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公開番号
2025096130
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2024150244
出願日
2024-08-30
発明の名称
灯具ユニット
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
弁理士法人シリウスIP
,
個人
主分類
F21S
45/47 20180101AFI20250619BHJP(照明)
要約
【課題】灯具ユニットをコンパクトにする新たなヒートシンクを提供する。
【解決手段】灯具ユニットは、車両前方に向いた発光面を有する発光素子と、発光素子の点消灯に必要な回路を有し、主面が車両前方を向いた基板32と、基板と接するヒートシンク30と、を備える。ヒートシンク30は、基板32と接する側と反対側に上下方向に延びる筒状部30cを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両前方に向いた発光面を有する発光素子と、
前記発光素子の点消灯に必要な回路を有し、主面が車両前方を向いた基板と、
前記基板と接するヒートシンクと、を備え、
前記ヒートシンクは、基板と接する側と反対側に上下方向に延びる筒状部を有することを特徴とする灯具ユニット。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記筒状部は、板の折り曲げ加工によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の灯具ユニット。
【請求項3】
前記筒状部は、車両前方に向いた開口部が下部に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の灯具ユニット。
【請求項4】
前記筒状部は、下部の水平断面の大きさよりも上部の水平断面の大きさが小さくなるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の灯具ユニット。
【請求項5】
前記筒状部は、上面視で多角形であり、多角形の複数の側面のうち車両前方を向く一つの側面が開口部となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の灯具ユニット。
【請求項6】
前記ヒートシンクは、折り曲げ加工された第1の板状部材と、折り曲げ加工された第2の板状部材と、を有し、
前記筒状部は、前記第1の板状部材の少なくとも一部である第1のフィンと、前記第2の板状部材の少なくとも一部である第2のフィンと、を有することを特徴とする請求項1に記載の灯具ユニット。
【請求項7】
前記筒状部は、前記第1のフィンと前記第2のフィンとの間に上下方向に形成されている隙間を有することを特徴とする請求項6に記載の灯具ユニット。
【請求項8】
前記隙間は、3mm以下であることを特徴とする請求項7に記載の灯具ユニット。
【請求項9】
前記ヒートシンクは、
前記筒状部の少なくとも一部を構成し、前記基板から車両後方に向かって延びる第1のフィン及び第2のフィンと、
前記第1のフィンに対して前記ヒートシンクの周縁部側に間隔を空けて並設されている第3のフィンと、
前記第2のフィンに対して前記ヒートシンクの周縁部側に間隔を空けて並設されている第4のフィンと、
を有することを特徴とする請求項6に記載の灯具ユニット。
【請求項10】
前記第1の板状部材又は前記第2の板状部材は、隣り合う面の成す角が鈍角となるように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の灯具ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、灯具ユニットに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、LED光源の熱を放熱するためのヒートシンクを備えた車両用灯具が知られている。例えば、特許文献1には、上方に出射した光をリフレクタで前方へ反射するタイプの光源装置を備えたヘッドランプユニットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-190618号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述の光源装置のヒートシンクは、LED光源が載置される棚状部と、その棚状部の後ろ側で直立する縦壁部と、棚状部及び縦壁部を左右両側から支持する略L字形の側板部とを備えており、非常に大きな部品である。そのため、光源装置の前後方向の奥行きや上下方向の高さも大きくなり、ヘッドランプ自体が大型化する。
【0005】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その例示的な目的の一つは、灯具ユニットをコンパクトにする新たなヒートシンクを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の灯具ユニットは、車両前方に向いた発光面を有する発光素子と、発光素子の点消灯に必要な回路を有し、主面が車両前方を向いた基板と、基板と接するヒートシンクと、を備える。ヒートシンクは、基板と接する側と反対側に上下方向に延びる筒状部を有する。
【0007】
この態様によると、基板の主面及びヒートシンクの筒状部が上下方向に伸びており、基板及び筒状部が車両前後方向に占めるスペースが少ないため、灯具ユニットの前後方向がコンパクトになる。
【0008】
筒状部は、板の折り曲げ加工によって形成されていてもよい。これにより、組立工程や部品点数を低減できる。
【0009】
筒状部は、車両前方に向いた開口部が下部に形成されていてもよい。これにより、車両用灯具の前部で冷やされた空気を基板の裏側に導入できる。
【0010】
筒状部は、下部の水平断面の大きさよりも上部の水平断面の大きさが小さくなるように構成されていてもよい。これにより、冷たい空気を下部から取り込みやすくできる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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