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公開番号2025021820
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023125800
出願日2023-08-01
発明の名称什器ユニット
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類E04H 1/12 20060101AFI20250206BHJP(建築物)
要約【課題】着座部材の周囲を通行する通行者に対して邪魔にならないようにした上で、着座部材からの起立又は着席をスムーズに行うことができ、利便性を向上させることができる什器ユニットを提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る什器ユニットは、天板部材と、着座部材と、を備えている。着座部材は、平面視において天板部材に対して第1方向で向かい合う手前側端縁部と、着座部材における第2方向の少なくとも第1側の端部を構成する側縁部と、側縁部及び手前側端縁部間を接続するとともに、第2方向において手前側端縁部から離れるに従い第1方向において手前側端縁部から離れる向きに延びる傾斜縁部と、を備えている。傾斜縁部の少なくとも一部は、第2方向において天板部材に対して外側に位置している。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
天板部材と、
平面視において前記天板部材に対して第1方向に向かい合った状態で、前記天板部材に対して相対変位不能に設けられた着座部材と、を備え、
前記着座部材は、
平面視において前記天板部材に対して前記第1方向で向かい合うとともに、平面視において前記第1方向に交差する第2方向に延びる手前側端縁部と、
前記第1方向において前記手前側端縁部に対して前記天板部材側とは反対側に位置し、前記第2方向において前記天板部材の第1側端縁と同位置、若しくは前記天板部材の第1側端縁に対して外側に位置して、前記着座部材における前記第2方向の少なくとも第1側の端部を構成する側縁部と、
前記側縁部及び前記手前側端縁部間を接続するとともに、前記第2方向において前記手前側端縁部から離れるに従い前記第1方向において前記手前側端縁部から離れる向きに延びる傾斜縁部と、を備えている什器ユニット。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記側縁部は、前記天板部材の第1側端縁に対して外側に位置し、
前記傾斜縁部の少なくとも一部は、前記第2方向において前記天板部材に対して外側に位置している請求項1に記載の什器ユニット。
【請求項3】
前記着座部材のうち、前記傾斜縁部よりも前記第2方向の第2側に位置する部分には、前記着座部材から下方に突出するとともに、床面に接地される複数の接地部材が設けられている請求項1又は請求項2に記載の什器ユニット。
【請求項4】
平面視において、前記天板部材及び前記着座部材をまとめて取り囲む内部空間を形成するとともに、少なくとも前記第2方向における第1側に開放された出入口が形成された囲み部材を備えている請求項1又は請求項2に記載の什器ユニット。
【請求項5】
前記着座部材は、
前記手前側端縁部に対して前記天板部材側と反対側に位置して前記第2方向に延びる奥側端縁部と、
前記奥側端縁部及び前記側縁部間を接続する接続縁部と、を備え、
前記囲み部材は、
平面視において前記奥側端縁部に沿って延びる第1部分と、
前記第1部分に連なるとともに、前記接続縁部から前記側縁部に至る部分に沿って延びる第2部分と、を備えている請求項4に記載の什器ユニット。
【請求項6】
前記天板部材は、平面視において、前記第2方向の第1側に向かうに従い前記第1方向の幅が漸次縮小するテーパ部を備えている請求項1又は請求項2に記載の什器ユニット。
【請求項7】
床面から上方に延びるとともに、前記天板部材における前記第2方向の第1側端部を下方から支持する柱状の脚体を備えている請求項1又は請求項2に記載の什器ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、什器ユニットに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
オフィスや公共施設、商業施設等の各種施設においては、施設空間の一部に施設空間に対して区画された内部空間を形成するための間仕切り装置が設置される場合がある。例えば下記特許文献1に記載された間仕切り装置は、平面視C字状のブース本体と、ブース本体の内部空間に設けられたテーブルと、内部空間においてテーブルを挟んで向かい合って配置された椅子(ソファ)と、を備えた構成が開示されている。間仕切り装置の利用者は、ブース本体に形成された出入口を通じてブース本体の内部空間に進入し、内部空間に設けられた椅子に着座した状態で各種作業を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-086647号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した間仕切り装置において、ブース本体の内部空間に設けられるテーブルや椅子は、ブース本体に連結されることで、相対変位不能に設けられている。したがって、椅子から起立又は着席するには、足を椅子の側方(施設空間)に投げ出した状態で行う必要があった。そのため、従来技術では、ブース本体の内部空間に出入りする際の利便性について、未だ改善の余地があった。また、ブース本体の内部空間から利用者が退出する際、外部空間を通過する通行者に利用者の足が干渉する可能性があった。
