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公開番号2025043535
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023150867
出願日2023-09-19
発明の名称吊り杆用補強部材
出願人株式会社オーティス
代理人協明国際弁理士法人
主分類E04D 13/072 20060101AFI20250325BHJP(建築物)
要約【課題】強風等による吊り杆の揺れの抑制を図りながらも、軒樋支持具が設けられている吊り杆に後付可能な吊り杆用補強部材を提供する。
【解決手段】山部と谷部とが交互に設けられた折板屋根1の前記山部に吊り下げられた吊り杆6に設けられる吊り杆用補強部材10であって、前記山部の裏面側に形成された溝部2の両溝壁2b,2bに当接する一対の当接部12,12と、これら当接部のそれぞれから前記吊り杆に近接又は当接するように延びる支持部13,13と、前記一対の当接部の一方に設けられ、当該吊り杆用補強部材の側方から前記吊り杆を受け入れ可能に構成されたスリット部14と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
山部と谷部とが交互に設けられた折板屋根の前記山部に吊り下げられた吊り杆に設けられる吊り杆用補強部材であって、
前記山部の裏面側に形成された溝部の両溝壁に当接する一対の当接部と、これら当接部のそれぞれから前記吊り杆に近接又は当接するように延びる支持部と、前記一対の当接部の一方に設けられ、当該吊り杆用補強部材の側方から前記吊り杆を受け入れ可能に構成されたスリット部と、を備えていることを特徴とする吊り杆用補強部材。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記一対の当接部間を接続するように設けられた基部を備えており、
前記スリット部の上端部は、前記基部に設けられ、前記吊り杆を前記山部に固定する締着具が挿通可能に構成されていることを特徴とする吊り杆用補強部材。
【請求項3】
請求項1又は請求項2において、
前記支持部は、前記吊り杆側の端部に上下方向に折曲形成された折曲片を備えていることを特徴とする吊り杆用補強部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、山部と谷部とが交互に設けられた折板屋根の前記山部に吊り下げられた吊り杆に設けられる吊り杆用補強部材である。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、折板屋根に吊り下げられ、下部に軒樋を保持する軒樋支持具が設けられた吊り杆が知られている。このような吊り杆は、強風等により揺れ難いことが望まれる。
例えば、下記特許文献1には、折版屋根材に固定されたネジ棒が挿入される貫通孔を有する水平片と、山部と谷部との中間の傾斜部の内面に密着する一対の傾斜片とからなり、ネジ棒に係止される押さえ板が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-312078号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された押さえ板は、吊り具より先にネジ棒に取り付けられる必要がある。そのため、既に吊り具が取り付けられているネジ棒に押さえ板を取り付ける場合、ネジ棒から吊り具を取り外す必要があるため作業性が低下する懸念がある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、強風等による吊り杆の揺れの抑制を図りながらも、軒樋支持具が設けられた吊り杆に後付可能な吊り杆用補強部材を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の吊り杆用補強部材は、山部と谷部とが交互に設けられた折板屋根の前記山部に吊り下げられた吊り杆に設けられる吊り杆用補強部材であって、前記山部の裏面側に形成された溝部の両溝壁に当接する一対の当接部と、これら当接部のそれぞれから前記吊り杆に近接又は当接するように延びる支持部と、前記一対の当接部の一方に設けられ、当該吊り杆用補強部材の側方から前記吊り杆を受け入れ可能に構成されたスリット部と、を備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の吊り杆用補強部材は上述した構成とされるため、強風等による吊り杆の揺れの抑制を図りながらも、軒樋支持具が設けられている吊り杆に後付可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る吊り杆用補強部材の模式的正面図である。
(a)は同吊り杆用補強部材の模式的斜視図、(b)は同吊り杆用補強部材の模式的底面図、(c)は固定プレートの模式的側面図である。
(a)は図1のX-X線矢視断面図、(b)は(a)のY-Y線矢視拡大断面図である。
同吊り杆用補強部材の施工手順を示した模式的正面図である。
同吊り杆用補強部材の施工手順を示した模式的平面図である。
同吊り杆用補強部材の施工手順を示した模式的正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本実施形態に係る吊り杆用補強部材について、図面を参照しながら説明する。なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。以下の説明では、折板屋根に取り付けられた状態を基準にして、前後方向(軒先側を前方向、それとは反対側を後方向)、前後方向及び上下方向に直交する方向を幅方向(横方向)として説明する。
図1~図6は、本実施形態に係る吊り杆用補強部材の一例を示す図である。
【0010】
本実施形態に係る吊り杆用補強部材10は、山部と谷部とが交互に設けられた折板屋根1の山部に吊り下げられた吊り杆6に設けられる。吊り杆用補強部材10は、山部の裏面側に形成された溝部2の両溝壁2b,2bに当接する一対の当接部12,12と、これら当接部12,12のそれぞれから吊り杆6に近接又は当接するように延びる支持部13,13と、を備えている。このような構成とすれば、一対の当接部12,12が両溝壁2b,2bに当接した状態では、一対の当接部12,12が両溝壁2b、2bに支持された状態となって、一対の当接部12,12間の間隔が拡がるような方向の負荷に対して変形し難くなる。この状態で吊り杆6に対して挟み込むように支持部13,13が当接又は近接することによって、強風等による吊り杆6の揺れを効果的に抑制できる。
また、吊り杆用補強部材10は、一対の当接部12,12の一方に設けられ、吊り杆用補強部材10の側方から吊り杆6を受け入れ可能に構成されたスリット部14を備えている。このような構成とすれば、吊り杆6の側方から吊り杆用補強部材10を取り付けることが可能となるので、軒樋支持具5が取り付けられた吊り杆6に吊り杆用補強部材10を後付することができる。
以下、詳しく説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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