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公開番号2025033269
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023138866
出願日2023-08-29
発明の名称間仕切り装置
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類F21S 9/03 20060101AFI20250306BHJP(照明)
要約【課題】太陽光発電が可能であり、屋内の利用に適した間仕切り装置を提供する。
【解決手段】間仕切り装置1は、移動可能なベース部材10と、ベース部材10に立設する仕切部材20と、を備え、仕切部材20の表面には、太陽光パネル26が設けられ、ベース部材10またはベース部材10の近傍に、太陽光パネル26で発電した電気を出力する給電部(ケーブル60B及び給電コネクタ61)が設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
移動可能なベース部材と、
前記ベース部材に立設する仕切部材と、を備え、
前記仕切部材の表面には、太陽光パネルが設けられ、
前記ベース部材または前記ベース部材の近傍に、前記太陽光パネルで発電した電気を出力する給電部が設けられている、
間仕切り装置。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記仕切部材は、第1面と、前記第1面と反対側を向く第2面と、を有し、
前記太陽光パネルは、前記第1面にのみ設けられている、
請求項1に記載の間仕切り装置。
【請求項3】
前記給電部と接続された蓄電池を備える、
請求項1または2に記載の間仕切り装置。
【請求項4】
前記ベース部材の上面には、前記蓄電池を載置可能な蓄電池固定部が設けられている、
請求項3に記載の間仕切り装置。
【請求項5】
前記仕切部材には、前記蓄電池からの給電により発光する照明装置が設けられている、
請求項3に記載の間仕切り装置。
【請求項6】
前記仕切部材は、第1面と、前記第1面と反対側を向く第2面と、を有し、
前記太陽光パネルは、前記第1面にのみ設けられており、
前記照明装置は、前記第2面を照明する、
請求項5に記載の間仕切り装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、間仕切り装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、それぞれ内側に収容空間が形成され自立した大小複数の仕切り部材が入れ子状に配置され、最も外側に位置する仕切り部材を除くそれぞれの仕切り部材がスライドされることにより全体として伸縮自在とされてなる空間仕切り構造物が開示されている。そして、各仕切り部材の左側面板部又は右側面板部の少なくとも何れかには、太陽光パネルが取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-245485号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術は、屋外で利用されるものであり、屋内で利用するには、仕切り部材の設置及び移動が容易でなかった。また、太陽光パネルで発電した電気を、他の電気機器へ供給するためには、仕切り部材から当該電気機器までケーブルを延ばさなければならず、例えば、このケーブルを不用意に引っ張った場合、仕切り部材あるいは当該電気機器が転倒する虞があった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、太陽光発電が可能であり、屋内の利用に適した間仕切り装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1)本発明の一態様に係る間仕切り装置は、移動可能なベース部材と、前記ベース部材に立設する仕切部材と、を備え、前記仕切部材の表面には、太陽光パネルが設けられ、前記ベース部材または前記ベース部材の近傍に、前記太陽光パネルで発電した電気を出力する給電部が設けられている。
【0007】
本態様によれば、太陽光パネルが設けられた仕切部材を支持するベース部材が移動可能であるため、屋内であっても容易に窓際などに配置できる。また、給電部がベース部材(底部)またはベース部材の近傍にあるため、給電部を不用意に引っ張っても仕切部材が転倒する虞が少ない。また、給電部があるベース部材に電気機器を載置することで、間仕切り装置が移動可能な状態で当該電気機器への給電が可能となる。
【0008】
(2)上記(1)の態様に係る間仕切り装置において、前記仕切部材は、第1面と、前記第1面と反対側を向く第2面と、を有し、前記太陽光パネルは、前記第1面にのみ設けられていてもよい。
本態様によれば、屋外に面した窓際など、太陽光を受ける片面のみに太陽光パネルを設けることで、両面に太陽光パネルを設ける場合よりも安価にしつつ、効率よく発電できる。
【0009】
(3)上記(1)または上記(2)の態様に係る間仕切り装置において、前記給電部と接続された蓄電池を備えてもよい。
本態様によれば、間仕切り装置単体で発電と蓄電が可能となる。例えば、停電時の給電と、電気需要の時間変動を均すための給電を、間仕切り装置単体で行うことができる。
【0010】
(4)上記(3)の態様に係る間仕切り装置において、前記ベース部材の上面には、前記蓄電池を載置可能な蓄電池固定部が設けられていてもよい。
本態様によれば、ベース部材の上面に蓄電池固定部があるため、蓄電池が低い位置に配置されることになり、間仕切り装置の重心位置を下げ、間仕切り装置を移動するときの安定性を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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