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公開番号2025095762
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023212044
出願日2023-12-15
発明の名称車両用前照灯
出願人株式会社小糸製作所
代理人弁理士法人信栄事務所
主分類F21S 41/675 20180101AFI20250619BHJP(照明)
要約【課題】部品点数の削減を図りつつ軽量な車両用前照灯を提供する。
【解決手段】車両用前照灯は、ハウジングと、光源およびリフレクタを有するランプユニットと、ランプユニットを支持するブラケットと、ブラケットをハウジングに対して変位させるエイミング要素と、を備えている。ブラケットとリフレクタは、熱可塑性樹脂製の単一部品で構成されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
車両の前方に光を照射する車両用前照灯であって、
ハウジングと、
光源およびリフレクタを有するランプユニットと、
前記ランプユニットを支持するブラケットと、
前記ブラケットを前記ハウジングに対して変位させるエイミング要素と、
を備え、
前記ブラケットと前記リフレクタが熱可塑性樹脂製の単一部品で構成されている、車両用前照灯。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記エイミング要素は、
前記ランプユニットとともに前記ハウジングに対して変位する第一可動部と、
前記第一可動部を変位させる第一駆動部と、
前記第一可動部を前記ハウジングに対して回動可能に支持する支持部と、を有し、
前記ブラケットは、
前記第一可動部が取り付けられる第一取付部を有し、
前記第一取付部および前記支持部は、正面視で前記リフレクタと異なる位置に設けられている、請求項1に記載の車両用前照灯。
【請求項3】
前記エイミング要素は、
前記ランプユニットとともに前記ハウジングに対して変位する第二可動部と、
前記第二可動部を変位させる第二駆動部と、を有し、
前記ブラケットは、
前記第二可動部が取り付けられる第二取付部を有し、
前記第二取付部は、正面視で前記リフレクタと異なる位置に設けられている、請求項1または請求項2に記載の車両用前照灯。
【請求項4】
第二ランプユニットを備えており、
前記ブラケットは、前記第二ランプユニットが取り付けられる第三取付部を有している、請求項1または請求項2に記載の車両用前照灯。
【請求項5】
前記第二ランプユニットは、ねじ孔を有するボス部を有し、
前記第三取付部に設けられた貫通孔を貫通したねじ部材が前記ボス部にねじ込まれることにより、前記第二ランプユニットが前記第三取付部に取り付けられている、請求項4に記載の車両用前照灯。
【請求項6】
前記熱可塑性樹脂は、ポリカーボネート樹脂を主成分とする、請求項1または請求項2に記載の車両用前照灯。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用前照灯に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、リフレクタとエイミング要素が取り付けられる取付部とが単一部品として構成された車両用前照灯を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-69150号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車両用前照灯にはさらなる軽量化が求められている。
【0005】
本開示の目的は、車両用前照灯において部品点数の増加を抑制しつつ重量の増加を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係る車両用前照灯は、
車両の前方に光を照射する車両用前照灯であって、
ハウジングと、
光源およびリフレクタを有するランプユニットと、
前記ランプユニットを支持するブラケットと、
前記ブラケットを前記ハウジングに対して変位させるエイミング要素と、を備え、
前記ブラケットと前記リフレクタが熱可塑性樹脂製の単一部品で構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車両用前照灯において部品点数の増加を抑制しつつ重量の増加を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る車両用前照灯の構成を例示する正面図である。
図1における線II-IIに沿う断面を矢印方向から見た構成を示す端面図である。
図1における線III-IIIに沿う断面を矢印方向から見た構成を示す端面図である。
図1における線IV-IVに沿う断面を矢印方向から見た構成を示す端面図である。
ブラケットの構成を例示する正面図である。
図1における線VI-VIに沿う断面を矢印方向から見た構成を示す端面図である。
変形例に係るブラケットの構成を例示する正面図である。
図7における線VIII-VIIIに沿う断面を矢印方向から見た構成を示す端面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図面に示された各部材の寸法は、説明の便宜上、実際の各部材の寸法とは異なる場合がある。また、図面において、矢印Uは、図示された構造の上方向を示している。矢印Dは、図示された構造の下方向を示している。矢印Fは、図示された構造の前方向を示している。矢印Bは、図示された構造の後方向を示している。矢印Rは、図示された構造の右方向を示している。矢印Lは、図示された構造の左方向を示している。これらの方向は、図1に示された車両用前照灯1について設定された相対的な方向であり、車両用前照灯1から出射される光の方向を前方向とする。
【0010】
図1は、本実施形態に係る車両用前照灯1の構成を例示する正面図である。図2は、図1における線II-IIに沿う断面を矢印方向から見た構成を示す端面図である。図3は、図1における線III-IIIに沿う断面を矢印方向から見た構成を示す端面図である。図4は、図1における線IV-IVに沿う断面を矢印方向から見た構成を示す端面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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