示す断面図である。
駆動装置1の斜視図である。
駆動装置1の分解平面図である。
駆動装置201の斜視図である。
駆動装置201の分解平面図である。
駆動装置301の概略構成を示す断面図である。
駆動装置401の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
モータシャフトは、第1ケースに対向する端面を有していてもよい。モータシャフトの端面の全体は、モータシャフトの軸方向において、第1ケースおよび第2ケースによって覆われていてもよい。
【0009】
上記の構成によると、モータシャフトの端面付近から発せられるノイズを抑制することが可能となる。
【0010】
モータシャフトに取り付けられた第1ギアと、第1ギアと噛み合っている第2ギアと、をさらに備えていてもよい。第1ギアと第2ギアとの噛み合い点は、モータシャフトの軸方向において、第1ケースおよび第2ケースによって覆われていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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