【0005】
本発明は、椅子の周囲を通行する通行者に対して邪魔にならないようにした上で、椅子からの起立又は着席をスムーズに行うことができ、利便性を向上させることができる什器ユニットを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1)本発明の一態様に係る什器ユニットは、天板部材と、平面視において前記天板部材に対して第1方向に向かい合った状態で、前記天板部材に対して相対変位不能に設けられた着座部材と、を備え、前記着座部材は、平面視において前記天板部材に対して前記第1方向で向かい合うとともに、平面視において前記第1方向に交差する第2方向に延びる手前側端縁部と、前記第1方向において前記手前側端縁部に対して前記天板部材側とは反対側に位置し、前記第2方向において前記天板部材の第1側端縁と同位置、若しくは前記天板部材の第1側端縁に対して外側に位置して、前記着座部材における前記第2方向の少なくとも第1側の端部を構成する側縁部と、前記側縁部及び前記手前側端縁部間を接続するとともに、前記第2方向において前記手前側端縁部から離れるに従い前記第1方向において前記手前側端縁部から離れる向きに延びる傾斜縁部と、を備えている。
【0007】
本態様によれば、着座部材が傾斜縁部を備えていることで、天板部材と傾斜縁部との間には隙間(ブランク空間)が形成される。そのため、ブランク空間に下肢を位置させた状態で、着席又は起立を行うことができる。これにより、例えば下肢が側縁部の法線方向を向いた状態で起立又は着席することで、下肢が着座部材の側方に投げ出されることを抑制できるので、着座部材の側方を通過する第三者との干渉を抑制できる。また、傾斜縁部の法線方向に身体を向けることで、着座部材に対して斜めに身体が向くため、起立又は着席の際に天板部材の側方(着座部材の前方)まで回り込むことを抑制できる。そのため、座に対する起立又は着席の動作をスムーズに行うことができる。
その結果、着座部材の周囲を通行する通行者に対して邪魔にならないようにした上で、着座部材からの起立又は着席をスムーズに行うことができ、利便性を向上させることができる什器ユニットを提供できる。
【0008】
(2)上記(1)の態様に係る什器ユニットにおいて、前記側縁部は、前記天板部材の第1側端縁に対して外側に位置し、前記傾斜縁部の少なくとも一部は、前記第2方向において前記天板部材に対して外側に位置していることが好ましい。
この構成によれば、傾斜縁部の少なくとも一部が天板部材に対して第2方向の外側に配置されることで、傾斜縁部の少なくとも一部に対して第1方向で向かい合う部分には天板部材が存在しないことになる。これにより、ブランク空間を大きく確保できる。この場合、着座部材のうち天板部材に対して第2方向の外側に位置する領域(端部領域)において、着席又は起立を行うことができる。しかも、端部領域には、傾斜縁部が形成されているため、端部領域に腰を掛けた状態で傾斜縁部の法線方向に身体を向け易くすることができる。そのため、着座部材に対する起立又は着席の動作をよりスムーズに行うことができる。
【0009】
(3)上記(1)又は(2)の態様に係る什器ユニットにおいて、前記着座部材のうち、前記傾斜縁部よりも前記第2方向の第2側に位置する部分には、前記着座部材から下方に突出するとともに、床面に接地される複数の接地部材が設けられていることが好ましい。
上述した通り、傾斜縁部の少なくとも一部が天板部材に対して第2方向の外側に位置していることから、着座部材のうち傾斜縁部の周辺に位置する部分は利用者が長時間着座することを想定しない部分である。すなわち、着座部材のうち傾斜縁部よりも第2方向の第2側に位置する部分(天板部材と向かい合う部分)に接地部材を集中して設けることで、接地部材の数を減らした上で、利用者に対し安定した着座感を与えることができる。
【0010】
(4)上記(1)から(3)の何れかの態様に係る什器ユニットにおいて、平面視において、前記天板部材及び前記着座部材をまとめて取り囲む内部空間を形成するとともに、少なくとも前記第2方向における第1側に開放された出入口が形成された囲み部材を備えていることが好ましい。
本態様によれば、天板部材及び着座部材をまとめて取り囲む内部空間を施設空間内に形成することができる。したがって、内部空間に設けられた天板部材や着座部材を利用して集中して執務を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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